2012年07月01日
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自分がかつて親しくしていた人に、アルコール依存の人がいた。いくら説得しても酒は抜けなかったのはもちろんだが、その人と話していると、何と彼自身が酒を飲むことの正当性が実に強固な信念の下に語られるのである。
そもそも、その人に初めて会ったのは、アルコールのため、胃を切除した後の病み上がりの時だった。それから二十年くらいの付き合いだった。そしてとうとう人生を棒に振るほどに酒におぼれてしまった。
酒を飲む、その正当性を語るとき、論理はめちゃめちゃで既に脳まで侵されていた。
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最近、タバコを止めませんかと、私はある人に勧めた。その人の言い分がかつての親友とダブって見えた。
静かなる殺人者。タバコ。





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最終更新日  2012年07月01日 21時57分12秒
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