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シャドウワールド

※ジャケット(オモテ面)
【 スタッフ 】
監督・撮影 ティアゴ・メスキッタ「エグザム:ファイ
ナルアンサー」
製 作 ロス・オッターマン「沈黙の進撃」
脚 本 マーク・モーガン
音 楽 キャロル・サボーラウド
【 キャスト 】
パトリシア(高橋紗耶香)…リンジー・ローハン「フォー
チュン・クッキー」「マチェーテ」
クリスティ(芝井美香)…シャーロット・ベケット
マクレガー(大須賀隼人)…ジャンニ・カッパルディ
コリン(伊藤有希)…ドミニク・マダニ
フレデリック(裕樹)…レイナルド・ピアレス
マシュー(見上裕昭)…バリー・ジェイ・ミノフ
シャーマン大統領(中島智彦)…クリストフェル・ヴァー
ドンク
※ジャケット(ウラ面)
【 仕 様 】
型 番
NSD-7180
製作年度
2019
年
製作国等 アメリカ
原 題
AMONG THE SHADOWS
発売・販売 ニューセレクト株式会社
価 格
----
字 幕
----
吹 替
----
日本公開
----
リリース
----
収 録
97min
サイズ他
16: 9
ビスタ
音 声 1.オリジナル
<
英語
> (Stereo)
2.日本語吹替
(stereo)
字 幕 1.日本語字幕
2.デカ字幕
3.日本語吹替用字幕
そ の 他 片面1層、
COLOR
、
MPEG-2
、複製不能、
DOLBY DIGITAL
、
2 NTSC
日本市場向、
レンタル専用 中古販売禁止、
DVD
映像特典 予告編収録
※ディスク
【 ジャケット 】
オモテ面:
処刑人
ウラ面 :
「アンダーワールド」「バイオハザード」
「トゥームレイダー」に続く
美しき処刑人が闇を駆ける、
ヒロイン・アクション最新作
!!
『アンダーワールド』シリーズと、よく似たデザインのジャケット。両手で銃を撃っているのが、ケイト・ベッキンセールだったら、そのまま新作のジャケットに使えそうだ。つまり、それだけ「没個性」ってことだな。
(
笑
)
【 感 想 】
「EU崩壊」
プロットからすると、ヴァンパイアや狼人間が登場する必要性は微塵もない。単なる二流のサスペンス映画である。せめて、ヴァンパイアや狼人間が本性を現した時の変身ぶりに目を見張るようなCGが使われていたなら納得もするが、目が青白く光るだけだモンなぁ。日本のOV並みにチープ過ぎる。だいたいムダに登場人物が多く、自己陶酔した脚本と映像と編集には、辟易してしまった。
(
溜息
)
――
2019
年、英国がEUから離脱。次いで仏国も離脱し、ついに
2022
年、EUが崩壊して、新たに欧州連邦(EF)が誕生する。暫定大統領のリチャード・シャーマンは再選に向けて精力的に活動を続けていたが、或る夜のこと、選挙対策委員長のハリー・ゴールドストーンが殺されてしまう。大統領選を控え、シャーマン陣営には大きな痛手だった。この事件を受けて、大統領夫人であるパトリシアは、ハリーの姪で私立探偵のクリスティ・ウルフェに大統領の警護を依頼する。依頼を受けたクリスティは、ハリーの事件を追えば、誰が大統領の命を狙っているのか分かると判断し、捜査を開始する。しかし、狼人間族であるクリスティは、吸血鬼族のパトリシアの言葉がイマイチ信用出来なかった。
……というお話し。
ハードボイルを気取ったシナリオで、やたらクリスティのモノローグが入る。でも、意気がった台詞は、失笑モノ。結局、何も解き明かせず、黒幕の思い通りに事が進んでしまう。ラストも負け惜しみの独白で幕を閉じた。だいたいハードボイルでは依頼人が犯人(もしくは黒幕)だって決まってるじゃん。ましてや、それが赤い口紅の女性なら尚更だ。(リンジー・ローハンをキャスティングした時点でバレバレなのだから、もう少し賢い脚本を書いて欲しかった)
然も、アクション・シーンは皆無。ただでさえ、陳腐なモノローグの連続で眠気に襲われているのに、映像的刺激がないと、鑑賞そのものが拷問みたいだ。確かに車が爆破されるシーンはあるけど、かなり地味。そもそも、この監督さんの映像センスではアクション・シーンを撮るのは無理だと思う。ロングショットで背景をボカすカットや、大統領と側近が堅牢な建物から階段を降りて来るところを煽り気味に回り込むカメラワークが多用され、まぁ、雰囲気たっぷりだが、監督さんの「カッコイイでしょ?」という得意気な顔がチラつき、素直に褒められない。(プロデューサーとロケハンをしたスタッフの苦労は頭が下がります)
脚本も映像も編集も、「省略」には、高度な技術やセンスが求められる。本作品では肝心な部分を描かないシーンが多々見受けられた。例えば、男が電話を受けて、無言のまま話しを聞いて受話器を置くと次のシーンに移ってしまう。観客は、男が誰からどんな指示を受けたのか分からないまま。謎を残して物語は進む。随分と後になってから「ああ、あの電話はそういうことか」と分かる。全て説明されるより、適度に謎を残して貰った方が、興味を持続させることが出来る。でも、謎ばかりで、誰が誰やら分からないのでは、話しにならない。ましてや、カッコつけた台詞のせいで、更に意味不明。その上、登場人物の皆がみんな、訳知り顔。正直、途中でウンザリしてしまった。
だから、叔父の復讐に執着するクリスティの姿を見て、叔父と姪の淫らな関係を想像してしまった。或いは、クリスティとパトリシアのHな関係ってのも良いなぁ。パトリシアの台詞にも「二人で高みを目指すの」ってあったし、きっと彼女がクリスティを自分のモノにしたかったんだな。そんな想像をしたのは私だけではあるまい。(←いやいや、オマエだけだ。A○の見過ぎだろ)
残念ながらフラストレーションが溜まる作品だったし、リンジー・ローハン以外に見どころはありませんので、オススメ致しません!
(
溜息
)
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