ふらりと立ち寄ったブックオフの100円コーナーの棚で、たまたま目に留まった「一度も植民地になったことがない日本」という本を読みました。

書名に衝撃を受けて、衝動的に購入しました。「一度も植民地になったことがない日本」・・・
たしかに、そう言われれば日本は植民地化されませんでした。幕末に植民地にされそうになった時期がありましたが、幕末の志士たち、討幕派も幕府方も含めて、多くの人たちの頑張りで植民地にはなりませんでした。
さて、この本ですが、本のタイトルから推察して、日本の良さが強調されているのかと思ったのですが、実はそんなことではなく、ヨーロッパ人が日本のことをどのように感じているのか、思っているのかが書かれていました。
著者のデュラン・れい子さんは、ハーフではなく純粋の日本人で、スウェーデン人と結婚したのでデュランという姓になったようです。
このれい子さんですが、版画家として世界を飛び回って活躍している人だそうで、ヨーロッパに住んでいます。
ちなみに、この本が出版されたのは2007年ですが、1942年生まれのれい子さんは、出版当時もう60歳代です。
その著者が、長年のヨーロッパ暮らしの中で見聞きした、ヨーロッパ人が感じていたり、思っていたりする日本のことが書かれています。
たとえば、この本のタイトルについては、日本人の我々はほとんど意識したことがないと思いますが、ヨーロッパでは、アジア・アフリカの国々で植民地になったことがない国として日本は認識されているそうです。
また、2001年の9月11日に起きた事件、いわゆる9.11の惨事ですが、飛行機が世界貿易センタービルに突っ込むシーンが「KAMIKAZE」として紹介されたこと(これも全く知りませんでしたが)・・・などが記載されています。
10年ほど前に発行された書物ですから、今とは多少異なっているかもしれませんが、ヨーロッパ人の日本感が分かる書物です。
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