今夜から始まるNHKの大河ドラマの今年の主役は「平清盛」です。平清盛というと、なんとなく悪役のイメージがあって、源氏には義経という悲劇のヒーローがいるせいもあって、源氏が正で、平氏が悪、という雰囲気がありますよね。
僕の中でも「悪」のイメージが強い「平清盛」が主役ということであれば、今年の大河ドラマのなかでは清盛は悪人ではなくて、かなり善い人として描かれるのかもしれません。
ところで、イメージばかりで、清盛という人物が本当のところはどんな人物だったのかをよく知りません。ということで、本屋さんで見つけたのが「大いなる謎 平清盛」という新書です。

そんな清盛ですが、天皇家に近づき、次第に公家社会で勢力を持っていきます。なお、清盛は武士に分類されますが、清盛が武力を用いたことというか、戦争にはほとんど参加していません。いわば、政治の世界だけでのし上がっていったということで、のちに源頼朝が武力を持って政権を奪取したのとは、かなり趣が異なります。
平氏というと「平家物語」が有名ですが、平家物語はあくまでも「物語」であって「史実」とはかなり異なるようです。従って、僕らが良く知っている場面は歴史の真実ではなく、架空の物語を歴史として勝手に思い込んでいるという場面が多いようですね。
ともかく、清盛には、兄弟が、経盛、教盛、忠度、家盛、頼盛といて、清盛の息子としては、重盛、基盛、宗盛、知盛、重衡、といて、さらに孫や甥に、維盛、資盛、行盛、敦盛・・・と、こう書くと、一体全体、誰が誰やらわかりません。
大河ドラマの平清盛では、これらの一族がどのように絡み合うのか、また、清盛の晩年に台頭する頼朝や義経がどのような形で登場するのか、楽しみではあります。
ちなみに「平家に非ずんば、人に非ず」という言葉は有名で、平清盛が言ったと思っておられる方も多いと思います。僕もそう思っていましたが、この言葉を発したのは、清盛の妻の弟である、平時忠という人だそうです。
さてさて、大河ドラマでは、どんな清盛が描かれるのか、楽しみにしたいと思います。
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