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ひめつち

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2008.10.23
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 *弁護人 中山武敏 (一九七四年九月五日/第七七回公判)より抜書きしました^^;



第三九回公判 において、本件捜査の最高責任者である 中勲 本部長は、「石川君が特殊部落の出身者であるということは・・・捜査員の説明を聞いておりますと、そういうことで堀兼地区の住民がなかなか口がかたい。昔むしろ旗を立てて押しかけた話もあるし、うっかりしたことは話せないんだという報告があった」と証言しており、



・・・ 小島警部 の証言や( 当審五五回公判 )・・・、本件捜査本部がいわば組織的に、被差別部落の存在と石川君等が部落民であることを、知っていたことを物語るものであります。・・・ 当審七五回公判 において・・・昭和三八年六月五日付 奥富栄 の原検察官に対する供述調書によれば



・・・「警察にその事を話せば○○○丁目の人達が押しかけて来るかもしれないと思い、隠すようにしておりましたが、警察の人が名前を出さないようにするし、心配はいらないというので・・・」と露骨な差別供述があることから、検察当局もまた、・・・知っていたことは明らかであります。



部落に対する集中見込捜査が行われる契機となったのは、五月六日佐野屋で、 野口警察官 が石田豚屋のスコップが紛失しているとの聞き込みを得たことであります( 当審第六五回公判 )。・・・そして五月十一日に本件スコップが発見されるや、・・・公然としかも大規模に差別捜査が展開されるに至ったのであります



当審三九回及び四三回 中勲 証言)。
 一方では、犯人は近隣の「素行不良者」であるという想定のもとに、当初から部落民に対して捜査の手がのばされていた事実のあることは、 福島証人・山下証人・飯野証人 等多くの捜査官が一致して証言し( 当審四九回・四一回・五十回 各証言等)



捜査当局はスコップを根拠としたことについて、石田豚屋から盗まれたスコップが死体を埋めるのに使われたものである事、それを犬に吠えられずに盗み得る者は、石田豚屋の関係者にしぼられる事をあげているのであります( 当審三九回 中勲 証言)。ところが(捜査当局が)石田一義に対して確認を求めたのは、



スコップ発見の十日後である五月二一日であり、スコップ付着物の鑑定を求めたのは五月十二日で、その結果が出たのは六月二六日なのであります( 当審四三回 中勲証言、星野正彦外一名作成の鑑定書 )。・・・五月六日から部落への集中捜査を展開する根拠とはなりえないはずのものであります。



次に・・・犬は原審の検証のときは吠えておりませんし、 野口利蔵 もスコップ紛失の確認に行ったとき、吠えられた記憶はないと証言しているのであります( 当審六五回公判 )。さらに・・・東側から豚舎に入った場合はわからないため、犬は吠えないだろうという趣旨の、 石田一義 の証言もあるのです( 原審第五回公判 )。



ましてスコップの保管場所は一定していなかった可能性が強く誰にでも容易に盗みうる状態にあったのですから( 当審第三回被告人供述、同第一六回石川二男証言 )・・・集中見込捜査を展開する口実としてスコップを利用したことを裏付けるものであります。・・・



従いまして 当審六二回公判 野本武一 証人が証言しておりますように「石川君の自宅の周辺は逮捕前から刑事がはちあわせになるような状態」が起こされたのであります。その対象とされた部落青年の人数は必ずしも明確ではありませんが、前述の 野本証人 によれば



同証人が中勲本部長に抗議した際、一二〇名にものぼる筆跡のメモを見せられたと証言しておりますし、 竹内副本部長 もこの事実を否定しておらず広範に筆跡捜査を行った旨の証言をしており( 当審第四一回公判 )・・・そして・・・石田豚屋関係者の部落青年に対象者をしぼっていき、



捜査の総括責任者であった 将田政二証人 当審第十二回公判 )によれば・・・そのうち血液型については五月八日頃から・・・ということですからきわめて早い時期から部落に対する集中見込捜査が行われていたことが明らかでありますし、その捜査の実態の一端は



当審で証言に立った 石田一義・石田義男 証人( 当審第一五回公判 )、川本保男証人(当審第一五回公判)、 石川二男 証人( 当審第一六回公判 )や 東島明 証人( 当審第一八回公判 )が控えめに訴えているところであります。


 to be continued.





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Last updated  2008.10.25 13:00:53
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