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日曜日は、第1回日本産前産後ケア・子育て支援学会にシンポジストとして参加してきました。私がお話させていただいたのは、医学的な見地からというよりも、2回の出産経験と「ブランクなしで仕事をしながらの子育て」の経験から、今のシステムや行政の制度などに何が必要なのかという内容です。
学会の最後のセクションだったので、参加者の皆さまのお疲れが出ないように、少々早口でテンポよく、冗談も交えながらお話したのですが、話したいことが多すぎて1分ほど時間オーバーしてしまいました・・・
今回の学会は、内容的にも盛りだくさんで、これから妊娠前から産後のケアに力を入れていきたいと考えている私個人にとっても、非常に有意義な学会でした。
特別企画として、女優の小雪さんの出産経験に関する対談があり、初めて間近でご本人を拝見しました。あたりまえですが、メディアで拝見するそのままの楚々とした御美しさが印象的でした。
小雪さんは、お一人目のご出産後の「あまりにつらい経験」からフィトセラピー(植物療法)や産後ケアに興味を持たれたそうです。対談の中では、私たちもすぐに活用できそうなフィトセラピーの情報をたくさんお話ししてくださいました。
そのうちのいくつかをご紹介しますね。これから出産する方や、産後や更年期のトラブルに悩んでいる方にも役立つ情報です。
*会陰の傷の治りをよくする
ヨモギの粉を練ってペースト状にしたものをガーゼに塗布して傷の部分に湿布のように貼ると、傷の治りが早くなるそうです。
ただしこの場合の「ヨモギ」はアルテミシアプリメシスという学名の塗布用の「ヨモギ」なので、食べるヨモギとは種類が異なります。
ラベンダーオイルも傷の鎮静作用があるので、オイルを傷に直接塗布したり、ヨモギの湿布に混ぜ込んだりして使うそうです。
このラベンダーもいろいろな種類があり、フランスやタスマニア産の真性ラベンダーが適しているとのことです。
*会陰ののびをよくする
出産前に会陰マッサージをして、会陰ののびをよくしておくと、分娩時に切開しなくてもよくなる場合があります。
この会陰マッサージに使うとよいのがアプリコットカーネルのオイルなのだそうです。もともと子宮は「卵」を表しているため「種」からとれるオイルが相性がよいとのことでした。
また、妊娠中の方だけでなく、更年期の萎縮性膣炎の症状も、このアプリコットカーネルによるマッサージで改善するとのことなので、閉経後に膣が乾燥してひりひりしやすかったり、夫婦生活がおっくうになってきたという場合は、試してみるとよいでしょう。
*産後の抜け毛を防ぐ
産後はホルモンの急激な減少のせいで、結構がさっと頭髪が抜けてしまうのですが、この産後の抜け毛を防いでくれるのがポーステール=スギナなのだそうです。日本でも、スギナを粉末状にしたものが売っているので、これを小麦粉に混ぜたり、クッキーなどにして食べるとよいとのことでした。
スギナのお茶も売っていますが、粉をそのまま食べた方が効果的なのだそうです。スギナは過熱しても効果が変わらないそうなので、クッキーやパンケーキがとりやすそうですね。
抜け毛が気になってからではなく、産後翌日から摂取しておくとよいとのことでした。摂取量の目安は、1日大さじ1杯なので、無理なくとれそうですよね。 そして、これも、更年期の抜け毛にも同様に使えるのだそうです。閉経後に髪のこしがなくなったり薄毛が気になってきたという方は、スギナの粉を1日大さじ1杯摂取してみるとよいでしょう。
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ほかにも興味深いお話を色々伺いましたが、まずはすぐに役に立ちそうな情報をシェアしてみます。
ぜひ活用してみてくださいね。
もっと詳しく知りたい方は、小雪さんのご著書を参考にしてみてください。
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