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2018.10.17
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1292 サイバー・ストーカー


※オモテ面

【スタッフ】
・監督・脚本 ブランデン・クレイマー
・製作総指揮 ステファン・ハーヴァーカンプ
       ジョン・ジャウォースキー
       トーマス・クロップ
       マット・レヴィン
       マイケル・マー
       エヴィリンダ・リヴェラ
       サラ・シェパード

【キャスト】
・エマ…………アシュレイ・ベンソン(藤村 歩)
・マイケル……マット・マクゴーリ(野島裕史)
・ニコール……レベッカ・ナオミ・ジョーンズ
                   (三瓶由布子)
・エマのママ…ケイリー・ヴァーノフ(森 千晃)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  RDD-80771
・製作年度  2015年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  RATTER
・発  売  株式会社ソニー・ピクチャーズ
        エンタテインメント 
・販  売  ----
・提  供  ----
・価  格  8,000円+税
・字幕翻訳  瀧ノ島ルナ
・吹替翻訳  戸賀崎聖子
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  約80分
・サ イ ズ  16: 9 LB ビスタ(1.85: 1)
・音  声  1.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
         オリジナル (英 語)
       2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
         日本語吹替
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  片面 1層、COLOR、MPEG-2、
       DOLBY DIGITAL、NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:24時間、お前の全てを監視している。
・ウラ面 :ネット社会に潜むストーカーの恐怖を
      フェイク・ドキュメンタリー・タッチで
      リアルに描いた衝撃作

POVなので、さまざまな場面の画像が、ジャケットのオモテ面にコラージュされている。そして、モニターに映る主人公の寝姿を見るフード姿の男。これで、本作品の全てが語られているな。(笑)
ウラ面も、ほぼ同じようなものかなぁ。普通の映画とは違って計算された構図の画像があるわけではないため、デザインする方としては、苦労したことだろう。そういう意味では、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『クローバー・フィールド/HAKAISYA』などは、POVでありながら決定的なカットを本編に挿入してみせたところは、見事だった。やはり、ヒット作というのは、偶然が産み出すものではないってことだな。
本編同様に、ジャケットもまた、散漫な出来映えだった。

【感  想】
「ネット環境とネット社会」

似たような邦題タイトルが幾つかある。全てを観たわけではないが、どれもイマイチな印象しかない。時代を先取りしようと言う気概は認めるが、「貴方、そんなにアタマは良くないでしょ」と言ってあげたい。(笑)

80~90年代のB級俳優のブレイク・バーナーが主演した『サイバー・ストーカー』は、1995年度の劇場未公開作品。ちなみに『ZOMBIO/死霊のしたたり(85)』のジェフリー・コムズが出演している。サイコ・サスペンスで、粗筋からすると随分と昔に観たような気がするが、思い出せない。(笑)
監督は、クリストファー・ロメロ。『CYBERSTALKER』が原題だから、邦題とはシンクロしている。

同じ『CYBERSTALKER』が原題のサスペンスTVMは、ミーシャ・バートンが主演の2012年度の作品。監督のカーティス・クロフォードは『メタル・トルネード(11)』を撮った方。なので出来映えは、推して知るべし。手に汗握るサスペンスであるワケがない。(苦笑)
邦題は『ネットストーカー』だった。

『イングリッド/ネットストーカーの女(17)』という邦題の作品もある。未見だが、ブラックコメディらしく、インディペンデント・スピリット賞で新人作品賞を受賞している。(作品賞は『ゲット・アウト(17)』だった) 出演はTVシリーズ『レギオン』にレギュラ出演しているオーブリー・プラザ、『アベンジャーズ』シリーズのエリザベス・オルセンで、いまのところ日本未公開である。魅力的なキャスティングなので、いつか観てみたいと思っている。

さて、本作品は、TVシリーズ『プリティ・リトル・ライアーズ』のアシュレイ・ベンソンが主演したサスペンス・ホラー。日本では劇場未公開。海外ドラマの人気が高いこの時代に公開されないのを不思議に思っていたが、観て納得。(笑) ほとんど、アシュレイ・ベンソンがストーキングされている映像なので、彼女のマニアックなファン以外には、何の価値もない作品だった。(溜息)

相手役には、やはりTVシリーズ『殺人を無罪にする方法』のマット・マクゴーリ。ドラマのファンをアテ込んだ製作だったことは想像に難くないが、スマホ等の機器がハッキングされてストーカーされる設定なので、正直疲れる。(「こんなアングル、観たことないでしょ」という監督さんの得意気な顔がチラチラして鬱陶しい)
監督さんとしては、現代のネット社会に潜む闇を描いたつもりかも知れないが、もっと掘り下げて貰わないと……。いまさらそんなことを言われても白けるだけだ。(溜息)

カーニバルで獣人やヘビ女を覗き見る興奮が、映画の本質にはあると思っている。そういう意味では、スマホや監視カメラがハッキングされて日常生活がダダ漏れになる恐怖は、ネット環境に移行しつつあった時代なら映画のモチーフとして取り上げることも「あり」だとは思う。けれど、電子レンジや掃除機までネットに繋がる時代になってしまっては、何の感慨も沸かない。既に、ネットは社会インフラの一部となっている。
車社会だからって、交通事故をモチーフにした映画は撮らないし、ハデな事故シーンは作品中の1場面でしかない。
ネット社会となった今、ストーカーくらい何でもない。(他意はありませんので、誤解されないように……) 高度で巧妙になって行くネット犯罪が日常生活に潜み、表沙汰にならない時代なのだ。むしろ、表沙汰にならない犯罪の方が、悪どくて被害が大きいのではないかと思っている。

それに、最後はチカラワザの実力行使。(苦笑) それじゃあ、ストーキングなんて意味ないじゃん。頭悪いなぁ。(溜息)

オススメ致しません!(笑)





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Last updated  2018.10.17 06:39:49
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