マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

マンハッタン狩猟蟹の逃げ場

2009年03月18日
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カテゴリ: 映画鑑賞記
[1] 映画鑑賞記


  「プラダを着た悪魔」のデヴィッド・フランケル監督作品で、
  オーウェン・ウィルソン、ジェニファー・アニストン出演の、

「マーリー 世界一おバかな犬が教えてくれたこと」(2008年,米)

  を試写会にて鑑賞。
  (公式サイトは こちら


  ジャーナリストの主人公夫婦の、
  犬と共にある生活を描いた作品。

  あくまで主人公は「人間」であり、
  人としての人生の悩みや、
  人の夫婦の問題等を描いており、
  ディズニー等の動物映画とはアプローチそのものが異なる。
  「犬」が大活躍したり、カタルシスをもたらす映画ではない。
  ただこの主人公一家の中に「犬」がいるという物語。

  故に、
  動物映画をそんなに好きではない(積極的に観たいと思う質でもない)し、
  犬という生き物に対して特に思い入れのない自分でも、
  面白く観ることができた。

  でも、
  人と笑い所や泣き所(自分は涙は出なかったが)が微妙にずれていたので、
  多分、
  犬好きの人や、
  犬を現在ないし過去に飼っていた経験のある人であれば、
  もっと楽しめるし、
  深く共感できる映画なのだと思う。
  (現に一緒に観に行った連れからも、そう指摘されたし)

  おすすめ。

  ただ、
  主人公のキャラクタが非常に良く出来た「夫」なので、
  日頃から相方さんからポジティヴな評価をされていない自信のある「男性」が、
  相方さんとデート先に選ぶには不向きかも。


  P.S.
  今まで意識したことなかったが、
  ジェニファー・アニストンは思ったよりも肩幅があり、
  そのがたいの良さにちょっと驚いた。





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最終更新日  2009年03月19日 02時03分46秒
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