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メッセージをくださったみなさん、返信ができずにゴメンナサイ。月曜日の夜、インフルエンザと診断され、寝込んでいます。先週から微熱があったのですが、風邪だと思って解熱剤などの風邪薬を飲みながら、出勤していました。風邪薬で熱が抑えられていたんですね・・・。ずっと37.2度ぐらいだったのに、インフルエンザA型でした。その後、解熱効果が切れたら高熱が出ました。鎮痛解熱剤は、原因をなくしてくれるものではなく、ただ熱を下げるだけなのでラクにはなるのですが、使い方には要注意だと、改めて思いました。皆様も気をつけてくださいね。我が家は、ナナコも今、インフルエンザで高熱を出しています。タミフルを飲んだ10代の子が、異常行動を起こして亡くなっていますから、私は怖くて、タミフルではなくリレンザという、吸入薬を出してもらいました。効果はゆっくりだそうですが、安心です。主治医の先生にそう頼んだら快く処方してくれましたよ。インフルエンザのあの悪寒は、辛い!!みなさんも本当に気をつけてくださいね。元気になったら、返信します。受験体験記も続けていきますね。Akiko
2007年02月28日
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算数は少しずつできるようになってきたものの、できるはずなのに間違える問題が多いことに気がつきました。単なるケアレスミスもあります・・・が、違うものもあるなぁ・・・。原因は2つあることに気づきました。1.こだわりがあるので、(途中を略さないで立式するので)式がやたらと多くなり、書くスペースが狭くなる。そのうちごちゃごちゃになって、ミスが出る。2.解く道筋を、最初は分かっていたのに途中で忘れてしまう。1.についてですが、例えば分数の計算式で整数の場合、必ず分母を1にして式を立てていました。書かなくても分かるのに・・・と思うことも、本人は略すことができずにきっちりと書きます。これは、こだわりですからやめさせようとすると余計にひどくなります。本人がやめよう・無駄だ、と思うまでやらせることにしました。しかし、そのせいでやたらと式が多くなり、その上端っこから整理して式を書いていくことが苦手なために、気がついたらスペースがなくて、前の式と次の式が重なってしまったり、途中から別のスペースに引っ越したりするうちに、式が途中で切れてしまったりすることがありました。こんな基本的なことでつまづいていたのか・・・要するに、整理ができないんだな。部屋の片付けだけでなく、頭の中も、考える道筋も、問題を解くスペースも、この子達は整理することができないんだな。端っこから順序良く、できるだけ小さい字で、ていねいに書くように努力しようね。ここを教えるだけでもかなり伸びました。2.についてですが、問題の端っこに、解いていく順序を文章で書かせることにしました。こんな感じです。1)中にある半円4つだから円2個分の面積を求める。2)正方形の面積を求める3)円の面積から正方形の面積を引く試験の最中にこんなことを書くのですから、時間は食います。でも、やったほうが確実に点数を獲得することにつながりました。まとめるとこんな感じです。1.式のこだわりは認める2.整理して、広いスペースに端っこから順序良く式を書くことを教えて習慣にする3.考える道筋を文字で書き、そのとおりに計算を進めていくと、やっている途中でどこまでやったのかがわからなくならないこれだけでも、かなり効率が上がっていきました。同じ方法で、効果が上がるお子さんもたくさんいるのではないかと思いました。Akiko
2007年02月22日
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3週間ほど、ノリノリで勉強し、かなり基礎固めができてきた頃、疲れが出てしまったのかTAKUYAは、感染性胃腸炎にかかってしまいました。高熱・嘔吐・下痢・・・病院で点滴をしてもらって、3日ほど寝込みました。やっと元気になってからも、なかなか調子が出ず、「まぁあんなに急激にがんばったんだから、疲れも出るか・・・」と様子を見ていました。久しぶりに過去問に取り組ませてみると、あれ??と思うぐらい、またできなくなっています。算数の公式をほとんど忘れているのです。これには本当に焦りました。三角形の面積を求める公式は?台形は?円周の長さは?円の面積は?あんなにできていたのに?!私は、「公式を丸覚えするだけで、なぜそういうやり方になるのかを理解していないから、忘れてしまうと考えられなくなるんだ」と思い、それからは「公式の意味」を図や立体模型を使って説明しました。・・・しかし、TAKUYAの思考はこうです。「わかった。・・・で、結局、底辺×高さ÷2なんだよね」結論がわかればそれでいい。それ以上のことは、頭の中に入れる引き出しがないのです。図形も百分率の問題も、どれだけ説明しても過去やった方法を思い出そう、公式を思い出そうとするだけで、理解して頭の引き出しに入れることができません。意味を教えたことが無駄だったとは思わないのですが、途中から方針を変えました。とにかく、たくさんの問題を解かせるのです。理解させたり覚えさせるのではなく、慣れさせるしかないと思ったのです。いやというほど、基礎の問題をやらせました。ある程度難しい問題を解くようになると、「見たこともない問題が出た」と言って手付かずになることがあります。ちょっとひねってあるだけで、“考えれば”わかるような問題なのに・・・。でも、“考えて解く”のは苦手で、覚えたパターンを使って解くのは得意です。難しい問題も、しょうがない、同じ方法でいくか!「見たことない問題が出た」ということがなくなるように、とにかく色々な問題を解かせていこう、たくさんのパターンの問題を解かせていこう。半分山掛けで、たくさんの問題を用意しました。習うより慣れろ!!これが、発達障害を持っている子に必要な学習方法なのではないかと思いました。長時間学習のリズムに慣れてくると、繰り返し学習はそんなに嫌がりません。もう一つのコツは、毎日、黄色いクリアファイルに、「今日勉強する課題」を入れておき、「これが終わったらゲームをやってもいいよ」という約束にしておきました。今日やることを明確にしたのです。毎日のパターンを決めたのです。パターンは大体、1)百マス計算 2)国語の読解問題 3)算数の基礎問題 4)過去問から1問でした。そうすると、私が仕事を追えて帰宅した時には、8割がたやり終わっていました。(全部できていないのにゲームはやっていましたが・・・上手にごまかすこともできる年齢になっています、笑)夜は私と一緒に見直しをする。平日はそんな感じでした。要するに、今日の課題がはっきりと分かっていればできるのです。こういう工夫だけで、この子は能力を発揮できるのかと、感心しながら、試行錯誤していました。Akiko
2007年02月21日
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過去問を取り寄せて解き始めてみると、あれ?と思うぐらいに解けません。5年生の時にはできていた分数の基本的な問題や、図形問題が、まったく解けなくなっているからです。よし!最初からやろう!試行錯誤でしたが、「分数が一週間でわかる本」小学館というドラゼミ・ドラネットブックスに取り組むことにしました。私が仕事をしているため、日中は見てやることができないので、毎日夕食後、ダイニングテーブルに並んですわり、一緒にこの本を読みながら問題を解いていきました。1日目の課題から順番にスタートし、並行して練習問題も数多く取り組ませ、本当に一週間で、分数の基本をマスターしました。よくできた本だなぁと感心しました。そして、次の一週間は、図形が一週間でわかる本です。本当に一週間で、図形の基本が分かるようになりました。これらはいい本ですよ。このシリーズはぜひお勧めしたいです。もちろんこれだけで受験はできないのですが、基礎的な「算数頭」を作るにはとてもよかったと思います。学習は30分やって15分ゲーム・・・という具合に、学習の合間にゲームを入れていました。本当によく勉強に乗ってくれましたが、後からTAKUYAに聞くと、この時は「ゲームをしたいから勉強していた」のだそうです。それでもいいと思います。「がんばってる」という雰囲気にならないように気をつけて、楽しみながら取り組めるよう、随分気をつけてスタートしました。アスペっ子って、緊張感に弱い子が多いですよね。TAKUYAもそうです。笑ったり、ゲーム感覚を取り入れながらやると、長時間勉強しても大丈夫だということがわかってきました。この2~3週間で、ぐんぐんと力がついてきました。伸びていくときは気分がいいものです。TAKUYAも私も、いい気分で、勉強を楽しんでいた時期でした。学校での学習にも張りが出てきて、担任の先生からも「いい調子ですよ」と褒められていました。TAKUYAは、私がピッタリと寄り添って勉強を教えてくれるのが本当に嬉しい様子でした。わからなくてどうしようもなかったことを、母親が一緒に取り組んでくれて、分かるようになっていくのが、何重にも嬉しい様子です。私は、信頼されていることを強く感じ、うれしくて、今まで以上にTAKUYAがかわいく感じられました。手応え十分!!この調子で行けば、必ず3ヵ月後には合格だ!と楽天的に思っていました。・・・当然、これがずっとは続かないのですが・・・Akiko
2007年02月20日
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合同学校説明会に参加しました。目をつけていた学校の説明コーナーに行き、TAKUYA本人に学校の特徴を説明していただいたのですが、ここで出会った先生が素晴らしかった!人生は人との出会いで変わると言いますが、本当にそのことを実感しました。この学校は、エコロジーを大事にして、校舎の作りも太陽光を利用したり、雨水をトイレの水として利用したり、廃材を使って机と椅子を作ったり、また畑で作物を育てる授業も行っていたりします。ご存知のようにTAKUYAは、エコロジー好きです!地球温暖化防止のために節電することが好きで、学校では電気を消してまわって嫌がられたりすることもありました。この先生は、エコロジーの話でTAKUYAが目を輝かせたのを見て、エコロジーの観点や作物を丁寧に育てるという観点から、学校の姿勢について話してくれたのです。しかも、クイズ形式で!!アスペっ子のクイズ好きは、皆さんご存知のとおりです。「~~したらどうなると思う?」「うーーん、○○!」「ピンポーン!」TAKUYAは目を輝かせてやりとりしています。そして、最後に「ありがとうございました。この学校に入れるようにがんばります」と丁寧にお辞儀までして、後にしたのです。こういう丁寧な対応は苦手なTAKUYAです。私は「ねぇねぇ僕ねぇ~」と、妙になれなれしい友達口調でおしゃべりしてしまうのではないかと心配していたのですが、こんな丁寧な口調で挨拶ができるということは、かなり感動しているなと思いました。丁寧で大人びた挨拶は、私が知る限りでは、8月に障害名を告知してくれた医師に対しての挨拶以来のこと・・・と思います。私も、TAKUYAの個性に合わせて話してくれる先生の姿に感動し、「この先生が一人いるだけで、きっと理解してもらえる、やっていける!受け入れてもらえる!」と深い安心感を持ったのでした。「よし!あの学校に行こう!!イェーイがんばろうね!!」と、そんなノリで帰ってきた私たち親子でした。さっそく、過去問を取り寄せました。塾の先生にも「受験したいと思う」と話しました。塾には、6年生になってから週に1回45分間だけ行っていました。中3の姉が行っている塾なのですが、アスペルガーだということを説明した上で、普通は1コマ90分のところを集中力の続く45分だけ、個別指導をしてくれる若い先生に頼んでいました。(45分なので、お月謝も半額なんですよ。そのおかげで通わせられました)話すと、先生は驚きましたね!「え?今からですか?」この先生の素晴らしいところは、内心で無理だと思っても私たち親子の意向を尊重して「わかりました、どこまでできるかはわかりませんが、できるところまでやってみましょう。きっと合格できると思いますよ。」と言ってくださったところです。「塾の先生が合格できるっていうんだからきっと大丈夫!」楽天的な私はそう思って、エネルギーをいただいたのです。でも実は、受験直前や、合格後に、「受験すると言ってきた時には本当にびっくりしたんですよ。普通は6年生の4月でも遅いと思うのに、11月なんて普通はありえないんですよ。無理だと思ったのに、よくがんばりましたね」と、言っておられました。客観的に見て難しい状況だったのですね・・・知らなかった。でもそれを言わずにいてくださったおかげで、がんばれました。この塾の先生との出会いも、TAKUYAの人生を変えていく大きな力になりました。Akiko
2007年02月18日
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公立中学への適応は難しいと判断し、越境させようという情熱も持てず、となると、私立中学進学という可能性を探りたい。それまで私が集めてきた情報をもとに、私立受験をTAKUYAに勧めたいと思っていましたが、6月頃のTAKUYAはとても不安定で、受験勉強に向けてがんばるという状態ではなかったのです。進学先を考えると適した場所が見つからず、本人も不安定で、来年以降どうしたらいいのかと、焦る気持ちでいっぱいでした。その頃は、自分の心の中の焦りと不安を抑えることが、私の仕事だったといえると思います。これまでのブログにも書きましたが、TAKUYAは腹痛や頭痛を訴えたり、保健室で過ごしたり、友達関係に悩んで、「ぼくはうつ病かな・・・」と言ったりしていた時期です。そんなTAKUYAに受験勉強を押し付けても、ストレスが増えるだけでうまく行くわけはありません。今は、内心の焦りを抑えて、本人の安定のために尽くそう・・・。そして、センターの方や医師の支援を受けて8月に本人への診断名の告知をし担任の先生の支援を受けて10月にクラスのお友達へのカミングアウトをしました。その後、急激に友人関係がよくなり、本人も腹痛を訴えなくなり、修学旅行ではとても楽しい思いをして帰ってこれたのです。今だな!今なら大丈夫!!そう思えたのが、10月末でした。アスペルガー症候群の子は、本人がその気にならない限りは最低限のこともできないことが多いのですが、その気になったら、ものすごいエネルギーを発揮する・・・だから、「いかにその気にさせるか」そして、「大変な受験勉強に楽しく乗せられるか」という2点が勝負どころだと思っていました。最初に、県内の私立中学合同学校説明会という、大きな会場にたくさんの私立中学が集まって学校の説明コーナーを持ち、参加者は色々な学校の説明を聞ける場に、TAKUYAをつれて参加しました。目指すは、受験体験記(1)の3番に当たる学校です通学の負担も少なく、ここなら・・・と思った学校でした。このところ調子の良かったTAKUYAは、ここで出会った学校に惚れ込み、「ぼくはこの中学校にいく!」というようになったのです。一番大事なのは、タイミングだったと思います。(つづく)Akiko
2007年02月17日
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学区内の公立中学校との交渉を続けつつも、学区外の公立中学校への越境入学という手を考えました。ただ、原則越境は認められておらず、教育委員会が正当な理由があると判断した場合のみ、許可されるとのこと。隣の中学校は、1学年2クラスのこじんまりとした学校で、目立った不良もいません。(不良という言葉、今でも使われている言葉でしょうか??不適当であればごめんなさい)ここは、一つの小学校からのみ上がってくるので、まるで小・中9年間一貫教育のようです。2クラスしかなく9年間進むので、トラブルがあると逃げ場がなくなることと、転入生がなじみにくいのが特徴だそうです。これまでに、不登校のお子さんなどが、小学校の友達のいない学校に入学したいと希望を出して、入学したケースもあったようですが、どのケースもうまく適応できなかったとの情報がありました。その中学校にも電話をかけて校長先生と話をしてみました。「発達障害があるから少人数の学校に入れたい」という希望を理解してくれましたが、「ぜひともどうぞ!」ということではなく、(そりゃあそうだと思うんですよね・・・)「親御さんの強い希望があり、教育委員会の判断で許可が下りれば、体制を考えましょう」とのお返事でした。決して悪い返事ではありません。通学も近所の仲間たちから離れて、ひとりバスで通うのもちょっと辛いかな・・・。・・・自転車で行けば15分ほどですが、自転車通学は認められておらず、バスを使うと、待ち時間や歩く時間を入れると、20分以上はかかると思います。少々大変ですね。もう一つの気がかりは、友達から一人離れて別の公立中学にいくということ。親にとっても、また最初から人間関係を作り、カミングアウトをして、理解を得て・・・、と考えると、正直言って、少々気が重くなりました。また、教育委員会との交渉は大変になるでしょう。少人数の学校を希望するということが、どれほど正当なものとして認められるかという問題があります。エネルギーのいる仕事だと思いました。要するに、特別なルートで入学するには、よっぽどその学校が気に入ったとか、この学校なら大丈夫だ!と思えるような何かがあって、親子に情熱がなければ、大変だということです。情熱がないとエネルギーが湧いてこないので、がんばれないのです。「大変な思いをしてでも越境をしよう」というエネルギーは湧いてきませんでした。越境入学は、不可能な選択ではないと思います。ただ、TAKUYAとよく話し合って、やはり友達のいない中学校に行くのはイヤだという結論を出しました。同じ大変なことがあるにしても、小学校の時に理解をして、守ったり支えたりしてくれた友達が同じ学年にいるほうが良い、クラスにたった1人か2人でも、いる学校の方が良い。そう考えて、結局越境入学を考えるのはやめました。Akiko
2007年02月16日
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公立中学での話を小学校に持ち帰り、先生方と相談しました。子どもの様子・障害の内容を知っていただくことがまずは必要・・・成長していく可能性があり、支援によってこれまでも伸びてきたことをまずは見ていただきましょう。と、そういうことになりました。まだ小学生の息子をただ中学校に連れて行って先生に会わせても、まだそこの生徒でもないのに、何の話もできないでしょう。中学校側は、「12月になったら、入学予定児ということで、小学校とやり取りをして受け入れ態勢を決めますから、12月にもう一度やり取りをしましょう。」とのことでした。でも、12月の段階でやり取りをはじめても、絶対にラチはあかない・・・間に合わない・・・。考えた末、やはり親の力だけでは難しいので、小学校の校長先生から中学校の校長先生宛に「小学校の支援教育を見に来て、来年度の入学予定児たちを見て欲しい」と依頼してもらうことになりました。その返事は・・・ガッカリしたのですが、「小学校から中学校の支援教育を見に来ることはあっても、中学校から小学校に見に行くということはこれまでも前例がなく、その必要もあまり感じない。小学校と同じ支援を中学校でもやりますということでもないから、残念ながら見に行けません」とのこと。一応説明しておくと、どこの公立中学でもこういう受け入れ姿勢だという事ではなく、同じ市内の中学校では、小学校に見に行って、卒業式でも本人と両親に挨拶をして「中学校で待っているから、安心して来なさいね」と言ってくださった校長先生もおられたということです。ウチの中学校は、マンモスで忙しいですし、管理職の理解がその程度だったためであり、これから変わって行って欲しいところですが・・・。残念ながらそのような対応で下・・・ガックリ。ガックリする私を励ますようにして、小学校の先生方はなんと「チームTAKUYA」を組んでTAKUYAの進学支援を考えてくれることになったのです・・・ありがたくて涙涙でした。その頃はつらかっただけに、このことは感謝で言葉もなかったです。結局、口で伝えるだけでは残らないので、中学校に対して、文書で小学校での本人の様子や支援内容などを書いて、渡すことにしましょう・・・、ということになりました。それを「先生方の夏休みの宿題」にして、取り組んでくださったのです。(つづく)Akiko
2007年02月15日
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私は、さまざまな社会資源の中から、息子に合うところを選ぶというよりも、子どもの必要としている支援をしてくれる場を交渉しながら作っていかないといけないといつも思っているのですが、子どもを任せる相手方にも、さまざまな状況があります。人材の数と力量の問題、システムの問題、トップの考え方・・・例えば人材が足りないところで「こういう支援をしろ」と無理な要求をしても、無理なこともあります。昨年は色々な学校を見ながら、どこになら支援を頼めるのかを考えながら探してきました。「社会性やコミュニケーションの部分の支援を受けながら、進学へ向けた学業支援をしてくれるところ」が息子に必要な場所です。多くの軽度発達障害児は、これを望んでいると思います。今の小学校の支援級では、個別で学業を見ながら、ソーシャルスキルトレーニングをやってくれたり、支援級の先生と担任の先生が協力して、子どもたちの支援に当たってくれています。そのおかげで、社会性だけでなく学業成績も伸びました。これは本当にありがたいことです。中学校でこれをお願いしていけるのか、・・・どこまで実現していただけるのか、大変な仕事になると思いました。昨年の6月ごろ、公立中学の普通級はもとより、支援級も見学してきました。見学して、校長先生・教頭先生と話をしました。これは、わが町の公立中学の話で、他都市では状況が違うと思うので、そう思って読んでほしいのですが、この環境にTAKUYAが適応していくのは、なかなか厳しいと思いました。姉のナナコがこの公立中学に通っているので、私もよくわかっているのですが、ここはマンモス校なので、体育祭や文化祭はものすごく盛り上がるいい学校です。(ナナコのような子にとっては、とても楽しいいい学校なのです)でも、授業風景を見ると、発達障害児ではないいわゆる反抗的な子どもたちが席を離れて、立ち歩いています。時には教室外に出たり、ホームルームの運営を妨害したり・・・私が「興奮したりイライラがつのった時には、カームダウンをするために教室から出ることを認めてほしい、できれば保健室かスクールカウンセラーの部屋でカームダウンさせてほしい」という希望を伝えると、「お子さんだけを許すと、他の反抗的な子どもたちも認めなければいけなくなる。それはできない。それに保健室は体調不良の子が行くところで、原則早退をするまでの控え室でしかない。長時間の滞在は許可していない」すべてがこんなやりとりでした。要するに、ひとりを特別に許すと、他の子も許さなければいけなくなる。一人だけの例外を作ることはできない。例外が必要な子は、支援級に在籍したほうが良いのではないか、と。(けっこう冷たい口調で言われてしまいました)特別支援教育に関しても、「診断さえ下れば、支援級に転籍してもらいます」という校長の言葉。これは文部科学省の通達と反しています。(が、この場では言いませんでした)支援級はというと、学業支援をしていますとは名目だけ・・・(と私は思いました)。ただ問題を起こさないように、ゆったりと放置しているだけじゃないか・・・。小学校の支援級とは、エライ違いです。・・・ここの先生に、発達障害のことをきちんと理解して対応に当たってもらえるのか・・・。中学になると学科数も多くなります、それをひとりの先生で対応できるとは思えない・・・。普通級での学業を支援してもらうことは・・・人材数から言って無理でしょう。加配は?でも、この支援級に入れると、それだけでTAKUYAはプライドが傷ついて、学業どころではなくなるだろうと予想できる・・・そんな支援級でした。(場所も普通級教室から離れた、暗くて寒い場所にあるんです・・・うう、悲しかった)これでは、特別な支援が必要な子どもだと診断されることが、本人にとって不利益になってしまうではないか・・・。発達障害児は、学業なんかしなくても良い、進学なんかしなくてもいい・・・そんなことを校長は言いたかったのでしょうか・・・。「普通級に入れることや進学にこだわるのは、親御さんのエゴではないですか?」とまで言われてしまいました。結局、この先生は、発達障害児というものがどういう子なのか、分からないんだ。障害があると将来がないと思っている、学業なんか無理だと思っている。進学なんて無理だと思っている。本人の力が伸びて才能を発揮するなんて、そんな可能性があるとも思っていない。・・・知らないからこう言っているのだ。本人を見てもらったら、理解して、安心して、一緒に考えてくれるかもしれない・・・。話し合いはどこまでも平行線で、このままではラチがあかないと思い、一旦撤退しました。Akiko
2007年02月15日
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昨年の5月ごろ、市内「障害児の親の会」の企画で「進学を考える集い」があり、仕事は休暇をとって参加しました。まず、教育委員会の指導主事からの話がありました。ざっとこんな話でした。「特別支援教育がスタートして、小学校の教育は理解ある教師と親の力でかなり進んできていると思うが、正直、中学校ではこれからです。中学校は、歴史的に特別支援教育というものの理念がなじまない面があるからです。たとえば、小学校の教育のコンセプトには、“個別理解”という文言がある。けれど、中学校での教育のコンセプトは、“集団指導”となる。理解ではなく指導、個別ではなく集団となる。集団になじむことが前提になってしまう、そういう前提の下でこれまで教育が進んできました。良い悪いは別として、そうしないとこの年齢の子どもたちを指導して来れなかった歴史があります・・・。これから変わっていくと思いますが・・・。」中学校と話をしても、非行対策や受験の問題に忙しくて、特別支援教育どころじゃない・・・といわれるのも、確かに致し方ないと思える面もありました。さて、午後は、「先輩ママと語る」という分科会でした。養護学校・普通学校支援級・普通学校普通級など、様々な進路を選んだママたちが、それぞれ部屋に分かれて、白熱する質疑応答が交わされました。そこで、何人かのお母さんがたからいただいたアドバイスは、「社会性に問題のあるお子さんは、何の支援もないままに公立中学の普通級に入れないほうが良いのではないか・・・」というものでした。「学力があっても社会性でつまづくと、いじめ・不登校・・・学習や進学どころではない状況に陥ることもある、特別な支援を受けられる環境を選んで、学習面をしっかりと伸ばせるような支援を(別に)考えたほうがよいのではないか。ただ、普通中学の支援級で、そのような学習支援を受けられるのかどうかは疑問だ」とのこと。学校によって受け入れ体制に格差があり、入学前に支援の約束をしてもらっていても、公立なので異動して先生が代われば体制が変わることもある・・・。公立中学の支援級を見に行かなきゃ!!そう思いました。学習支援をしてもらえるのか、高校進学を目指した支援をしてもらえるのか、この目で確認しなきゃ!!そう思いました。また、私立中学の受験に関しては、「発達障害があることをわかった上でとってくれる学校はあるのか?」との質問に、「発達障害児を受け入れるつもりの学校はあるが、発達障害児だと知った上で合格を出すと、翌年から“あそこの学校は発達障害児を受け入れてくれる学校だ”という噂が広がって、そういう子ども達が押し寄せることを学校側は恐れている。だから、受験前に発達障害児だと知ったら、合格は出してくれないでしょう。だから、言わずに受験しないとダメですよ」との返事でした。なるほど・・・実際、事前に発達障害があるかどうかを伝えるような場面はなく、ただ学科試験と面接をクリアできれば合格できるわけですが、親としては、嘘をついているような気もするし、入学後に話してもいいものか、支援をお願いできるのか、やっていけるのか、どんな支援をしてもらえるのか・・・と悩むところです。また、「私立中学の場合は、公立と違って、ムズカシイ子は“お宅のお子さんはうちの校風には合いません”と言って、簡単に退学処分にすることができる。それはしょうがない。その後で公立中学に入学するのは、さらにつらい結果になる。高い入学金も捨てることになる。そのことを考えた上で決めたほうが良いですよ」と。そんなアドバイスをもらいました。(つづく)Akiko
2007年02月13日
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学区の公立中学が、1学年8クラスのマンモス校で、今同じクラスの友達とも1人か2人としか同じクラスになれないことは分かっていたので、中学生活は大変になるだろうと予想していました。それで2年ぐらい前から、近辺の私立中学の情報を集め始めました。1.自閉症スペクトラムの子の入学枠を持っていて、健常児と一緒に適切な教育をする学校2.何らかの発達障害をもっていたり、不登校などの経験がある子どもたちを専門に教育する学校3.少人数の私立中学で、個性を大切にしてくれる「親切な」学校この3種類を見ました。2年ぐらい前は、TAKUYAもまだまだ落ち着かず、トラブルも多かったので、1か2を選んだ方が、親としては安心だ、と思っていました。ただ、1と2は、学費が高いですね。普通の私立より、高い。経済的に無理をするよりは、公立で親が余裕をもてたほうがいいのかな・・・と。家から遠いこともあり、かなり躊躇していました。最終的には、6年生になって、本人への告知を8月に、クラスのお友達へのカミングアウトを10月にしたことで、とても落ち着き、トラブルもなくなったので、3を選ぼうと思うに到ったのです。3の学校に関しても、本当に色々な学校がありました。手先が器用で物づくりが好きなタイプの子には工業系の付属中学なども、対応はとても親切でした。(TAKUYAは物づくりにはあまり興味がない子なのでやめたのですが)その他、英検・漢検・数検などに力を入れていて、基礎を徹底的にコツコツと積み上げていく学校・・・ここも親切でしたが、TAKUYAはこういう淡々と基礎をやり続けるのは、「おもしろくない」「めんどうくさい」というタイプなので、どうかなぁと・・。(でも最終的に、ここを第2志望校にしました)少人数で、基礎学習に力を入れつつも、畑仕事をしたり、遊びの要素をたくさん入れながら授業を進めていく学校。(TAKUYAはここが「エコロジー」を取り入れていることに興味を持ったのです・・・ここを第1志望校にして合格しました)私立も、本当に色々な個性の学校があります。驚くほどでした。2年前、まだまだ私立進学も一つの選択肢として考えていただけで、私立へ行ってやっていけるのか、わからなかった時でした。とりあえず、公立中学進学を念頭において、中学校に理解を得られるような働きかけを進めました。(つづく)Akiko
2007年02月12日
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みなさん、受験合格の祝福メッセージ、本当にありがとうございました。とてもうれしいです。皆さんに支えられてこうしてがんばって来れたんだなぁと改めてしみじみ感じました。一人ひとりに返信できずにゴメンナサイ。でもありがたく受け取らせていただいています。受験直前の一ヶ月間は、無意識にも緊張が続き、子どもたちはよく眠っているのに、私だけは午前5時に目が覚め、それが4時になり、3時ごろ目が覚めてしまうようになって、その後寝付かない・・・なのに、日中は疲れを感じない・・・私って今緊張しているんだなぁと思っていました。それが、合格後も、入学手続きに追われ、たまっていた仕事に追われ、忙しくしていたのですが、この3連休で、やっとホッとできると思うと急に気がゆるみました。昨夜は、もう目を開けていられなくて、TAKUYAやナナコが、何かを言っているのは聞こえているのですが、そのままコトンと夢の世界へ・・・。ハッと気づくと、もう朝でした。私 : 「あれ?お母さんは、夕べ寝ちゃった?何も覚えてないな・・・」TAKUYA:「うん、ぼくが呼んでも起きなかったよ」私 : 「何か用事があったの?」TAKUYA:「うん、一緒に寝ようと思って・・・」ん??おかあさんと一緒に寝ようと思って、起こしてたの?(笑)この矛盾、なんとも言えずおかしくて、笑ってしまった。そーかそーか、なんとなく気持ちは分かるぞ。お布団で一緒にしゃべったり、背中をかいてあげたりしてあげられたらよかったな・・・。受験中は、毎日、TAKUYAと一緒に寝て、背中をかいてあげたりおしゃべりをしたり、手にクリームを塗ってあげたりしてスキンシップをとり、心のバランスを取れるように、緩めてあげていました。ナナコとは、一緒にお風呂に入って、お風呂の中で女同士のおしゃべりに花を咲かせ・・・しゃべるは、しゃべる・・・女性は、おしゃべりをすることで心のバランスをとるんですよね!(笑)あと、家族でよく笑っていました。バカなTVを見たり、バカな話ばっかりしていたような・・・。朝一旦起きて、その後ももうろうとまた眠って、眠って・・・、寝すぎでボーっとしている私でした・・・。Akiko
2007年02月11日
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ここ数日、気が抜けてフワァーッとしていました。2月1日に私立中学を受験し、なんと合格をいただけました。なんだか夢を見ているようです。3ヶ月前に遅ればせながらの受験勉強を始めて、無理だ無理だと言われながらも、「きっと合格する」と念じ続けたのですが、今思うと奇跡のようです・・・。「あーこんな力をこの子は持っていたのか」と、驚くことばかりの3ヶ月間でした。初めて見せたガッツ。何とか合格したいと言って、本当によく頑張りました。あれほど書けなかった漢字も、作文も・・・障害ゆえのものと言われながらも、これができないと合格点取れないと分かってから、必死に取り組むTAKUYAを見て、本当に驚きました。試験当日は、作文もちゃんと書いたそうです、びっくりです。合格発表は、涙でしたよ~少人数で、おっとりとした校風で、個性的ないい学校に進学できることになりました。学校には畑もあり、なんと作物を育てる授業もあるんですよ。3ヶ月前の学校説明会で、TAKUYAがほれた学校です。先生と話をし「僕、ここの学校に行くよ」と決めて、勉強し始めました。本当に入学できることになって、ありがたいです。私立中学への進学も選択肢の一つと思って、2年ぐらい前から情報は集めていました。でもできれば地元で、今のクラスの子どもたちと一緒に・・・と思い、カミングアウトもし、理解を得て、安定して過ごすことができるようになったこの一年でした。でも色々なことがあって、やっぱり私立に・・・と考えるようになったのは、昨年の9月ごろのことです。そこから学校説明会にTAKUYAを連れて行くようになり、本人がその気になって受験勉強を始めたのが10月末。このタイプの子は、やる気がないのに無理やりやらせても絶対成功しませんが、やる気をもてると、力を発揮するんですね。色々なことを親子で経験させてもらいました。はじめての受験体験・・・本当によかったですよ。親子の絆が深まったようです。毎日、そばにピッタリ寄り添って勉強していると、「あーこの子はこういうことでつまづいていたのか」「こういう発想をするんだな」「こういう風に教えると理解できるんだな」と、発見することばかり。普通の子に教えるようには行きませんが、この子にあった方法を見つけられて、良かったです。もっと早くこうして寄り添って勉強しておけばよかった・・・と、何度も思いました。TAKUYAがものすごく私のことを信頼してくれているのを感じつつ、(うれしい)この3ヶ月で得たことは大きかった~。姉のナナコも高校受験でした。ここ1週間の間に、2人の受験と発表があり、緊張と喜びで、濃すぎる日々を送りました。おかげさまでナナコも第一志望校に合格。感謝の一週間でした。Akiko
2007年02月08日
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