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2017.07.31
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カテゴリ: デザスター映画
0849 アルマゲドン2013/Part 1 カテゴリー7:人類絶滅

『0849 アルマゲドン2013/Part 1 カテゴリー7:人類絶滅』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ケビン・フェア「ザ・コア」
・製  作  アイリーン・リティンスキー
・脚  本  ドナルド・マーティン
・撮  影  バーナード・クーチャー
・音  楽  マイケル・コリボー
・V F X  アンドレ・ラフォレスト
     「デイ・アフター・トゥモロー」「300」

【キャスト】
・マシュー・モディーン(森田順平)
「フルメタル・ジャケット」「ダークナイト/ライジング」
・マキシム・ロイ(幸田夏穂)「リ・ジェネシス」
・テッド・ウィットール(河合みのる)「Lの世界」
・ケイト・ドラモンド(西川侑津佳)
・カリンカ・ペトリー(ブリドカット・セーラ・恵美)
・スピロ・マランドラキス(田村 真)
・トレバー・ヘイズ(伊原浩史)
・アル・ゴーレム(さかき孝輔)
・スーザン・ホーガン(押川チカ)

『0849 アルマゲドン2013/Part 1 カテゴリー7:人類絶滅』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  PWAD-3311
・製作年度  2013年
・製 作 国  カナダ
・原  題  CAT:8
・発  売  プライムウェーブ株式会社
・販  売  プライムウェーブ株式会社
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・脚  色  ----
・公  開  ----
・リリース  ----
・収  録   89分
・サ イ ズ  16: 9 ビスタ
・音  声  1.オリジナル <英 語> (Stereo)
       2.日本語吹替 (Stereo)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.デカ字幕
       3.日本語吹替用字幕
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、DOLBY DIGITAL、
       NTSC 日本市場向、DVD、レンタル専用
・映像特典  1.予告編収録

『0849 アルマゲドン2013/Part 1 カテゴリー7:人類絶滅』ディスク
※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:降り注ぐ隕石の雨
      滅亡のカウントダウンがはじまる
・ウラ面 :【脅威分類カテゴリー7:人類滅亡の危機】
      人類は破滅への扉を
      自らの手で開いてしまった
      衛星兵器実験が引き金となった
      太陽活動の大異変
      襲い来る隕石の嵐
      壊滅してゆく世界各地の大都市
      しかしそれは
      恐るべき危機の前兆にすぎなかった……
        総製作費10億円!!
        脅威のスケールと圧巻の
        ハイクオリティVFXで描く
        地球絶対絶命の危機!!

うーん、ビミョーな出来映えのジャケットだ。(汗) このシリーズで、初めて出演者の顔がオモテ面に使われている。ファンとしては、太陽フレアの影響を受けてダメージを受けた地球の姿を描いて欲しかったと思う。(苦笑)
その反面、「そろそろマンネリだから、違うデザインのジャケットが見たい!」と、心のどこかで思っている。
でも、それがコレ? ――そんな印象なのだ。
マシュー・モディーンが嫌いなワケではないが、これでは「チープでデタラメなB級SFデザスター映画だぜ」と言っているようなものではないか。(溜息) ハッタリにもなっていない。
こんなことなら、中央に描かれた隕石雨が大都市を襲っているイラストを全面に使った方が良かったな。

【感  想】
「カナダからの手紙」

『アルマゲドン』シリーズの1本。毎年リリースされるTVMだが、最近は見掛けなくなった。(苦笑) 2014年で打ち止めになったようだ。本作品は、2013年度のリリース。やたらと長くてウンザリするが、かなりの力作だ。(前後編の2話構成。どうやらミニ・シリーズだったらしい)

――高周波かく乱研究所が開発した地球防衛システムのプレゼンテーションが、大統領を迎えて行われる。太陽のエネルギーをビームに変えて、宇宙空間から目標物に照射して破壊する。ダミーに選んだ廃棄衛星を首尾よく破壊し、テストは成功したかのように思われた。
しかし、故障した衛星が、勝手にビームを発射、太陽を直撃してしまう。
その影響で巨大な太陽フレアが発生。凄まじい磁気嵐に軌道上を回っていた何千もの人工衛星はダメージを受け、次々と地上に落下する。燃え尽きなかった衛星で大都市は壊滅状態に陥ってしまう。然も、磁気嵐が地球を直撃すれば、大気圏は破壊され、地球は紫外線に焼き尽くされることになる。
高周波かく乱研究所を追われ、独自に研究を続けていたマイケル・レンジャー博士は、かつての自分の研究が軍事利用されていたことに気づく。彼は、この未曽有の危機から地球を救うため、研究所に潜入する。高周波で地球を帯電させ、磁気嵐をそらそうと言うのだ。
……というお話し。

マイケル・レンジャー博士を演じるのは、マシュー・モディーン。スタンリー・キューブリック監督の『フルメタル・ジャケット』が思い出される。
けれど、正直なところ、それ以外に目立った活躍はしていない。そんなに悪い役者さんだとは思わないが、どうしたワケか役に恵まれないらしい。もしかしたら、普段の素行が悪いのかも知れない。(苦笑)

レンジャー博士の娘カレンを演じた女の子が可愛らしかった。名前は、カリンカ・ペトリー。ポール・ウォーカー主演の『フルスロットル』に出ていたらしい。記憶にない。(笑)
役者さんって、演じる役柄で輝いていたり目立たなかったりする。メンタルが大きく影響するお仕事なんだなぁと、つくづく思う。

レンジャー博士の元同僚のジェーン・ウィットロー博士を演じるのは、マキシム・ロイ。カナダの女優さん。
レンジャー博士が更迭された後、ウィットロー博士はブライアン・リー国防長官の庇護のもとに開発を続けていた、という設定。国防長官は軍事利用を目的に、ウィットロー博士はクリーンエネルギーの開発を目的にしていたらしい。
何とも“ありあり”の設定だが、わりとサッパリと描かれている。もう少し、彼女の後悔とか後ろめたさとか、丹念に描いて欲しかったと思う。そうすれば、後半の彼女の行動にも説得力が出たはずだ。(苦笑)

イヤな男のブライアン・リー国防長官を演じるのは、テッド・ウィットール。TVシリーズへのゲスト出演ばかりの方で、本作品でもパッとしない。これだけ強烈なキャラクタを貰ったのに、普通のお芝居しか出来ないのは、役者としては失格だろう。もっと役作りを徹底して、視聴者が驚くようなキャラを演じて欲しかった。

基本的にカナダの製作なので、カナダの俳優さんがたくさん出演している。彼らは、米国のTVシリーズや映画にも出演しており、活動の場が広い。言ってみれば“出稼ぎ”だが、地理的な優位性を活かしているとも言える。日本のような島国では、こうはいかない。羨ましい限りだ。
逆に、ハリウッドスターがカナダの作品に出演するケースも多い。この場合は“都落ち”か? 米国では仕事につけないので、「地方の営業で稼いで来ました」ってカンジか。(笑)
でも、撮影規模が違うので、侘びしくなって、ロケの合間に、ホテルで故郷に残して来た家族に手紙を書いたりして……。これこそ本当の“カナダからの手紙”だな。(笑)

ジャケットには“総製作費10億円”とか謳っているけど、米国じゃあ、TVドラマ1クール分にも満たないぞ。

オススメしたくないわけじゃないけど、如何せん長すぎるので、暇を持て余している方にだけ、どうぞ!(笑)





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Last updated  2017.07.31 07:00:25
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