アナログAlfaな生活

オーストラリアからちょうど一年ぶりくらいに再来日公演となるPeter Joseph Headさんを迎えてのLost in Found records主催のイベント。

出演は順に4 bonjour's parties, lost in found, wool strings, Peter Joseph Headの４組。

4bonは今回、マーシーさん、ウエノさん、トモミさんのたった３人編成！ミニマル4bon。
ミニマル......まだまだ、最終的には1bonがあるんじゃないか？と実は期待しているんですがね。
すいません、もう4bonに関しては、何も言うこと無しです。
なにやってても好きですから。
感想なんて言えないって感じなわけです。
あれがどうだから好いとか、そういうことでなく、4bonはいつも面白い、楽しい気分にさせてくれるなぁということなのです。
楽しかったという印象ばかりが残ってる。
サングラスを３人がかけた時に思ったのは、実は一番サングラスが似合うのはトモミさんじゃないかしら。マーシーさんやウエノさんはかけていることがあっても不思議じゃないんだけど。
そっか、メンバーの組み合わせを変えたそれぞれの４ボンを観れたら面白いだろうなぁ。


lost in foundは、最近観た中で一番面白かった。
マイクさんにそう言ったら、実はすごく緊張してたんだって。
だってさ、「普通にまじめにきちん」とMCしたんだもん！ほんとに普通に。
あんな姿見たこと無いかも。
MCしないってことじゃなくて、周りから助け舟が出ないMCって無い気がして。
カキンと硬いマイクさんMCって可笑しい！
しかも、なんだか今日はテツさんの笑顔が凄いなぁと思ったら、いつもはライブ前は呑まないようにしてるけど、今日は好いだろうと思って呑んでたからかなぁ？って。満面の笑みでしたよ、叩いてるとき。
途中で演奏を止めてやり直した時に、好いバンドだよなぁと思った。
やり直す時に、やってる人も観てる人も、うふふな気持ちになってるもんね。
lifはアットホームであればある程素晴らしさがアップするバンドだなぁ。

wool stringsさんはマトリョミン奏者のアマヤフミヨさんと奥さまとの３人編成。
woolさんは優しいのです。
この日、ピーターさんの音に一番近いのはwoolさんだったかも。
風邪からの病み上がりということで、声が心配そうでしたが。
マトリョミンが４万もするのにも驚いた！
いつも控え目なwoolさん。
カバー素敵だったなぁ。

最後のピーターさん。
ちょうど１年ぶりくらいなんですね。
奥さまが日本人とはいえあまりに流暢に日本語を操る。
今回、印象的だったのが、以前、来日したBilly Whimsことブリジットのために書いたっていう曲。ほんとにビリーが歌ってそうだった。
ほんわかしつつ、ちょっと寂しげな曲もある、ステイタスアップデートソングという小作品たちも。
日常の中で生まれた曲なのね。
ブリジットとサムのいるタスマニアで入った喫茶店で起こったハプニングから生まれた歌とか、いとこがすばらしいのは両親が素晴らしいからだ、家族が素敵だからだって歌とか。

Peter Joseph Head (a.k.a Actor Buddhists ) 
wool strings , lost in found , 4 bonjour's parties