東京スポーツ杯2歳Sの◎クロワデュノールは、
好位3番手追走から、直線、しっかり伸びて、
逃げ粘るサトノシャイニングをきっちり 3/4馬身
競り落とし、快勝!
着差は小さいが、エンブロイダリーと同様、
スローで上がりの速い競馬になったため、
あまり着差が開かなかっただけ。
レースの上がり33.4秒 自身の上がり33.3秒
でも、これだと、エンブロイダリーの方が
レース内容がいいかも???
ただ、今回は、6月の新馬戦以来、
5ヶ月の休み明けで、馬体重24キロ増。
走れない体ではなかったが、
見た目、皮二枚余裕残し。
せいぜい8分の出来だったが、
それで、内容的には完勝の競馬。
素質と絶対能力だけで勝ったかんじ。
きっちり仕上げてくれば、かなり強そうだ。
しかし、休み明けを8分の仕上げで叩いた
からといって、次走、100%になるかと
いうと、必ずしも、そううまくはいかない。
むしろ、素質の違いで勝ちはしたものの、
不充分な状態で競馬を使ったことで、
本番で故障や反動が出ることもある。
次走、朝日杯FSか、ホープフルSか、
それとも成長を促して年内休養か。
いずれにしても、次走、最有力馬になる
だけに、仕上がりや反動には注意が必要だ。