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2020.12.27
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カテゴリ: 邦画
2094 ガチ★ボーイ


※ジャケット(オモテ面)

【スタッフ】
・監  督  小泉徳宏
・原  作  蓬莱竜太(舞台「五十嵐伝~五十嵐ハ燃エ
       テイルカ~」より)
・脚  本  西田征史
・音  楽  佐藤直紀
・主 題 歌  チォットモンチー「ヒラヒラヒラク秘密
       ノ扉」(キューンレコード)
・製  作  亀山千広
       阿部秀司
       島谷能成
・プロデューサー 織田雅彦
       安藤親広
       明石直弓
・ラインプロデューサー 中林千賀子
・アソシエイトプロデューサー 稲葉直人
       小出真佐樹
・撮  影  葛西誉仁
・照  明  佐藤浩太
・録  音  渡辺真司
・美  術  五辻 圭
・装  飾  龍田哲児
・編  集  森下博昭
・音響効果  大河原将
・スクリプター 山縣有希子
・監 督 補  川村直紀
・助 監 督  吉田和弘
・制作担当  濱崎林太郎
・マスクデザイン・制作/コスチュームデザイン
       安居智博
・プロレス協力 みちのくエンタテインメント
       一橋大学世界プロレスリング同盟
・医療監修  橋本圭司(東京慈恵医科大学リハビリテー
       ション医学講座)
・製  作  フジテレビジョン
       ROBOT
       東宝
・制作プロダクション ROBOT
・配  給  東宝

【キャスト】
・佐藤隆太
・サエコ
・向井 理
・仲里依紗
・宮川大輔
・泉谷しげる
・川岡大次郎
・瀬川 亮
・西田征史
・中谷 竜
・小椋 毅
・久保麻衣子
・フジタ“Jr.”ハヤト


※ジャケット(ウラ面)

【仕  様】
・型  番  PCBC-71390
・製作年度  2008年
・製 作 国  日本
・原  題  ----
・発 売 元  フジテレビジョン
       ROBOT
       東宝
・販 売 元  ポニーキャニオン
・発売協力  ----
・価  格  ----
・字幕翻訳  ----
・吹替翻訳  ----
・吹替演出  ----
・制作協力  ----
・日本公開  ----
・リリース  2008.09.17
・収  録  本編 120分 特典映像 1分
・サ イ ズ  16:9 LB ビスタ・サイズ
・音  声  1.ドルビーデジタル 2.0chサラウンド
       2.ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
・字  幕  1.日本語音声字幕
       2.英語字幕
・そ の 他  片面2層、COLOR、MPEG-2、複製不能、
       DOLBY DIGITAL、2 NTSC 日本市場向、
       DVD、レンタル専用
・映像特典  ----


※ディスク

【ジャケット】
・オモテ面:----
・ウラ面 :青春ガチンコ☆グラフィティー、見参!
        「アタマはどんなに忘れても、
        カラダは昨日のボクを忘れない。」
      絶賛の嵐!満足度100%保証。
      ぴあ満足度調査90.6点
      公開初日観客満足度調査No.1
      イタリア・ウディーネ映画祭
      グランプリ受賞

ジャケットはコロディ映画っぽいポップな仕上がり。主人公が女子マネージャにエビ固めを決められてロープに手を伸ばしているところか。これはこれで悪くないが、これだとターゲットが狭められてしまうな。もっと違う切り口でデザインして欲しかった。
ウラ面は、まずまずの出来映え。ストーリーも伝わって来るし情報量も確保されている。主人公が記憶を辿るために撮っていたポラロイド写真をデザインに盛り込んでいるところが、いい。作品への愛情が感じられる。楽しそうだしね。
うん、いいジャケットだ。

【感  想】
「ガチンコ勝負の日常」

“おふざけ”かと思っていたら、結構“重い”作品だった。一夜寝れば前日の記憶がそっくりと失せてしまう主人公の日常は、毎日“ガチンコ”のようなものだ。神経をすり減らし、復習に多大な時間を費やす姿を見ると、心を鷲掴みにされる。そんな主人公を佐藤隆太が熱演する。

この作品を支えたのは、佐藤隆太の澄んだ眼差しだろう。懸命に手帳を読んで前日までの復習をする彼は、必死だ。必死に昨日と今日を結びつけようとしている。そんな苦労を重ねても学生プロレスに打ち込もうとする彼の思いは、ダラダラと臆病に毎日を過ごしている私たちからすると異様に思える。「そんなにまでしなくてもいいんじゃない?!」と言うことだ。これまでの20年の記憶はあるわけだし、少なくともこれからの生涯を伴にする家族は見分けられるのだから――。けれど、彼は身体の痛みを寄す処に練習と試合を繰り返し、生きた証を残そうとする。切ない話しだ。

これが単なる“お涙頂戴モノ”に終わらないのは、コメディとスポ根モノの体裁を取っているからだろう。ポスターだけ見たら、とても切実な設定を抱えているようには思えない。まぁ変に湿っぽいより、その方が観客が入りそうだし、観終えた後の印象もいい。そういうことなのだろうな、きっと。

物語は、主人公の病気(ケガ?)が知られてしまってから、怒涛のように展開して行く。「そんな身体でプロレスなんてするなよ」と思ってしまった。マットに叩きつけられる度にキズが悪化しはしまいか気になって仕方なかった。(笑) 実は、演出の重点はそんなところになくて、彼を取り巻く周囲の変化を描こうとしている。事情は理解できても、どうしたらよいのか解らず手をこまねくしかない部員たち。その悔しさや悲しさが描かれる。ただ上手に描けていないので、その辺りの気持ちや感情の変化が伝わって来ないのが物足りない。

だいたい大学のプロレス同好会なんて遊びのために集まっているようなもので、とても何かに真剣に打ち込んでいるようには思えない。それが、主人公の姿を通して熱くなって行く。スポーツものの定番だ。そこに主人公の事情が絡んで、映画は説得力を増して行く。
だからかも知れない。ラストは、リングの上で歓声を受ける主人公の笑顔でストップモーションとなる。この時、私は主人公のこれからの人生を見たくて仕方なかった。きっと彼らしく誠実に前向きに人生を送るのだろうが、その姿をこの目で見て応援したかった。(部室に飾られた主人公の写真で映画は終わるが、それをして彼の人生を暗示すると言うのは早計だろう)

映画の出来映えは稚拙だが、誠実な心のある映画だった。オススメ!


【 『THE3名様』シリーズ 】
『1990 THE3名様』
『1991 THE3名様/秋は恋っしょ!』
『1992 THE3名様/春はバリバリバイトっしょ!』
『1993 THE3名様/渚のダンシングナイト』
『1997 THE3名様/夏はやっぱり祭っしょ!!~ライブ2006~』
『1998 THE3名様/いい意味でアイラブユー』
『1999 THE3名様/みんなが選んじゃったベスト11 これってどーよ!?』
『2001 THE3名様/俺たちのサマーウインド』
『2004 THE3名様/ファミレズの今夜はオールナイト!これって、ワールドセレクトじゃね!?』
『2005 THE3名様/ワーってなっちゃう5秒前』
『2006 THE3名様 スピンオフ/人生のピンチを救うパフェおやじの7つの名言』
『2007 THE3名様/アニメはアニメでありっしょ!?』
『2008 THE3名様/マキシちゃってもよかですか?』

【 劇場版『海猿』シリーズ 】
『0213 海猿』
『0214 LIMIT OF LOVE/海猿 [STANDARD EDITION]』
『0215 THE LAST MESSAGE/海猿』
『0216 BRAVE HEARTS/海猿 [ブルーレイ]』

【 『海猿』EVOLUTION 】
『1950 海猿 EVOLUTION 1』
『1951 海猿 EVOLUTION 2』
『1952 海猿 EVOLUTION 3』
『1953 海猿 EVOLUTION 4』
『1954 海猿 EVOLUTION 5』

【 関連作品 】
『1667 ROOKIES ルーキーズ/卒業』
『0162 ローレライ』





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Last updated  2020.12.27 05:30:06
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