Ｂ級映画ジャケット美術館

2482 　ブラック・クローラー

※ ジャケット（オモテ面）

​【　スタッフ　】
​ 監　　督　　アンドリュー・トラウキ『赤い珊瑚礁
　　　　　　／オープン・ウォーター』『ブラック
　　　　　　ウォーター』
製作総指揮　ウィル・クラーク
　　　　　　アンディ・メイソン
　　　　　　マイク・ナゴール『海底 47 ｍ』
製　　作　　マイケル・ロバートソン
　　　　　　ニール・キングストン
　　　　　　ハム・コリス
脚　　本　　イアン・ジョン・リドリー
　　　　　　サラ・スミス
撮　　影　　ダミアン・ピーピ
音　　楽　　マイケル・リラ
【　キャスト　】
ジェン（豊口めぐみ）…ジェシカ・マクナミー『ＭＥＧ​
　　　　　　ザ・モンスター』
エリック（川田紳司）…ルーク・ミッチェル『エージ
　　　　　　ェント・オブ・シールド』
ヨランダ（ちふゆ）…アマリ・ゴールデン
ヴィクター（水村拓未）…ベンジャミン・ホーチェス
キャッシュ（堀越士郎）…アンソニー・シャープ


※ジャケット（ウラ面）

【　仕　　様　】
型　　番　　 ALBD-10680
製作年度　　 2020 年
製 作 国　　オーストラリア・アメリカ
原　　題　　 BLACK CRAWLER
発　　売　　アルバトロス株式会社
販　　売　　アルバトロス株式会社
価　　格　　 ----
字幕翻訳　　 ----
吹替翻訳　　 ----
吹替演出　　 ----
日本公開　　劇場公開作品
リリース　　 ----
収　　録　　 99 分
サ イ ズ　　シネスコ
音　　声　　１．オリジナル<英語>(Stereo)
　　　　　　２．日本語吹替 (Stereo)
字　　幕　　１．日本語字幕
　　　　　　２．デカ字幕
　　　　　　３．日本語吹替用字幕
そ の 他　　片面１層、 COLOR 、 MPEG-2 、複製不能、
DOLBY DIGITAL 、 2 NTSC 日本市場向、
DVD 、レンタル専用 中古販売禁止
映像特典　　予告編


※ディスク

【　ジャケット　】
オモテ面： 「海底 47 ｍ」プロデューサー​​
　　　　　「赤い珊瑚礁 オープン・ウォーター」監督
　　　　　　　忍び寄る、黒い死神
戦慄のアニマルパニック・アクション !!
ウ ラ面　： 噛み砕かれるか ?! 溺れて死ぬか ?!
　　　　　闇の奥で極限のサバイバルがはじまる !!

巨大なクロコダイルに洞窟探検者が噛みつかれて血を流しているトコを俯瞰したオモテ面は、なかなかインパクトがある。静かな恐怖が伝わって来る。大きな口を開けてワニやサメが襲って来るのも良いが、食傷気味なので、こういう視点は大事だと思う。
ウラ面の出来映えも、まずまずといったところ。大半が洞窟の中なので、まぁ暗い画像を使わざるを得ないのは仕方ない。でも、この際だから、洞窟に入る前のシーンを中心にデザインした方が面白かったのではなかろうか。（ストーリーも伝わるしね）

【　感　　想　】 ​​
「『ブラック・ウォーター』第２弾」

洞窟に閉じ込められた若者 4 人がクロコダイルに襲われるお話し。出来映えとしては、「平均点」と言ったところ。特別、ハラハラドキドキしなかった。潤沢な予算で撮り上げた『サンクタム (11) 』、洞窟もののブームの先駆けとなった『地獄の変異 (05) 』なんかを思い出させて、オリジナリティを感じられなかったのが、その一因かなぁ。ほとんど装備を持たずに洞窟に閉じ込められたのに、登場人物がのほほんとしているのもいただけない。緊迫感が欠如していたと思う。私なら周章てふためくなぁ。どう考えても出口なんかないモン。 ( 汗 )

――ジェニファーは、冒険好きの恋人エリックに誘われて、友人カップルのヨランダとヴィクターと一緒に旅行に出ることになる。新たに発見された未知の洞窟を探検すると言う。途中で発見者のガイドと合流、森の奥深くへと遣って来る。鬱蒼と繁る木々の中に洞窟が口を開けて彼らを待っていた。
エリックの先導で洞窟に入った５人は、やがて地底湖に辿り着く。いままで誰も目にしたことのない神秘的な光景だった。しかし、感動も束の間、突然、濁流が湖に流れ込んだ。激しい流れに彼らは翻弄される。一気に水かさが増し、入って来た横穴も水面下に沈んでしまった。然も湖には別な恐怖が待ち構えていた。凶暴なクロコダイルにヴィクターが襲われる。
……というお話し。

ジェニファー役を演じたのは、ジェシカ・マクナミー。ジェイソン・ステイサム主演の『ＭＥＧ／ザ・モンスター (18) 』、格闘ゲームの再映画化『モータルコンバット (21) 』と大作が続いている。人気があるらしい。でも、あまり可愛くない。 ( 苦笑 )
一方、友人のヨランダ役を演じたアマリ・ゴールデンは、これまでのところ出演作に恵まれていないようだ。本作では、エリックと浮気をしている設定。いいなぁ、私もウワキしたい♪

監督は、前作『ブラック・ウォーター (07) 』に引き続きアンドリュー・トラウキ。佳作『赤い珊瑚礁／オープン・ウォーター (10) 』を撮った方だが、本作品に関して言えば、集中力に欠けていたとしか思えない。スキルもなく、ロクな装備も持たずに洞窟探検なんてチャンチャラ可笑しい。脚本からしてダメだったってことなんだろうなぁ。映像も美しくないしね。 ( 溜息 )

ま、動物パニック映画が好きな監督さんが撮ったワニ映画なので、手堅い仕上がりではあるので、機会があったら観てやって下さい。 ( 苦笑 )

​ 【　『ブラック・ウォーター』シリーズ 　】
​​ 『2481　プラック・ウォーター』 ​

​ 【　『Ｕ.Ｍ.Ａ レイク・プラシッド』シリーズ 　】
​ 『0490　Ｕ.Ｍ.Ａ レイク・プラシッド　デラックス版』 ​
『0491　Ｕ.Ｍ.Ａ レイク・プラシッド２』
​ 『0492　Ｕ.Ｍ.Ａ レイク・プラシッド３』
​ 『0493　Ｕ.Ｍ.Ａ レイク・プラシッド／ファイナル』 ​
​ 『1312　アナコンダ vs. 殺人クロコダイル／ＡＶＣ』 ​

​ 【　ワニが登場する作品 　】
​ 『0008　ラプター』 ​
​ 『0009　グリード』 ​
​ 『0010　ディノ・クロコダイル』

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