2010年05月21日
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日本の消費者原則社会において、普通のことを普通にやって普通に暮すということはあたかもつまらない、くだらないことどころか、それは罪、であるかのごとくに見える。
即ち、提供者側は消費者に対して「楽しくなければ」、義務を果たしたとは言えず、消費者の側にしても、何かを要求したいときはつまらなそうにしていたらいいとでも思っているかの如くである。
普通は消えた。
とにかく楽しまなければ、というプレッシャーは相当なものである。そして、余計なことをして失敗、事故につながり、それを補填・補償するための仕組みもまた本来の役目の上にプラスアルファを要求されている。
いったいなぜ自分たちが失敗し続けているのか、気づいている人たちは居るのだろうか。居るに違いないのだが、彼らは発言できない。なぜなら彼らこそ正しいからだ。正しいことをひとたび口にしたとたん、排斥・いじめが待っている。
人々はうまくいくのがいやなのであって、ずっと困っていたいのである。その困った自分を癒してくれるもの、ちょっと得した、人よりいいもの、対価を超えるのを提供されようと四苦八苦し、めくじらたてて今日も楽しんでいる。
その楽しみのために心とからだを病んでは、いい治療を求めている。
ただし、何がいいのか分かっている人は居ない。





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最終更新日  2010年05月22日 17時37分16秒
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