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2015.09.22
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カテゴリ: アクション映画
0171 ラストスタンド

『ラストスタンド』オモテ面

【スタッフ】
・監  督  キム・ジウン
・脚  本  アンドリュー・クノアー
・製  作  ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ
・製作総指揮 ガイ・リーデル、エドワード・フィー、
       マイケル・パサーネク、ジョン・サッチ
・撮影監督  キム・ジヨン
・美  術  フランコ・カルポーネ
・編  集  スティーヴン・ケンパー、A.C.E.
・衣  装  ミシェル・ミッチェル
・共同プロデューサー ヘルナニ・ペルラ
・キャスティング ロナ・クレス、CSA

【キャスト】
・レイ・オーウェンズ……アーノルド・シュワルツェネッガー(玄田哲章)
・バニスター捜査官………フォレスト・ウィテカー(立木文彦)
・ルイス・ディンカム……ジョニー・ノックスヴィル(西凛太朗)
・フランク・マネチネス…ロドリゴ・サントロ(咲野俊介)
・サラ・トーランス………ジェイミー・アレクサンダー(林真里花)
・マイク“フィギー”フィゲロラ…ルイス・ガスマン(宝亀克寿)
・ガブリエル・コルテス…エドゥアルド・ノリエガ(桐本琢也)
・ブレル……………………ピーター・ストーメア(大塚芳中)
・ジェリー・ベイリー……ザック・ギルフォード(浪川大輔)
・エレン・リチャーズ捜査官…ジェネシス・ロドリゲス(東條加那子)
・クリスティ………………クリスティアーナ・ルーカス(安武みゆき)
・フィル・ヘイズ…………ダニエル・ヘニー(河本邦弘)
・ミッチェル捜査官………ジョン・パトリック・アメドリ(長谷川俊介)

『ラストスタンド』ウラ面

【仕  様】
・型  番  PCBP-73087
・製作年度  2013年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  THE LAST STAND
・収  録  本編 107分
・音  声  1.オリジナル(英語) 5.1ch サラウンド
       2.日本語吹替 5.1ch サラウンド
・字  幕  1.日本語字幕、2.日本語吹替用字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB シネマスコープ
・そ の 他  片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、THX、
       NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・発  売  株式会社ポニーキャニオン
・販 売 元  株式会社ポニーキャニオン
・提  供  株式会社ポニーキャニオン、クオラス

【ジャケット】
・オモテ面:アーノルド・シュワルツェネッガー主演復帰第1弾!
      そこは、絶対絶命の最後の砦<ラストスタンド>。
      時速400キロで逃走する凶悪武装集団を食い止めろ!!
・ウラ面 :あるのは仲間と奇策のみ。時速400キロの凶悪武装集団を食い止めろ!
      “ミスター・ハリウッド”
      アーノルド・シュワルツェネッガーが
      ついに帰ってきた!

見事にB級映画のカンジだが、立派なメジャー作品。(笑)
オモテ面のデザインからして、A.シュワルツェネッガーではなく、C.トーマス・ハウエルだったら、間違いなく『ヒッチャー』の新作として使える。そんなのが、あればの話しだが……。(笑)
ウラ面は、こちらに銃口を向けたシュワルツェネッガーの画像が大写しになっている。少し『ターミネーター』シリーズを意識したように見える。どうしても、そう見えてしまうんだよなぁ。
シュワルツェネッガーが出演したが故に、つまらない作品になってしまったような気がする。

【感  想】
「違和感」

アーノルド・シュワルツネェッガー主演復帰作。

復帰作なのに、よくB級アクション映画のようなストーリーを選んだなと感心してしまった。正直、ハリウッドらしい超大作を選んで来ると思っていた。然も、韓国人の監督さんだ。時代が変わったんだなぁとしみじみ感じてしまった。(笑)

けれど、本作品は、どうもリズムが悪い。呼吸が合わない、とでも言った方が伝わるだろうか。最後までノリ切れなかった。何でだろ?(汗)

撃たれるといちいち血飛沫が上がる、随所で面白いカメラアングルを披露し、ケレン味たっぷりの演出は、いかにも韓国映画っぽい。力がこもっている。

しかし、それが映画そのものの面白さに繋がっていない。
映画は、映像を中心に物語をつむぐため、連続性が必要だ。たとえ倒叙法を用いたとしても、キチンとした繋がりを保っているのが、普通。
何故か、本作品には、それが感じられない。映像は素晴らしいし、アクションも迫力があるとは思うが、それを撮るために全精力を傾けているせいか、物語が浮いているような気がする。何だか、観ていて居心地が悪かった。

それに、時速 300kmで走る車を登場させながら、疾走感も感じられない。そのせいだろうか、何故、車で国境を目指すのか、説得力が感じられなかった。

――麻薬王のコルテスが、FBIの手を逃れ、特別仕様のコルベットを駆ってメキシコに向かう。
しかし、国境の町“ソマートン”には、不屈の保安官が待ち構えていた。
……というお話し。

居心地が悪かったことが、もうひとつ。
銃撃戦を経験した助手が、保安官に恐怖を吐露する場面がある。何で、わざわざチーフのデスクまで行って話すのか分からなかった。まるで往年の刑事ドラマ『太陽にほえろ!』みたいだ。この律儀さは、東洋人独特の感性だと思う。
その上、チーフは「これは秘密だぞ。いまの俺はお前よりも震えてる」とこたえる。
ホント、シュワルツェネッガーから、こんなセリフは聞きたくない。(溜息)

どうやら西部劇の路線を狙ったようだ。音楽からも、それは判る。けれど、その音楽も未完成のようで、出来がよくない。
もっと、あからさまにウェスタン調でも良かったような気がする。

一方、登場人物は、しっかりとジョン・ウエインとディーン・マーチンかと思うような造形だった。

保安官役に、アーノルド・シュワルツネッガー。随分とシワが目立つ。やっぱり、政治家ってヤツは激務なんだろうな。
たまに政治家のパーティに行くが、入閣後、見る間に草臥れていくのを何度も見て来た。まともな神経じゃ保たないよなと思う。

副保安官にルイス・ガスマン。『センター・オブ・ジ・アース2/神秘の島』でヘンテコなパイロット役で出演していた。顔を覚えると、意外にあちらこちらの作品に出演しているので、びっくりした。

FBIチーフに、フォレスト・ウィッテカー。助演だが、オイシイ役だったのではなかろうか。(笑)

ちなみに、殺されてしまう牧場主に、ハリー・ディーン・スタントン。――まぁ、すっかりおじいちゃんになってしまいました。(笑)

トオモロコシ畑でのカー・アクションは、スティーブ・マックィーンの遺作『ハンター』を思い出してしまった。(涙)

あんまりオススメ出来ないかなぁ。(笑)





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Last updated  2015.09.22 12:57:44
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