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2018.12.18
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カテゴリ: アニメ
1354 クリスマス・キャロル


※オモテ面

【スタッフ】
・監  督  ロバート・ゼメキス
・脚  本  ロバート・ゼメキス
・製  作  スティーヴン・スターキー
       ロバート・ゼメキス
       ジャック・ラプケ

【キャスト】
・スクルージ………………ジム・キャリー
         (山寺宏一、柴井伶太、内山昴輝)
・過去のクリスマスの精霊…
            ジム・キャリー(山寺宏一)
・現在のクリスマスの精霊…
            ジム・キャリー(山寺宏一)
・未来のクリスマスの精霊…
           ジム・キャリー(セリフなし)
・ボブ・クラチット…………
        ゲイリー・オールドマン(安原義人)


※ウラ面

【仕  様】
・型  番  VWDP2247
・製作年度  2009年
・製 作 国  アメリカ
・原  題  DISNEY’S A CHRISTMAS CAROL
・発 売 元  ウォルト・ディズニー・
                スタジオ・ジャパン
・販 売 元  ----
・提  供  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  松浦美奈
・吹替翻訳  ----
・吹替監修  ----
・吹替演出  ----
・吹替版制作 ----
・日本公開  ----
・リリース  ----
・収  録  96分(本編)
・サ イ ズ  16: 9 LB シネスコサイズ
・音  声  1.英 語 (5.1chドルビーデジタル)
       2.日本語 (5.1chドルビーデジタル)
・字  幕  1.日本語字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  片面 2層、COLOR、MPEG-2、DVD、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本国内向、
       レンタル専用
・映像特典  1.メイキング・オブ
        『Disney’s クリスマス・キャロル』
       2.パフォーマンス・キャプチャーの
         撮影現場
       3.未公開シーン
       4.ティモンとプンバァの
                3Dブルーレイ案内


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :驚異の映像世界、
      時空を超える感動の旅。

大きな月とロンドンの街並み、まるで亡霊のように醜悪なスクルージが、デカデカと描かれている。ここからは、本作品の明るい感動のエンディングは読み取れない。物語の伝わらないデザインだ。(つまり、出来が悪いってコトね)
ウラ面もまた、同様。もうちょっと、何とか出来なかったのかなぁ。ディズニーともあろうものが、ひどいジャケットだ。(溜息)
現状と3つの試練、明るいラスト。これらをキチンとジャケットのデザインに盛り込まないと、どんな映画なのか消費者に伝わらない。伝わらなければ、借りようとも買おうとも思えない。
ディズニーも、キャラクタ・ビジネスが長過ぎたな。

【感  想】
「「ほどこしこそが最もタチの悪い優越感」と言ったのはアゴタ・クリストフだったか」

ディズニーが製作した劇場用3D-CGアニメ。口当たりのよい“甘い”ディズニー作品ではなく、グロテスクな描写が、まるで「オマエらの言うことなんかきくかよ!」と、アニメーターがディズニーに啖呵をきっているような異色作である。(笑)

――クリスマス・イブの夜。冷酷無比な守銭奴のスクルージのもとに、数年前に亡くなった共同経営者のマーレイが亡霊となって現れる。生前の罪が重い鎖となって苦しんでいると言う。そして、3人の精霊が現れるので、スクルージに改心するように諭す。
マーレイの言った通り、スクルージの前に精霊が現れる。精霊たちは、過去と現在、そして未来へとスクルージを連れて行く。それは、彼が送って来た人生であり、これから送るであろう人生だった。
頑固で偏屈なスクルージの心も揺さぶられ、次第に自らの行いを悔い始める。
……というお話し。

チャールズ・ディケンズが書いた『クリスマス・キャロル』は1843年に発行されたが、この時代で既に“ファンタジー”になっているところが凄い。実に自由で豊かな想像力だと思う。
考えてみれば、いまも読み継がれ、映画やドラマ化されている『オリバーツイスト』や『二都物語』、『大いなる遺産』を書いた方だ。類い稀なる文才を活かし、途轍もない努力を重ねたに違いない。辛辣な社会風刺は時代によるものだと思うが、幅広いジャンルの作品を残すことが出来たのは、ひとえに力強い想像力ゆえだろう。

もともと『クリスマス・キャロル』は、かなりグロテスクな物語だと思う。埋葬される死者から冥土銭を盗むなんて「ゲッ」と思ってしまった。(汗) 何か祟られそうで、私ならそのコインを触るのでさえイヤだ。それこそ、悪霊に襲われそう。そうなると、『クリスマス・キャロル』ではなく、『もっとあなたの知らない世界』とかの心霊系のオリジナル・ビデオになってしまうな。(待てよ、精霊に引きずり回されるんだから、もともとホラーか……)

デフォルメされたキャラクタ・デザインも、ディズニーアニメとは思えないほど醜悪だ。
ミッキーマウスやドナルドダックが登場するアニメの『クリスマス・キャロル』を作っているディズニーが、「よくもこんなキャラクタ・デザインを認めたものだ」と、或る意味、感心してしまった。
おそらく、監督したロバート・ゼメキスのネームバリューのおかげではないか、という気がする。『ポーラー・エクスプレス』や『ベオウルフ/呪われし勇者』で培ったスキルを活かし、醜悪なキャラクタでグロテスクな物語を綴ってみせた。そこにこそ、本作品の魅力がある。

オススメ!





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Last updated  2018.12.18 05:30:05
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