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2020.12.26
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カテゴリ: 邦画
2093 貞子


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・原  作  鈴木光司「タイド」(角川ホラー文庫刊)
・監  督  中田秀夫「リング」
           「スマホを落としただけなのに」
・脚  本  杉原憲明
・音  楽  海田庄吾
・主 題 歌  女王蜂「聖戦」
       (Sony Music Associated Records)
・プロモーション使用楽曲 女王蜂
       「feelslike “HEAVEN”」
       (Sony Music Associated Records)
・エグゼクティブプロデューサー 井上伸一郎
・製  作  堀内大示
       岡田美穂
       下田淳行
       香川正二郎
       蜂谷 智
・プロデューサー 今安玲子
       原 公男
・ラインプロデューサー 及川義章
・撮  影  今井孝博
・照  明  木村匡博
・録  音  室園 剛
・美  術  塚本周作
・編  集  青野直子
・VFXスーパーバイザー 立石 勝
・音響効果  大河原将
・スクリプター 吉田久美子
・衣  装  宮本まさ江
・ヘアメイク 外丸 愛
・助 監 督  佐伯竜一
・制作担当  田辺正樹
       保中良介
・宣伝プロデューサー 森島奈津子
・製  作  「貞子」製作委員会
・制作プロダクション 角川大映スタジオ
       ツインズジャパン
・配  給  KADOKAWA

【キャスト】
・池田エライザ
・塚本高史
・清水尋也
・姫嶋ひめか
・桐山 漣
・ともさかりえ
・佐藤仁美


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  DABR-5612
・製作年度  2019年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発  売  株式会社KADOKAWA
・販 売 元  株式会社KADPKAWA
・発売協力  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・制作協力  ----
・日本公開  2019年 5月24日
・リリース  2019.10.11
・収  録  本編 99分
・サ イ ズ  16:9 LB ビスタサイズ
・音  声  1.日本語 オリジナル5.1chサラウンド
         DOLBY DIGITAL
       2.日本語 バリアフリー音声
         2.0chステレオ DOLBY DIGITAL
・字  幕  1.バリアフリー字幕
・そ の 他  片面1層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、DVD、レンタル専用
・映像特典  1.予告編


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:日本ホラー映画史上No.1シリーズ、
      大ヒット最新作
      (※日本ホラー映画におけるシリーズ興行
      収入/2012~2017年自社調べ)
        撮ったら死ぬ
      それは、
      ある投稿動画から
      始まった…
・ウラ面 :『リング』、『スマホを落としただけなのに』の
      中田秀夫監督が
      SNS時代に放つ、
      恐怖の【原点】!!
        この映画、容赦ない。

スマホをのぞく主人公の背後から、首を絞めようと腕を伸ばした貞子さんが、ジャケットのオモテ面。ぼんやりと井戸も映っている。主人公を演じた池田エライザさんの見開いた目が怖いなぁ。襲って来る貞子ではなく、襲われる女優さんの表情にフィーチャーしたところが、いい。「いまさら」って感じの作品だから、ジャケットのデザインも難しかっただろうなぁ。
ウラ面でも、池田エライザさんの怯えた顔が堪能できる。
うーん、この作品は、池田エライザさんのプロモーション・ビデオだと思えば、なかなか良作だと言えるかも知れない。

【感  想】
「子供の怨念」

『リング』は、「呪われたビデオ(VHS)を見ると 7日後に死ぬ」という設定だった。限られた日数の中で何とか「助けよう」「助かろう」と呪いの元凶を突き止めようとするサスペンスと、不条理な死が訪れるホラーがキレイに融合していた。だから、面白かった。
でも、本作品は、何だろう、もやもやしている。「行方不明になった弟を探す」という動機は理解できる。けれど、ネット上の動画を見て「満月までに見つけないと助からない」と主人公が勝手に結論づけるが、これが納得できない。タイムゲームの面白さを盛り込みたかったのだろうけど、後から付け足したような設定は白けるだけだ。

それに、拡散した動画に貞子が念写した画像が入っていたからといって、何がどうなるの? 見た人は死ぬの? その辺りもハッキリしない。(動画を見た人は、みんな死んじゃう?)
『リング』シリーズの象徴として、TVから貞子が出て来る場面もあるが、ここは陳腐でいただけなかった。動画で拡散するならPCのモニターやスマホの画面から出て来て欲しかった。

ん? ……スマホの画面から小っちゃい貞子が出て来たら、ちょっとカワイイかも。(笑) その貞子を捕まえて、キーチェーンを付けてカバンにぶら下げるのが、女子高生の間で流行ったりして。(爆)

やっぱり、『リング』シリーズから逸脱しているような気がするな。(苦笑)

本作品に登場する貞子は脇役である。一発芸で有名になった芸人が、とうの昔にブームは去っているのに、TVでお馴染みのギャグを披露しているのに似ている。(苦笑) これだけ貞子がホラー・アイコンとして有名になってしまうと、新作に取り組む監督さんとしては、扱いにくくて仕方ないだろうなぁ。

――病院に勤める茉優(まゆ)は、或る日のこと、団地火災で生き延びた少女と出会う。彼女に戸籍はなく、ショックからかひと言も言葉を発しない。火災で死んだ母親に虐待されていたフシもある。
ところか、茉優の弟、和真が動画サイトにUPするため、火災現場を撮りに行って行方不明になってしまう。心配した茉優は和真の行方を追うことになる。
……というお話し。

母親から「貞子」呼ばわりされていた小さな女の子。その母親から霊能力を受け継いでいて、霊が見えたり、念力で物を動かしたりする。この子がホンモノの貞子を呼び出してしまったらしい。

貞子は、怨念を拡散させようと動画に画像を念写する。その画像は、大島の祠。間引きされた子供が遺棄された場所だ。実は貞子もまた、この場所に捨てられたのだが、生き延びたのだ。
間引きされた子供たちの怨念が貞子をモンスターにしたのかも知れない。
それはそれで面白いと思うし、親に捨てられた子供の怨念にひかれたのが、主人公の茉優と弟の和真だと言うのも、怪談話としては説得力がある。二人もまた、親に捨てられて施設で育ったからだ。

その一方で、病院で治療していた倉橋さんが貞子に襲われる理由が分からない。この辺りは、過去の『リング』シリーズの遺産をムリヤリ盛り込まされたみたいで、違和感がある。なくても、全然問題ないでしょ。

中田秀夫監督は、本作品で何を描きたかったのだろうか。それが、本作品で最もミステリーな部分だと思う。

なので、オススメ致しません!(結局、このミステリーは解決しないからね)


【 中田秀夫監督作品 】
『1954 MONSTERZ/モンスターズ』
『1981 L change the World』
『1982 World of change the World [ナビゲートDVD]』

【 塚本高史出演作品 】
『1990 THE3名様』
『1991 THE3名様/秋は恋っしょ!』
『1992 THE3名様/春はバリバリバイトっしょ!』
『1993 THE3名様/渚のダンシングナイト』
『1997 THE3名様/夏はやっぱり祭っしょ!!~ライブ2006~』
『1998 THE3名様/いい意味でアイラブユー』
『1999 THE3名様/みんなが選んじゃったベスト11 これってどーよ!?』
『2001 THE3名様/俺たちのサマーウインド』
『2004 THE3名様/ファミレズの今夜はオールナイト!これって、ワールドセレクトじゃね!?』
『2005 THE3名様/ワーってなっちゃう5秒前』
『2006 THE3名様 スピンオフ/人生のピンチを救うパフェおやじの7つの名言』
『2007 THE3名様/アニメはアニメでありっしょ!?』
『2008 THE3名様/マキシちゃってもよかですか?』
『1196 涙そうそう』
『1346 スマイル/聖夜の奇跡』

【 ともさかりえ出演作品 】
『1288 オー・マイ・ゼット!』

【 佐藤仁美出演作品 】
『1949 海猿 EVOLUTION 1』
『1950 海猿 EVOLUTION 2』
『1951 海猿 EVOLUTION 3』
『1952 海猿 EVOLUTION 4』
『1953 海猿 EVOLUTION 5』

【 関連作品 】
『0156 ダーク・ウォーター』





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Last updated  2020.12.26 05:30:07
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