PR

バックナンバー

November , 2024
October , 2024
September , 2024
August , 2024
July , 2024

キーワードサーチ

▼キーワード検索

November 17, 2010
XML
カテゴリ: コーヒー教室
$コーヒーソムリエ珈琲講座☆プロが教える初心者からの珈琲学-珈琲豆の新鮮な膨らみ
なぜお湯の温度は82℃か?


基本的なドリップの場合、
お湯の温度は80~90℃といわれるのが一般的です。
と言っても、それ以外ももちろんあります。


僕が珈琲を教えるときでも、
一般的なドリップとそうでないもの
2つの以上のドリップを教えるわけですが…


「なぜ温度は82℃でなければいけないのか?」


講習を受けたからから質問をもらいました。


これに関しては、必ずしも82℃で
なければならない理由はありません。

何℃が良いのかを考える場合には、
どんな味の珈琲を作りたいかを
考えないと答えはないんですよね。


つまり、
”温度を変えれば味が変わる”、、わけです。

味が変わるということは、
意図した味が作れるわけで、
ではどんな味を作ろうか?がなければ、
明確な答えなんて出ません。


講習などで教えていくと、どうしても
「でなければならない!」と思う方もいますが、
それはある意味珈琲の世界に染まりすぎ(笑)

「82℃です」と言われるほうが楽でしょうが、
そんなちっちゃな楽しみ方しないで下さい。

味に間違いはありません。
味の世界はもっと広いです。

自分の味覚に自信を持てばいいんです。
答えは個々の中に多様にあってもいいんです、
答えは必ずしもひとつじゃないですからね。


「今日はどんな味にしようかな~♪」
「こんな味が好きだろうな・・・」


と考えるのが、作り手の楽しみです。

料理なんかももてなす楽しみがあり、
ご馳走を作るために走り回ったわけですよね。
ご馳走の語源・由来


それだけの手間をかけてくれたものを
”感じながら”味わうからこそ心が喜び、
深みのあるなんとも表現し難い味になるんです。


ちょっと話変わっちゃいましたが(汗)、
基本を学んだら、実践しながら、
自分の中で繋がるまで試行錯誤して下さい。

コーヒーと対話できるようになると、
より楽しくなりますからね(なんて、笑)


どうしても迷ったらメッセージ下さいませ^^





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  November 17, 2010 02:51:43 PM
コメント(0) | コメントを書く
[コーヒー教室] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: