昭和53年高校2年生で17才の俺でした
ダウンタウンブギウギバンドの宇崎竜童さんや矢沢永吉さんの
ファンでやはりヘアースタイルはリーゼントで
映画 男はつらいよ の寅さんみたいに普通にボケやってて
若さゆえに単純そのものだったと思います
近所に住む友人の兄貴にある居酒屋に連れて行ってもらった
のが始まりでちょくちょくその店に足を運んだ
その当時のカラオケは分厚い細長い本で曲名に作詞を記載させていて音楽機材でメロディーを流す「確かハチトラと言っていたかな?」カセットテープを機材に挿入してカラオケで唄う
そんな感じだったと思います
居酒屋のマスターにママも優しく親切に対応してくれて
聞き上手で話し上手のお二人だったと思います
ある日マスターがしんみりと飲んでいたので
いつものように声をかけるとマスターがいきなり怒ったような声で
「俺は刑務所にも入っていた男や なめたものの言い方してたらあかんぞ」と言われた
俺は唖然として「すみません」と一言言ったけど訳わからん状態だった
また違う日に友人の兄貴と来店した時に
俺に兄貴が「今日は先に帰れ」と言ったんで自宅に帰って着た
あとでその理由を聞くと「お客さん同士で喧嘩が始まった」とのことでなんかそんな時代でした
昭和54年18才になったんで居酒屋に行くのは辞めて
普通免許を取得のために自動車学校へ行きました