昨日のお仕事。

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2012.02.26

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まいど～

昨日は、県内某所にて結露に悩まされている築７年目のお宅の調査に同行しお手伝いしてきました。

今回、調査依頼があり調査したのは、
モデと一緒に「家護人」としての活動を一緒にしている、
岐阜市の　 (有)丸亨山田建設さんです。

先週一番怪しいと思われる箇所にセットした、
1週間分のデータを測定した測定器を回収。

コチラは、外部と１階、２階の一週間分の温度・湿度データ。

その後、現状の各お部屋の温度湿度を測定しつつ、同じく測定器を置いたお部屋の、床・壁・天井の温度を放射温度計で測定。

いつも、訳わからない事書いていますが、このようなデータを元に
診断してます。　

やりすぎに見えますか？
細かすぎますか？？

でも、皆さん体調悪いとき病院行ったら
体温測ったり、血圧測ったり、尿を採ったりしますよね？

何もしないで、「昔からこの症状はこうだ！」
「あ～その症状はこんな風に処置すれば大丈夫！」
なんて、お医者さんはいませんよね？

それと一緒です。

今回は床下と天井裏の、空気の流れもチェックしました。

「床下の空気がココを流れ、ココに達し・・・
　ですから、冬は暖かく・夏は涼しいですよ！」
と、謳っていた建築屋さんの思惑は見事にはずれ
てんで違うところに空気が流れていることも判明。

いつも言っている理屈に合わない、想像だけでの
「こうなるだろう」はやはり願望だけです・・・・
※例えば、木材をふんだんに使いとか、塗り壁をつかい
　調湿効果がありますよ！とかいったものとか・・・・
　ちゃんと理解し、理にかなった施工をしないと意味がありません。

その後、軽く検査結果の話を山田さんがされました。
正式な調査結果は、後ほどになります。

お話中もお施主さまの残念そうなお顔を見るのは、
とても苦しいものでした・・・・

しかし、現実おきてしまっている事実は変わりません。

実は結露が原因での、改修工事を２年ほど前に
建てた建築屋さんで行っていますが、なにも解決になっていなかった
と言うことです。

「どうして、直らないのですか？」
「どうして、あなた方が言われることを建てた会社の人は
　知らないのですか？　同じ建築屋さんでないのですか？」

お客様から質問が投げかけられます・・・・

なかなか、その場でハッキリ答えにくい質問です。

使っている材料も良いものでしたし、意匠も凝っていて
職人さんの仕事もいい仕事をされています。
使っている断熱材なども、高価なものを使って見えました。

が、理にかなってない部分があまりにも・・・・・・

皆さんもなにか不安がある場合はお問い合わせくださいね。

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