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2016.10.18
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0563 パーシー・ジャクソンのオリンポスの神々/魔の海 [ブルーレイ]

『0563 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海 [ブルーレイ]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  トール・フロイデンタール
・脚  本  マーク・グッゲンハイム
・製作総指揮 クリス・コロンバス
       マーク・ラドクリフ
       マーク・モーガン
       ガイ・オゼアリー
       グレッグ・ムーラディアン

『0563 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海 [ブルーレイ]』ウラ面
※ウラ面

【キャスト】
・パーシー……ローガン・ラーマン(宮野真守)
・アナベス……アレクサンドラ・ダダリオ(渡辺麻友)
・グローバー…ブランドン・T.ジャクソン(林 勇)
・ミスターD…スタンリー・トゥッチ(島田 敏)

『0563 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海 [ブルーレイ]』リーフレット1
※リーフレット1

【仕  様】
・型  番  ----
・製作年度  2013年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  PERCY JACKSON:SEA OF MONSTERS
・収  録  107分(本編)
・サ イ ズ  HDワイドスクリーン 1920x1080p/
       シネマスコープ
・音  声  1.英 語 DTS-HD マスター・オーディオ
         7.1ch (ロスレス)
       2.日本語 DTS デジタル・サラウンド
         5.1ch
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  COLOR、DOLBY DIGITAL、dts-HD Master Audio、
       dst DigitalSurround、日本市場向、Blu-ray、
       セル専用
・2013年劇場公開作品
・字幕翻訳  松崎広幸
・吹替翻訳  松崎広幸
・発 売 元  20世紀 フォックス ホーム
       エンターテイメント ジャパン株式会社
・映像特典  1.タイソン・モーション・コミック
       2.半神(ハーフゴッド)の分析
       3.再び訓練所にて
       4.ひとつ目キュクロプス
       5.オリジナル劇場予告1
       6.オリジナル劇場予告2

『0563 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海 [ブルーレイ]』リーフレット2
※リーフレット2

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :<ギリシャ神話>か<現実>か!?

主人公のパーシー・ジャクソンが三つ又の鉾を持って構えている。これを中心に、さまざまなモンスターが周囲を取り囲むように描かれている。今度の目線は、左上方に向けられているし、顔がこちらを向いているので、おさまりがいい。全体的には、おとなしめの印象だが、悪くない。
ウラ面は、ブルーレイらしく(笑)せせこましい。画像は1枚だけで、ジャケットの半分は、英文のクレジットと仕様にとられている。勿体ない。記載事項を効率よくまとめれば、もっと画像が載せられるんじゃないかなぁ。

『0563 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海 [ブルーレイ]』ピクチャディスク
※ディスク

【感  想】
「ひっくり返さないオモチャ箱」

シリーズ2作品目。主要なキャストは続投しているので、続編としてのアイデンティティは、辛うじて保たれている。微妙にテイストが異なる部分もあるが、監督が交代しているから仕方あるまい。まずまず許容範囲内だろう。
やはり、シリーズものは、主人公の成長を追うと言った“積み上げ”式の方が感情移入しやすい。毎回設定や登場人物の立ち位置が違っていたりすると、素直に物語に入れない。

とは言え、どうも本作品は、『パーシー・ジャクソン』というより『ハリー・ポッター』に近いような気がしてならない。どちらもクリス・コロンバス監督がスターターをつとめたからかも知れない。どことなく、作りが似ているのだ。

――或る日、ハーフ訓練所を守っていたシールドが破られる。侵入して大暴れした機械牛“コルキスの雄牛”を何とか撃退したパーシーだったが、彼の前に現れたのは、ヘルメスの息子、デミゴッドのルークだった。
ルークが、シールドを作る木に毒を注入したらしい。木は枯れ始め、シールドが弱まったところを機械牛に襲わせたのだ。
木を救うには、“黄金の羊布”が必要だと突き止めたアナベスとともに、パーシーはグローバーを伴って冒険の旅に出ることになる。
しかし、前回のようなワケには行かなかった。何故か、パーシーの異母兄弟のタイソンがくっついて来たのだ。彼は、ポセイドンと妖精(ニンフ)の間に生まれた一つ目の巨人“キクロプス”だった。
……というお話し。

実にベタな展開。レイ・ハリーハウゼンの名作『アルゴ探検隊の冒険』と同じではないか。(笑)

主人公のパーシー・ジャクソンを演じるのは、ローガン・ラーマン。ちょっと顔つきがポッチャリした感じがする。精悍さがなくなってしまった。
周囲から一歩引いて仲良し3人グループを作るあたりは、“ハリー・ポッター”そのものだった。

パーシーの友人で、知恵と戦いの女神アテナの娘、デミゴッドのアナベスを演じるのは、アレクサンドラ・ダダリオ。彼女も続投だが、ビミョーにキャラが変わっている。前作では、もっと戦闘能力の高いリーダー格だったが、本作品では、ほぼチアリーダーだった。(笑)

代わって、軍神アレスの娘、クラリサが登場している。演じるのは、レヴェン・ランビンだが、勝ち気な女の子の役回りは、前作のアナベスと完全にかぶっていた。(笑) その分、アナベスのキャラが変わって出番が減ったのかも知れない。『ハリー・ポッター』の“ハーマイオニー”化と言おう。(笑)

半人半獣のサテュロスで守護者でもあるグローバーを演じるブランドン・T.ジャクソンも、前作から続投。こちらは、『ハリー・ポッター』のロン・ウィーズリーだな。(笑)

人間関係に緊張感がないせいか、ぬるま湯に浸かっている気分だった。睡眠薬代わりに観るには、ちょうどいいかも知れない。

ただ、さまざまなアイテムやモンスターが矢継ぎ早に登場するので、午睡を貪ることを許してくれない。
コルキスの雄牛やヘルメスのくれたアイテム、ヒポカムボス(海馬)、キクロプス、怪物マンティコア、預言者、クロノス等など……。
CGを駆使して観客を楽しませようとしているのに、観終えてみると、チープな印象なのは、何故だろう?
オリンポスの神々が登場しないせいか?
どうも釈然としない。

“ひっくり返したオモチャ箱”という表現がある。本作品は、さしづめ“オモチャ箱はひっくり返さないで、そのまま手を突っ込んだ”ようなカンジ。(笑) 取り敢えず、手に触れたものを引っ張り出して並べてみて、そこから物語をつむいだように見える。だから、ちゃんと繋がっているようでいて、実はランダムに引っ張り出したオモチャ箱だから必然性が全くない。三題噺のようなものだ。

ちなみに、ピアース・ブロスナンは、下半身が馬並み、いや馬になることがお気に召さなかったのか、本作品は降板している。008のショーン・ビーンがゼウスで、007のオレが何で馬なんだよ! ――と怒りそう。(笑)

TVドラマ『キャッスル』のネイサン・フィリオンがヘルメス役で出演。スクリーンで観ると、ちょうどデブだな。

海馬に乗りたい方には、オススメ!





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Last updated  2016.10.18 05:14:41
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