B級映画ジャケット美術館

B級映画ジャケット美術館

PR

×

Profile

helen5015

helen5015

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Comments

ikigai@ Re:2444 RAKUEN2 [VHS](08/03) このVHSテープについて詳細な解説を書いて…
王島将春@ Re:2255 時をかける少女(2010)(06/06) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
聖書預言@ Re:1438 アイアン・ソルジャー/人類滅亡計画と救世主(03/12) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…

Freepage List

2016.10.29
XML
カテゴリ: 沖縄
0574 オキナワノコワイハナシ6

『0574 オキナワノコワイハナシ6』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
『ゆうれい』
・監  督  新垣善広
・脚  本  上間一示
       宮良貴彦
『もの』
・監  督  川端匠志
・脚  本  匂坂正宏
『煙が目にしみる』
・監  督  新垣善広
・脚  本  宮良貴彦

【キャスト】
『ゆうれい』
・儀保幸彦
・池原善朗
『もの』
・新城愛理
・山内千草
・川満彩杏
『煙が目にしみる』
・兼城禅
・北村三郎

『0574 オキナワノコワイハナシ6』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  RAK-026
・製作年度  2005~06年
・製 作 国  日本
・英  題  Okinawan Horror Stories
・収  録  44分
・サ イ ズ   4: 3
・音  声  ----
・字  幕  ----
・そ の 他  片面1層、MPEG-2、COLOR、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、セルorレンタル
・定  価  本体2,400円+税
・企  画  琉球放送、山田優樹
・製  作  琉球放送、山田優樹
・協  力  ジー・ジープロモーション
       オフィスリゾム
・発 売 元  RBC 琉球放送
・販 売 元  株式会社楽創舎

『0574 オキナワノコワイハナシ6』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:琉球ホラー
・ウラ面 :でーじ悪夢!
        RBC琉球放送で旧盆恒例のテレビ番組
        「オキナワノコワイハナシ」。
        沖縄に拠点を置く気鋭のクリエイター達
        が、琉球古来の風俗・習慣・迷信を
        取り込みながらも<今>の沖縄の息吹を
        吹き込んだ、
        新たな恐怖のエンターテインメント!

オモテ面は、シーサーを中心に据え、タイトルを挟んで上部には石垣がみえる。全体的に赤色でまとめられていて、インパクトがある。シーサーの口元には、白いモヤが描かれているが、霊魂だろうか? エクトプラズム? 不気味な雰囲気が伝わって来る。
ウラ面は、これまでと同じレイアウト。
ここまで6本のディスクを観て来た。いずれもピクチャディスクで、どれも悪霊の画像が使われている。どのシーンから取り込まれた画像なのか明確に分かるものもあれば、「こんなの出て来たっけ?」と判然としないものもある。でも、どれも良いデザインだと思う。

【感  想】
「タブー」

世の中には、さまざまな禁忌がある。現代社会では、その力が薄れつつあるように思う。道徳的な規範から風俗風習、言い伝えに至るまで、すべてにおいて、その傾向が見られる。
「夜、爪を切ってはいけません」
「敷居は踏むな」
「新品の靴は夜、おろしてはいけない」
「ささくれは、親不孝のしるし」
「霊柩車を見たら、見えなくなるまで親指を隠せ」
いわゆる迷信の類であっても、そこには一抹の真実が含まれている。

■第1話 ゆうれい Ghost (2005年 夏)
旧盆の或る日、子供たちが堤防で釣りをしているが、魚がかからない。場所を移して再挑戦と意気込んだところで浜に乗り捨てられた船=サバニを見つける。
2人は、この船に乗って沖に漕ぎ出すが、日が暮れてしまう。やがて靄が出て、不気味な読教の声が聞こえて来る。見ると、棺桶を担いだ白装束の一団が海面の上を歩いて来る。
……というお話し。

やっぱり子供同士の会話が理解出来ない。(笑)
海には、たくさんの遺体が沈んでいるし、泳いでいる人の足を掴んで引きずり込もうとするのも当然だよね。旧盆であろうがなかろうが、夜の海で泳いではいけません。

■第2話 もの Something (2006年 夏)
或る橋に立って呪文を唱えると、“神隠し”にあう、という昔話しがある。
3人の女の子が、おもしろ半分に橋の上で呪文を唱えてしまう。最初はふざけていたが、ちょっと目を離した隙に、本当に1人が消えてしまう。
残った2人は、互いに目を離さないようにするが、そんなことが出来るはずもなく、とうとう1人になってしまう。
……というお話し。

1人になった女の子が鏡に写った自分の姿から目を離さないようにする。「おっ、うまいこと考えたねぇ」と感心してしまった。(落語みたいだ)
『死霊のはらわた』など多くのホラー映画が警告しているように、軽々しく呪文なんか口にしてはいけません。

■第3話 煙が目にしみる Smoke gets in my eyes (2006年 清明)
骨董品蒐集と絵を描くことを趣味とする冴えない青年がいる。或る日、鳴らないはずの古い電話機がなり、彼のもとに“おじい”から電話が掛かって来る。「あの世でビンボーしてるからウチカビを焼いておくれ」と頼まれる。彼のおじいは生きていたが、心優しい彼は、誰とも知れぬおじいのためにウチカビを焼いてあげる。
しかし、再び電話が掛かって来て、「気持ちがこもってない!」と怒られてしまう。
……というお話し。

笑いました。(笑) この作品、好きだなぁ。電話が現世とあの世を繋ぐ道具になるホラー映画は他にもあるが、これはピカイチだ。
それにしても、うちのオヤジ、あの世でビンボーしていないだろうな。うちは関東の人間だけど、ウチカビを焼いてもいいのかな? 届くのか? あ~、その前にやることあるよなぁ。
お墓参りを欠かしてはいけません。

「夜、口笛を吹いてはいけません」
「お米には八十八の神様が宿っているから、ひと粒も残してはいけません」
「北まくらはダメ」
思えば、私たちは“あれもダメ”“これもダメ”と言われて育って来た。それは“食べ物を大切にしましょう”とか“親を敬いましょう”とか“祖先を大事にしましょう”とか、道徳的な規律を作り上げるためのものだ。いまの時代だからこそ、そんな風俗風習を大切にしたい。
旧盆には泳いではいけないし、橋の上でまじないを口にしてはいけないし、ウチカビを焼かなければ……。(笑)

オススメ!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.10.29 08:40:42
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: