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2018.09.07
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1252 レジェンド・オブ・サンドマン/死の砂漠の謎


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ローラ・ワラス
・脚  本  トム・デブリン
・撮  影  ジェイソン・ホートン

【キャスト】
・スー:ヒラリー・シュワルツ
・ギャレット:ジョシュ・コーネル
・ジェシー:トラビス・ベッツ


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  LBXC-053
・製作年度  2007年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  The Legend of Sandsquatch
・発  売  有限会社ページ・ワン
・販  売  株式会社ファインディスクコーポレーション
・販売協力  有限会社ページ・ワン
・価  格  オープン
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  本編 83分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.オリジナル 英 語 (2ch ステレオ)
・字  幕  1.日本語字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、DVD、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向け、
       セル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:残されたメッセージ――
      伝説の謎が明かされる時がきた!
・ウラ面 :隠された秘密を求めて、広大な砂漠を進む
      冒険者たち。
      興奮度MAXのアドベンチャー最新作!!
        砂漠に潜む伝説のモンスターと対決!
        冒険者たちは果たして生き残ることが
        できるのか!?

このジャケットは、本編内容とは不一致。『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』みたいな砂嵐の“顔”は出て来ないし、勿論、ピラミッドも出て来ない。
然も、ウラ面を埋め尽くす宣伝コピーは、ウソばかりである。こんなコピーを描いたヤツは「本編を観てないんじゃないか?」と思う。
“冒険者たち”なんか出て来ないし、“アドベンチャー”でもない。
本編を観た後だと、「こんなウソだらけのコピーを書いたヤツは出て来い! ブン殴ってやる!!」と誰もが思うだろう。
発売元も販売元も、パッケージの記載内容やデザインについて責任を持って欲しい。(怒)

【感  想】
「見事にシロート作品」

映像のクオリティは低く、昔のVHSの海賊版並み。(笑)
カメラのグレードが低いのか、デジタルから上映用のマスタフィルムに変換して、その孫が上映館に運ばれて、散々使い回された挙げ句、日本に売られて再びデジタル変換されてDVDに焼かれたようなレベル。IMDBによれば、10万ドルの興行収入を上げたようだから劇場公開されたのは確かだ。信じられないけどね。(苦笑)
どれだけ製作者の許に渡ったのかは分からないけど、充分にモトは取れたのではなかろうか。いやいや収益をもたらしたに違いない。(製作費なんて100万円未満だろうなぁ)

撮影に照明装置はなかったようだし、特殊メイクも素人っぽい。首がもげたり、脊髄ごと引っこ抜いたり、頑張って描写してはいるが、ラバーマスクなどの出来映えは、いかにも間に合わせのような感じだ。血糊の粘性が高く、ハデに噴き出す効果まで頭が回らなかったらしい。

視覚効果という点でも、マズルフラッシュや硝煙も描きこまれていない。ゴアシーンを頑張ろうとして予算が回らなかったのだろう。

衣装は、役者さんの自前のように見える。何の演出意図も見られない。
それは、車両の調達にも現れていて、本編中に何台か登場するが、みんなボディカラーが“赤”だ。大半が夜間の撮影なので、それが意図されたものでないことは確かだろう。(暗くなると赤色は沈んで見えなくなる) もし、何か意図があったのだとしたら、とんだマヌケだ。

そもそも脚本がヒドイ。序盤はモタモタ、中盤はどうしたら良いのか分からずグズグズ。でも、終盤は後先考えずに取り敢えず登場人物を殺しまくるのでOKとしようか。(笑)
セリフは誰の監修も受けなかったらしく、「助けに行こう」と行ったり「家に帰ろう」と言ったり「助けを呼ぼう」と言ったり、支離滅裂。

支離滅裂なのは、キャスティングもそうかな。
近所のスーパーでレジ打ちをしていそうな太ったオネエチャンを、どうして主人公に起用したんだ? メタボどころか、肩周りや二の腕、胴回り、太腿の太さたるや、成人病を1ダースは持っていそうだ。日本に観光に来る外国人女性の体型は、みんなこんな感じなので親近感を覚えるのは確かだが、そんな女性がタンクトップに短パン姿で転げ回っても嬉しくない。でも、本当に女優さんだったらしく、本作品の後も出演を続けている。これにはビックリ。(笑) 太った女性がダイスキっていうニッチな需要にハマったのかも知れない。私も嫌いじゃないけどね。(苦笑)

肝心の“サンドスカッチ”は、背の高い痩せた老人が陰○でチ○チンを隠して登場。(どうみても、3mには見えないが……) 造形としては悪くはないが、現れたり消えたりするシーンがアナログなので、ついつい笑ってしまった。(笑)

笑ったと言えば、音楽もそうだな。パンク野郎が出て来るとヘタクソなロックが流れ、オタクくんと主人公が登場するシーンにはメロウなラブソングが流れる。中学生の自主映画じゃないんだからさ、「勘弁してよ」と言いたい。(笑)

そんな風に、隠しおおせない稚拙さが随所に現れている。演出面でも、勉強している感じは受けるが、基礎が出来ていないように見受けられる。「どうして、このアングルなんだ?」とか、「それっておかしいでしょ」とツッコミたくなるところが多々ある。

総じて、ひどい作品だが、それでも最後まで仕上げたことは、ほめて上げたい。

だからって、オススメ出来ませんけどね。逆立ちしてもムリ。(逆立ち出来ないけど……)





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Last updated  2018.09.07 07:22:20
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