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July 24, 2009
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カテゴリ: 闘病記
21日(火)、啄木は定例となった抗がん剤投与で病院へ。
先週の血液検査の結果が芳しくなく延期になっていたので、顎下の腫瘍がまた大きくなってきています。
今回はなんとしても投与したい!
検査の結果、今回はGoサインが出て、わたしの気持ちはホッとしました。

いつもとおり、昼過ぎには家に戻り、その日は安静に過ごしました。

副作用が出るとすれば、投与の次の日です。

水曜日。
朝から少し元気がありませんでした。
脱毛もあり、なんだかフラフラしています。
朝食はいつもとおり食べました。
でも、
夕食の時間。
いつもならわたしが夕食の支度をはじめる時間になると、ソワソワとキッチンの周りをウロウロする啄木なのですが、おとといはまったくその様子がありませんでした。
これは?と思い、食事を与えるのを辞めました。
一食抜いたって大丈夫です。

夜遅くなって、お腹が壊れました。嘔吐も。
お腹の中が空っぽなのがよかったようで、それほど大変にはなりませんでした。
でも、熱が出てしまいました。
カラダが火がついたように熱い。
もう夜中です。
アイスノンを首に巻いて、氷枕を脇の下に添えて、室温を下げて・・・。
前回の発熱 に比べると息は苦しくなさそうなのですが、腰がフラついて、満足に歩くことができなくなってしまいました。

わたしは、少し息が荒く、目も虚ろな啄木を抱きながら、わたしが選択した抗がん剤治療が正しかったのか、間違っていたのか考えました。
ただ苦しめているだけなのかもしれないと・・・。
どうしてやることもできない、自分の力の無さを痛感しました。
自分勝手に啄木に辛い思いをさせているだけなのではないか。

やっと朝が来て、病院へ連れていける時間がきました。

一番で診てもらい、熱を下げるための抗生剤と栄養の点滴を受けるため、夕方まで入院することになりました。

そして、夕方。

啄木はシッポを振ってわたしを待っていました。
まだ足腰はフラフラしていますが、熱が下がったおかげで、目つきはハッキリしていました。

またまた復活です。

夜中に、つい気弱なことを考えた自分に反省。

啄木はまだまだ頑張る力を持っているようです。
前向きに、また寛解宣言がもらえるようにガンと戦っていきます。







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Last updated  July 24, 2009 01:21:22 PM
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