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2017.08.28
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0877 ダーティハリー [THE DIRTY HARRY COLLECTION/ブルーレイ]

『0877 ダーティハリー [THE DIRTY HARRY COLLECTION/ブルーレイ]』オモテ面
※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ドン・シーゲル

【キャスト】
・ハリー・キャラハン…
        クリント・イーストウッド(山田康雄)

『0877 ダーティハリー [THE DIRTY HARRY COLLECTION/ブルーレイ]』ウラ面
※ウラ面

【仕  様】
・型  番  WBA-Y11524
・製作年度  1971年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  DIRTY HARRY
・発 売 元  ワーナー・ホーム・ビデオ
・販 売 元  ----
・価  格  6,000円+税( 5枚組)
・字幕翻訳  高瀬鎮夫
・吹替翻訳  進藤光太
・脚  色  ----
・公  開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 102分
・サ イ ズ  1080p High Definition 16x9 2.4:1
・音  声  1.ドルビーTrueHD 5.1ch:英 語
       2.ドルビーデジタル:英語 5.1ch
       3.ドルビーデジタル:日本語 1.0ch
・字  幕  1.英語
       2.日本語
・そ の 他  カラー、DOLBY DIGITAL、DOLBY TRUEHD、
       Blu-ray、セル専用
・映像特典  1.リチャード・シッケルによる音声解説
       2.ドキュメンタリー
       3.インタビュー集(x10)
       4.メイキング
       5.“ダーティハリー”の遺産
       6.ザ・ドキュメント・オブ・イーストウッド
       7.Clint Eastwood:アウト・オブ・シャドー
       8.オリジナル劇場予告編

『0877 ダーティハリー [THE DIRTY HARRY COLLECTION/ブルーレイ]』ピクチャディスク
※ピクチャディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :----

B/Wでカッコイイんだけどね。(苦笑)
どうしてシリーズものになると、みんなジャケットをデザインし直したがるのだろう。不思議だ。
個人的には、初公開当時のポスターが、もっとも作品の雰囲気を伝えてくれると思っている。だから、そのままジャケットのオモテ面に使って欲しいと思うのだ。
或いは、このクラスの作品なら、映画史の残る名場面がある。それを使わないのも、勿体ない話しだ。

【感  想】
「105歳のドン・シーゲル」

何年か前、ケーブルTVで山田康夫さんの吹き替えによる『ダーティハリー』シリーズの連続放送があった。
観るともなしに観ていたが、やはり山田さんの吹き替えは最高だ。目をつむっていても情景が浮かぶ。唯一無二と言っても、良いかも知れない。

……というワケで、ブルーレイにて再度鑑賞。ケーブルTVに較べると、色の抜けがいいなぁ。

誰もがタイトル名を知っている名作なので、物語については割愛。(笑)

監督は、ドン・シーゲル。彼の名を聞くと、どうしても『ダーティハリー』が思い浮かぶ。
けれど、実は1912年の生まれだそうな。生誕 105年(!)。だから、『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』を撮った50年代が、彼のキャリアのピークだったと言える。
従って、本作品は、晩年の名作となる。以降、作品数がグンと減る。チャールズ・ブロンソン主演の『テレフォン』やジョン・ウェインの遺作『ラスト・シューティスト』、パート・レイノルズを起用した『ラフカット』など、話題作もあるが、既に彼らしい乾いたハードな描写は影をひそめている。時代の要請もあったろうが、どことなく緩やかになり、職人監督としての顔だけが残った感じだ。少々サミシイ。

ガムシャラに映画を撮っていた時の方が、D.シーゲル監督らしいとは皮肉な話しである。
生きていれば、当年とって 105歳。 105歳のアクション映画を観たかった。
そうなれば、80歳を越えたC.イーストウッドを担ぎ出して『ダーティハリー6』がいいなぁ。(笑) 『RED』より本格的な後期高齢者のアクション映画になるに違いない。『エクスペンダブルズ』なんてお子様映画だぜ!(笑)

製作は、ロバート・デイリー。シリーズすべてに関わった。
――というより、彼が製作した作品は、ほとんどC.イーストウッド作品である。内気だったのか、イーストウッドと強い信頼関係があったのか、理由は定かではない。(笑)
『恐怖のメロディ』から『ダーティファイター/燃えよ鉄拳』くらいまで、このコンビは続いた。その後のR.デイリーの消息は分からない。
この時期のイーストウッド作品を一番よく観たので、個人的には懐かしい名前だ。

脚本に、ジョン・ミリアスが関わったことも有名な話し。但し、ノンクレジットである。真偽は不明。初期の脚本が彼のものだったのかも知れない。
『2』の脚本をマイケル・チミノと仕上げているところからすると、そんな見方も、あながち的外れではないと思える。
1作目と2作目は同じテイストだが、3作目からはガラリと変わるからだ。
『コナン・ザ・グレート』を観たくなった。

撮影は、ブルース・サーティース。
父親はロバート・サーティースという名カメラマン。『ベン・ハー』でオスカーを受賞するなど華やかなキャリアを持っている。活動時期がかぶっているが、明らかに父親の方が、いい作品を撮っている。業界での評価が高いのだろう。
けれど、私個人としては、息子の方が好きだ。特に『ビッグ・ウェンズデー』が、心の中の感傷的な部分に触れて、忘れ得ぬ一本となっている。
本作品でも、夜の闇やサンフランシスコの陽光を見事にとらえていたと思う。

音楽は、ラロ・シフリン。この頃が最盛期だったと思う。
当時、アクションやサスペンス系の映画ばかりでなく、ドキュメンタリやドラマにも音楽も提供した。
驚いたことに、彼はオスカーを受賞していない。いまだDVD化されない『さすらいの航海』で何度目かのオスカー・ノミネートに期待したが、この時も逃している。どうも賞には縁のない方らしい。

主演は、クリント・イーストウッド。当たり役というより代名詞だ。クリント・イーストウッドと言えば、ダーティハリー。ダーティハリーと言えば、クリント・イーストウッド。そのうち、広辞苑に載るんじゃないか。(笑)

語り尽くされた作品だが、何度も観る価値はある。70年代初頭の雰囲気を是非ご堪能あれ。

オススメ!





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Last updated  2017.08.28 05:22:45
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