ヘタレおじさんのバイク日記 -Ⅲ-

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Mar 22, 2020
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カテゴリ: 雑感・つぶやき


おりますのでご注意下さい...<(__;)>。


息子との千葉観光ツーリングも終盤中の終盤。

自宅まであと30km程の新4号を走行中に
それは突然起こりました。


車の流れに乗ってアクセル一定で走っていると
エンジンに違和感を感じました。

アクセルは一定なのに速度が微妙に上下していて
エンジンも稀に「小さなシャックリ」をしている
してるかのよう...

でも、アクセルをひねれば普通に加速するし、
気のせい?

そんな事を思いながら暫く走ってると、前の
車と車間距離が空いてしまったので、アクセル
をひねり加速...あ、あれ??、アクセルは動か
してない(一定の開度)なのにエンジン回転数
が一瞬落ちてたぞ!?
これは明らかに「何かがおかしい」...(-_-;)


ガソリンもまだ1目盛りあるのでガス欠じゃない。
その後ギアを変えたりトラコン設定を変えたり
加減速したりしていると症状が徐々に悪化。

6速アクセル一定で走っていても、突然燃料カット
されたかのようにエンジンストールで減速...かと
思ったらいきなり復活して急加速。

そして症状はますます悪化。アクセルを開けても
回転数は全然上がらず...と言うかランダムにエン
ジンストールと復活を繰り返すように。

いよいよ速度を一定に保てなくなり「これはかなり
マズイ!このままだと完全にエンジンスロールする
かも?」「5年で10万km走り、ついさっきまで絶好
好だったのに...どうした14R?」とつい口に出して
しまいました。

この時はまだ、加速→ストール→加速をランダムに
繰り返しつつも、何とか車の流れには付いて行けて
ましたが、もし信号で止まったら多分加速は出来ず
速度を上げられないと思い、信号に引っかからない
事を祈りつつ広い路肩を探しながら走りました。

その願いは叶わず信号で完全停止状態に...(v_v;)。

この時はまだアイドリングは正常に出来ていたので、
信号が「青」になった時にゆっくりでも加速してく
れる事を祈りながら「青」を待ちました。

そして信号は「青」に。慎重にアクセルを開け、
回転数を上げてクラッチを繋ぐと...一瞬加速して
直後にエンジンストール...かと思ったらいきなり
復活して急加速。

発進直後なのでギアは1速。ランダムな急加減速に
さすがに危険を感じハザードを付け路肩に...と
思ったらちょうど牛丼屋があったのでその駐車場
入り駐車。その直後アイドリングも維持出来ず
エンジン停止...(;゚ロ゚)。

遂にダメになったか..._| ̄|○ガーン


お店の灯りを頼りにバイクを確認。ABSセンサー
にガタなし。警告ランプも特に点灯なし。燃料も
まだある。

念のため燃調系カスタムパーツ(GIproやiCON-Ⅱ)
を無効設定に。プラズマブースターは無効化設定が
ないのでLEDを確認...正常。知識がない私はお手上
げ状態に。


「とりあえず落ち着こう」と思っていた所に、
息子が「お腹空いた」との事で、そのまま牛丼屋
で夕食にすることに。


食べ終わって、祈るように14Rのセルを回すと...
さっきの出来が嘘のように元気にエンジン始動。
アクセルの開度に合わせてエンジンの回線数も
スムースに変化...(〃´o`)=3 ホッ。


自宅まであと僅か。調子が良い間に何とか帰宅
させようと、今度は色々試さずに、ただひたすら
丁寧なアクセルを心がけ14Rを労るように走り、
なんとか無事、息子と共に「無事故 無検挙 無転倒」
で自宅に辿り付けました...(-o-;) フーッ。


この日はツーリングとエンジン不調の疲れと、
エンジンの空ぶかしが出来る時間では無かった
ので何もせず。


翌日、早速カワプラさんに早速電話をして症状
を伝えました。その結果、バイクを見て頂ける事
になりとりあえず14Rで向かう事に。

エンジンは普通に始動...(〃´o`)=3 ホッ。慎重に
走りだすも...すこぶる順調。

新4号を宇都宮に向け走っていると、またも
エンジンに違和感発生...来たか...。ちょうど
この時燃料警告灯が点灯し始めました...ん!?


エンジン不調の上に、更にガス欠になるのは
踏んだり蹴ったりなので約7L(1000円分)給油。

エンジン始動...また元気に...オヤオヤ-?(~_~;)


結局、元気のまま(私的には、症状が出てる状態
で見てもらいたかったので少々複雑な気持ちで)
カワプラさんに到着。



改めて不具合の症状をお伝え。その後メカニックさん
が私の14Rを試走して不具合を確認することに。

でも給油以降、ここまで普通に走れて来てしまった
ので果たして不具合が再現するか...


試走から帰ってきたメカニックさん曰く「不具合は
再現しませんでした。至って快調だったので普通に
楽しく走れました」との事...(´ヘ`;)ウーム


燃料(油量?)に関係するのかなぁ... それとも一度
エンジンを切ると暫く普通に戻るのかなぁ...(´ヘ`;)ウーム…


不具合を確認出来ていなく参考になるのは私の話だけ、
と言う心許ない状況ですが可能性を考えて下さいました。

「最初はクラッチやサイドスタンドのセンサーの不具合
 かと思いましたが、そうではなさそうですね」
「次の可能性は...燃料は少なくなると発生するとしたら
 タンクに水が溜まっている可能性もありますね」


と言う事で、タンクを外して中身をみつつ、平行して
ECUから情報(ログ)を確認して頂けることに。


結果、燃料タンクには水も、水が溜まっていた痕跡
もありませんでした。良かった様な(原因が他のに
あることが確認されたので)悪かったような...複雑
な気持ちに...(~_~;)。

なおECUのログにも異常はありませんでした。


更に色々お話して「取りあえず不具合を発生させ、
直にその不具合を確認して貰う事が重要」と思い、
「燃料が少ないときにおきる」と言う仮設を元に、
私が周囲をうろついてガソリンを減らすことに
しました。


不具合を発生させ、それを維持させるツーリング。
最悪「自走不能」になる可能性もある、まさに
サバイバルツーリングへ Go! ...r(^^;)。


新4号を南下。不具合再発しないか(この時は再発
してくれる事を願ってました...r(^^;))走っている
と20kmほど走った所で、同じ様な感じで再発。

「この状態でカワプラさんに戻る!」と、難易度の
高いミッションを開始。

幸い止まること無く信号(アンダーパス)でUターン
できて、新4号を北上。すると依然と同じように段々と
不具合が悪化。

予想通りかなり困難なミッション。そして遂に信号で
停止。アイドリングが暫く続き...急にエンスト...(ーー;)。


信号が「青」になり、回転数を上げて加速しようと
するも、エンジンストール。仕方なく路肩に停止し
エンジンを止めました。

しばし後、エンジン再起動。予想どおりエンジン復活。


こんな事を3回繰り返しながら、不具合が出てる状態で
なんとかカワプラさん到着。

エンジンを切らずにメカニックさんを呼んでお話。で、
メカニックがエンジン駐めること無くそのまま試走へ。


数分後「症状、確認できました」と無事ご帰還。そして
また原因の可能性のお話し合い。

 「不具合は、1気筒だけ発生してる感じではなく、
  発生したら一気にエンジン全然体が止まるよう
  でした。ECUのログには異常は見られなかった
  ので、その先での不具合の可能性が高いです」
 「...となると、電気系か燃料ポンプが、まずは
  怪しい感じですね」
 「で、実は燃料を確認した時に気になったのが
  燃料ポンプの動作音。他の14Rより明らかに
  音が大きいです」
 「電気系は、この14Rは結構アスターパーツが
  付いているので原因の切り分けには時間がか
  りそうです」
 「と言う訳で、まずは燃料ポンプを交換して変化
 (改善)があるかどうか確認したほうが無難
  かと思います」

 ※私自身の知識が貧しく+物忘れが酷いので
  「恐らくこんな会話だっただろう」レベル
  の内容ですのでご注意下さい...<(__;)>。


...と言う事で、私の14Rはこのまま『緊急入院』と
なりました。「しばしのお別れ。達者でな、14R」



この時期、カワプラさんは(ツーリングシーズンを
目の前に控え、納車や整備で)忙しいので『退院』
は速くても来週週末。

だたし、燃料ポンプを交換しても不具合が再発したら
他の原因を考えなければならなず、『退院』は見通せ
なくなります...(/_;)。


その後、(14Rに乗って帰れないので)最寄り駅まで
送っていただいたのですが、その車の中でメカニック
さんかこんな事を言って下さいました。

「千葉ツーリングのまっただ中で発生しなくて本当に
 良かったですね。せっかくの息子さんとのツーリング
 に水を差しては行けないと、 14Rが最後の力を振り
 絞って自宅まで走り続けてくれた んでしょうね」

100歳(10万km)超えの超ご老体14R。確かに最後
ギリギリまで頑張ってくれたんだなぁ...と目頭が熱く
...までは行きませんでしたが...r(^^;)、感謝の気持ち
が湧きました。

正直、この『入院』がいつまで続くか分かりませんが、
早く原因を特定でして「治療」をすませ、元気になって
無事退院してくれる事を願ってます。





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Last updated  Mar 22, 2020 10:27:19 PM
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