お花と戯れる日々~LOVE FLOWER~

PR

Profile

*花カフェ*

*花カフェ*

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Free Space

設定されていません。

Freepage List

Jun 12, 2013
XML
カテゴリ: セブ島


もう6月も半ばを過ぎているというのに、いまだに4月のことを書いております(^^;)

とはいえ、多分、ピエール編はこのブログで最後になるかと・・・・。

なぜか、今回のピエール編、一旦書くとアクセス数がすごいんですよね~。

不思議~。

ここから読み始めて下さった方、

スカイプ英会話・マニラ訪問と4月の家庭教師・その1

から、延々と話しが続いております

お時間あるときにでも、読んでいただけますと幸いでございます<(_ _)>


まあ、お約束していた、ピエールのセブで受けていた受難の話しですが・・・・

ひと言で言えば、単純で、ピエールはセブでほぼ70~80パーセントという

高い割合で・・・・ 女性に間違えられていました

あとは、街を歩くと(ジプニーなどに乗ると?)いったい何事??

というくらい人の注目を集めていましたね。

それは、実は私はピエールが来る前から、そうなるだろうな~と予想していましたが・・・・

というのも、セブは、フィリピン第二の都市などと云われておりまして、

よく、東京、大阪みたいに云われておりますが・・・・

私が思うに、実際フィリピンにおいては、マニラが飛び抜けて都会化しているだけで、

セブは、まったく大阪に匹敵しないと思います。

というより、今回福島に帰ってきて、福島って、セブに比べたら都会だな~

なって思っている始末です(笑)


しかも、セブは、観光地の割には、セブ在住のフィリピン人が外国人慣れしていないので

(観光客の行く場所は決まってますしね)

私なんかも、街ゆくフィリピン人にじろじろ見られて、本当に居心地の悪い思いを

いつもしておりました。

近くのモールに歩いて行くたび、口笛を吹かれたり、声をかけられたり、

通り過ぎる人みんなにじろじろ見られたら、誰だって嫌ですよね

私の日本人のお友達も、嫌な思いをしている人が少なくありませんでした。


マニラはまったく違います。

やはり外人慣れしているのか、何処に行っても目立つということがありません。

そんなこともあり、怖いと云われているマニラですが、私は結構マニラは

好きだったりします。(目立たないという理由から


あとは、もう一つ。

以前も何度か書きましたが、フィリピンには、第三の性というか、

ゲイやトンボイと云われるレズビアンが、それはもうハンパないくらいいます。

なので、日本のように偏見がありません。

彼らは普通に市民権を持っています。

が、その替わり、ゲイや男装しているレズビアンがあまりにも多い為、

普通のフィリピン人達は、女性はあくまで女性らしく、必ず髪を伸ばし

(それ故、みんな同じ髪型

男性は、ほぼ短髪です。しかも、体格の良さが奨励されているようです(^^;)

日本のように、見た目を気にする「つるつる男子」なんて、存在していない

ように思います(笑)

男性は、オシャレにも気を配りません。

が、それはあくまでセブでの話し。

マニラには、ピエールのような、日本に来ても違和感ないようなお洒落な

若い子達が数多く存在しています。

もちろん、男性で長髪も珍しくありません。


が、ピエールのその見た目、私の経験上、セブではかなり目立つだろうな・・・・

と思っていたら・・・・・

私の想像を超えていました


大家の娘、ミクミクが 「長髪はゲイ!」

と、言い切っていたので、てっきりピエールは最初ゲイだと思われているんだろうな?

と、思いきや、それは違くて、完全に女性だと思われていたことが、

のちのち判明しました

というのも、セブではお店に買い物に行くと、

男性に対しては、「グットアフタヌーン、サー」(午後の場合)

女性に対しては「グットアフタヌーン、マム」

と、挨拶します。

後から知った事ですが、例えゲイであっても、男性には「サー」

トンボイ(レズビアン)であっても、女性には「マム」

と、呼びかける事が決まっているそうです。

そういえば、ミクミクもトンボイですが、「マム」と、

呼びかけられていました。

で、ピエール、常に何処へ行っても、 「マム」 と呼びかけられていて・・・・

気の毒に、いつもキレていました

それなら、まだいい方で、たまにとんでもなく常識のないフィリピン人もいて、

「あなたって、男なの?女なの?」

と、ハッキリ聞かれることもしばしば。

ピエールは一瞬驚いて、次の瞬間、怒っていましたが

私は、たいていそれを見てると、ゲラゲラ笑っているのですが(←失礼なヤツです)

また、それで激怒し

「まったく面白くない!! なんで助けてくれないの?!」とさらに激怒

まあ、助けようにも助けられません


その上、街に出ると、異常な注目の浴び方。

いつも、「もう、嫌だ。いったいなんなのセブは!!!!!」

と、かなり苦痛を感じているようでした

私が、「まあ、いいじゃん。私なんかさ-、ここへ来て1年以上、

いつもそんな感じだよ。どうせ短い間だし、ガマンしたら?」

と、慰めると、

「そりゃ、アンタは外人でしょ?注目浴びたっていいでしょ。僕は

フィリピン人だよ。なんで同じフィリピン人なのに、こんな目にあうの!」

と、キレられました(苦笑)


まあ、私はといえば、ピエールがいる間は、すべての視線がピエールに向かって

くれているので、嫌な思いをせずにすみ、逆にラッキーでしたが

フィリピン人のジェンダーのとらえ方に関して、常々疑問に思っていた私が、

ピエールがどんな風に注目を浴びているのかを、連日観察していたのですが(^^;)

女性だけでなく、男性までもが、やたらと熱い視線をピエールに送っていることに

気づきました


本当に不思議な国ですフィリピンは

たまに家族ぐるみで遊んでいた日本人のお友達とも、

「ピエールは、日本でだったら、普通に男の子で通るよね~。なんか変な国だよね~」

と、話しをしていました。

日本の場合、男性も女性も中性的であることは、さほど珍しくないと思いますし・・・・。




まあ、それ以外にも、セブとマニラは、同じフィリピンであっても、

言葉が違いますし、(セブはビサヤ(セブアノ)語で、マニラは公用語でもある

タガログ語です)

多分、結構大変な思いをしたのではないかと思います。

セブ滞在も中盤をすぎた頃から、あまりにも注目を浴びるのに嫌気がさしたのか、

「僕がお金を出すから、ジプニーじゃなくてタクシーで移動しよう」

と、タクシーを使いたがるようになりました。

ジプニーは不特定多数の人が乗るため、注目を浴びるのに嫌気がさしたようです

ま、そう云われたときには、しっかりお金は出してもらい(←ひどい^^;)

タクシー移動をしましたが・・・・・

まあ、そんなこんなで、嫌な思いをしつつも、私達家族の面倒を見てくれた

ピエールには、感謝感謝です。

実は、子供等の家庭教師以外にも、私の通訳係までお願いしてしまいましたから

4月はちょうど、マッサージの資格試験の申し込みやら、ビザの更新やらが重なって、

いてもらって本当に助かりました

いまだに、申し訳ないことしたなぁと思ったのは、せっかくセブに来てもらったのに、

セブのいいところを何一つ見せてあげられなかった事でした

アイランドホッピングなど出来れば良かったのでしょうが・・・・

ちょうど日本人のお友達が、学校が夏休みで次々日本に帰ってしまい、

ヘタレな私は、一人でアイランドホッピングの手配とか出来なかったんですよね~

(予算的にも

まあ、結局セブには、よろしくないイメージをピエールの中に与えたまま、

マニラに帰すことになってしまいました

ま、でもセブのいいところ(?)もなにか感じ取ってくれたものと

信じております(笑)

今度、授業の時にでも聞いてみようかな(^^;)



写真.JPG

日本に帰国の日。空港まで見送りに来てくれました


april1.JPG

セブにて。ドライマンゴー工場見学

ミクミクも一緒に。

セブで観光に連れて行けたのは、ここだけだったかも・・・・

(余談ですが、日本に輸入されているドライマンゴーの大半がこの工場で作られて

います)

では、4月の家庭教師偏は、一段落ですが、多分、まだまだセブ編続きます


では、また(^^)/

☆ポチッと応援よろしくお願いします☆
にほんブログ村 海外生活ブログ セブ島情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 福島県情報へ
にほんブログ村
にほんブログ村 花ブログへ
にほんブログ村







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jun 13, 2013 10:49:04 PM
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: