昨日のブログで税金の問題について触れましたが、我々サラリーマンにとって昇給も大きな関心事です。高度成長期には、賃上げをめぐって経営陣と労働組合が激しく対立することが頻繁に行われていました。

最近は不況というせいもあるのか、大々的なデモのようなことはめっきり行われなくなったようですね。とはいえ、終身雇用制の日本にあっては、若い頃は少ない賃金で夜遅くまで働き、ある程度の年齢に達してからはそれほどの労働時間は提供しないにもかかわらず、若い頃よりは多くの給料を受け取るという仕組みになっています。
ところが、最近では年齢を重ねても昇給しないというケースも多くなっているようであり、つまり、希望者については65歳までの雇用が企業に義務付けられることにより、総人件費を増やさないために賃金を抑制しようとする動きがあります。
さて、安倍総理がインフレターゲットを設定して、物価を上げようとしている現状で、サラリーマンとしては給料が上がらないとなると、買いたいものが買えなくなってしまいます。
すなわち、今まで100円で買えていたものが、120円出さないと買えなくなる、かといって給料が増えていないのであれば、120円も払えない・・ということになります。
結果、従来まで80円で売られていた、少し品質の劣るものが値上がりして100円となっていれば、その100円のものを買うしかなくなってしまい、生活水準は下がってしまうことになると思います。
インフレ目標を設定すれば物価は上がるでしょうし、それに伴って企業の利益も増えるでしょう。しかし、企業が増えた利益をすぐに従業員に配分することはしないと思います。ある程度の利益が溜まってからでないと給料は増やさないでしょうね。
となると物価は上がったが給料は増えない・・・ということになってしまいます。こういう状態が続くようであれば、日本の経済はますます力が無くなってしまうのではないかと危惧しています。
フリーページ
コメント新着
New!
和活喜さん