日本人拉致被害者(横田めぐみ)の父親の横田茂さんが、 5 日、 87 歳で亡くなった。 40 年以上にわたり、必死で娘の行方を捜し続けてきたが、結局、願いは叶わなかった。
娘のめぐみさんは、 1977 年 11 月に北朝鮮の工作員に拉致され、人生を狂わせられてしまった。共産主義独裁の恐ろしさが、次第に明らかになっていく。拉致されたのは、めぐみさんだけではなく、日本人を含む世界中の人々が多くいることが明らかになる。(韓国人も、 500 人以上拉致されている)
めぐみさんの父・滋さんは、娘を(野蛮国家)から、取り返すために、東奔西走し、救出を求める署名活動や 1400 回を超える講演を重ねてきたという。
横田滋さん死去のテレビ報道を見て、多くの日本人は、悔しい思いを噛みしめたのではないか? 無関係の他国の人間を誘拐(拉致)して、その人生をもてあそぶ(無法国家)(野蛮国家)が、道義的にも許されるはずは無いが、日本を含めた国際社会は、共産主義独裁の暴挙の前に、なす術は無かったのだ。
国の在り方が、違いすぎていた? 人権の認識の欠落した欠陥だらけの国家だった? 道理の通る話ができる相手では無かった? とにかく・・・相手が悪すぎた?・・・どれも間違ってはいない。
死亡したという横田めぐみさんの遺骨は、 DNA 検査で、別人の物とわかる。死亡診断書や遺骨を(捏造)したり、他国の空港で、(暗殺)させたり、航空機に爆弾を仕掛けたり・・・と、この国のやることは、常軌を逸してる。
こんな野蛮国家を、不思議にも、社民党などは(友党扱い)してきたし、「新社会党」に至っては、北朝鮮の出先機関である朝鮮総連を、民主勢力の一員として党大会で(挨拶)させたり、党機関紙(週刊新社会)の紙面上( 2013/11/19 付)で、称賛している!!!!
全体主義の独裁者は、国民の生命を平気で踏みにじる。これまでに失政により、北朝鮮では多くの国民が餓死したが、金ファミリーは、ぬくぬくと暮らし続けた。
2002 年 9 月 17 日の小泉訪朝では、金ジョンイルは、 しぶしぶ(拉致)を認めたが、それは、日本からの(賠償金)を期待しての事であり (その時のピョンヤン宣言からも、明らか)、卑怯にも、 「実行者は英雄主義に走った一部の特殊機関の者による行為」 と、部下に責任転嫁していた。
友人の新社会党員に何度も聞いたが、まともな返事は、帰ってこなかった。
それにつけても思うに、相当以前から、社会主義・北朝鮮にもっとも友好的で親密な関係築き上げてきた社民党(「旧社会党」の不甲斐なさ、無力さだ。これは、「際立っている!!!!」
日本共産党との関係断絶を踏まえて、北朝鮮は、(日本社会党=現社民党)を友党に選び、社会主義?を目標にしていた(日本社会党)も、それに応えた・・・と言うものだが、お互いが、どのような友党同士であったのか?・・・すぐにわかる。
何度も、社会党から、北朝鮮に友好訪問が繰り返されたが、北朝鮮を賛美することはあっても、(友人としての適切な批判)をすることは、無かった。(形式だけの友党関係)(形式だけのおつきあい)に、誰が、どんなメリットを感じるのだろうか? そんな(形だけの友好)が、この拉致問題でクローズアップされてしまった・・・
「北朝鮮が拉致など、するハズがない)(土井たか子) と、(社会主義幻想)で洗脳された社民党党首は、予断と偏見・思い込みの塊(かたまり)に堕していく。
当時、 田英夫(参院議員) は、「自分たちの(付き合い方)に問題があった」と、新聞で述べて、反省しているが・・・・これが、戦後リベラルたちの象徴的な(過ち)そのものでは無かったか?? そう、建て前と(現実)の乖離に対して、見て見ぬふりを続けてきたのだ・・・
しかし、いつかは、こんな(ごまかし)は、ばれてしまう・・・・
「過ちて改めざる、これを過ちという」(論語) ・・・・彼らリベラルたちにこそ、噛みしめてほしい名言だと思う・
皆さんは、どう思われるか? (はんぺん)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
横田めぐみさんの父、滋さん死去。初代家族会代表
2020-6-5
日本人拉致救出に動くどころか、報道もせ… 2024.11.23
リベラルたちは、これを見て、何とも思わ… 2024.11.15
リベラル派は、ロシアによるウクライナ侵… 2024.11.13
PR
カテゴリ
コメント新着
キーワードサーチ
フリーページ
カレンダー