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2015.12.25
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0265 ナイトメア・オブ・クリスマス

『0265 ナイトメア・オブ・クリスマス』オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 ヴァディム・ジーン
・製作総指揮 ロバート・ハルミ Sr.
・原  作  テリー・プラチェット
・V F X  ムービング・ピクチャー・カンパニー
       「バットマン/ビギンズ」「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」

【キャスト】
・イアン・リチャードソン(家弓家正)「未来世紀ブラジル」
・ミシェル・ドッケリー(根本圭子)
・マーク・ウォーレン(佐々木望)「フーリガン」
・デヴィッド・ジェイソン(千田光男)「フロスト警部」シリーズ
・ジョス・アックランド(川久保潔))「レッド・オクトーバーを追え」

『0265 ナイトメア・オブ・クリスマス』ウラ面

【仕  様】
・型  番  NKDF-2146
・製作年度  2006年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  HOG FATHER
・収  録  本編 194分
・音  声  1.オリジナル [英 語] ( 2.0ch ドルビーデジタル)
       2.日本語吹替 ( 2.0ch ドルビーデジタル)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.吹替用字幕
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ・サイズ
・そ の 他  片面2層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・発 売 元  日活株式会社
・販 売 元  日活株式会社

【ジャケット】
・オモテ面:最強のダーク・ファンタジー!
        大人たちの、もうひとつのクリスマスを
        見せてあげよう
・ウラ面 :クリスマスに贈る
      最強のダーク・ファンタジー!

『アメイジング・ワールド』のジャケットのイラストが素晴らしかったので、この安っぽくて何の工夫もないデザインには、ガッカリである。(嘆息)
それに、“最強のダーク・ファンタジー!”というキャッチコピーの陳腐さ。ダーク・ファンタジーってところは正しいが、“最強”ってどういう意味だ。だいたい、これを考えた人は、本作品を観たのだろうか? 観ていたら、こんなコピーは書けない。
然も、裏面にまで、同じコピーが用いられている。ボキャブラリーが貧困なのだろう。それにしても、ヒドいものだ。
デザインをやり直して欲しいなぁ。(笑)

【感  想】
「信じる心が支える世界と存在」

素敵なジャケットに惹かれたTVM『アメイジング・ワールド』と、同じ物語世界の一編。長かったけど、なかなか面白かった。(笑)

『アメイジング・ワールド』が2枚でリリースされていたのに対し、本作品は1枚。収録時間は、どちらも 180分以上だった。こちらが先にリリースしたことを考えると、不評だったのだろう。(苦笑)

軽薄短小の時代、3時間もゆったりとTVドラマにひたる時間は、現代人にはない。いいところ90分だ。
私が学生の頃は、 120分以上ないと満足出来なかった。『風と共に去りぬ』にしろ『ベン・ハー』にしろ、その尺でないと描き切れない物語だった。それに、 120分以上撮れる予算とスキルがなければならない。それは、A級=メジャー作品の証しだった。
だから、90分前後の作品は、それだけでB級映画と断じていた。――ま、当たらずとも遠からずって感じだな。(笑)

ところが、最近は好んで短い作品を選ぶ。私が歳をとったせいばかりではないだろう。選択肢も困らない現況からして、その尺の作品を製作・配給サイドも好んでリリースしているフシがある。上映回数の問題もあるだろうし、大人の事情が微妙に反映されているに違いない。

そんな風な観点からすると、本ディスクは、リリースに失敗した1枚。風呂に浸かりながら観たので、ほぼ1週間がかりだった。それくらいのんびりかからないと、本作品を受け入れることは難しいと思う。(笑)

――宇宙を漂流する巨大なカメ。その甲羅には4頭の像に支えられた世界がある。それが、ディスクワールド。
ホグワッチ(クリスマス)に、良い子にプレゼントを運んで来るホグファーザー(サンタクロース)。そのホグファーザーを殺して欲しいと、暗殺者組合に依頼が来る。
依頼者は、全宇宙の管理組合の聴収者。彼らは、人間がホグファーザーを信じる心は不要だと判断したのだ。
……というお話し。

――結局、存在するのかも分からないホグファーザーを殺すため、暗殺者組合は、ティータイムを送り出す。
一方、行方不明のホグファーザーに代わって、何故か“死神”が子供たちにプレゼントを配って歩くことになる。
……この辺が、英国映画っぽいな。(笑)

――信じる心がなくなると、ディスクワールドの存在も危うくなる。“死神”の孫のスーザンは、ホグファーザーを助けるために行動を開始する。
……まぁ、そんなお話し。

一番目をひいたのは、セットだろう。かなり豪華だ。照明も撮影も、いい。
問題は、のんびりした語り口。ホント、丁寧で雰囲気抜群だが、ノリ損ねると、かなり観ているのが、辛い。観るには覚悟が必要だ。(笑)

『アメイジング・ワールド』でヘタレの魔法使いを演じるデヴィッド・ジェイソンも出演している。
ミステリーチャンネルで放送している『フロスト警部(1992―2010)』で、主人公のフロスト警部を演じた方だ。分かりやすい顔立ちで、本作品でもコミカルな演技を披露している。(笑)

当然、原作は『アメイジング・ワールド』と同じテリー・プラチェット。
監督もヴァデム・ジーンなので、ファンには嬉しいところだろう。このコンビで、原作を次々と製作されたら、さすがの私もコンプするのを断念するかも知れない。(笑)

取り敢えず今は、ほんのちょっとだけオススメにしておきましょう!





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Last updated  2015.12.25 06:41:05
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