平成26年11月11日(火)
午前4時前起床。晴れ。終日デスクワーク。延岡市からお客様がありました。宮崎県の県北に位置し、旭化成の大きな工場があります。隣県ですが、大分県内の隣まち、豊後大野市や津久見・臼杵より、強い繋がりがあるような気がします。
夕方、運動公園へ廻りました。着替えたときは既に真っ暗。ラン7km。10月30日以来の練習でした。風邪はほぼ治りましたが、身体が重かったです。今月後半、連休中日の23日にレースがあります。東九州自動車道行橋IC~みやこ豊津IC間開通記念マラソンにエントリーしています。10マイルです。走ることの出来る体調に戻さねばなりません。寒くなりましたが、暗い中、1人練習を頑張ります。
今日、面白いというか、出鱈目というか、そいでもって悲しくなるような話を聞きました。ニュアンス、上手く伝わるかどうかわかりませんが、以下のとおりです。
某者曰く「10年近く前、私は山を買いに某人を訪ねた。彼の家は九州山地の奧、某村の山あいにあった。古い農家造りだった。軒先に足を踏み入れたら、古さが目立った。人家というよりも納屋という感じだった。玄関の引き戸は建て付けが悪かった。なかなか開かなかった。内からつっかえ棒をしているような感じだった。留守かと思った。力を込めたらガタンと開いた。中は土間だった。そう、土なんだよ。左に竈(くど)があり、右手は腰の高さほどある表と座敷の二間続き。驚いたことに、畳がすり切れていた。いや、畳表の痕跡すらなく、藁が剥き出しになっていた。擦れて足の踏み場がないような感じだった。畳糸が切れ、引っかかるような状態だった。薄暗く、奧に裸電球が1本ぶら下がっていた。その下に煎餅布団が敷いてあって、両側は足の踏み場もないほどのゴミ。蒲団に男が座っていた。ネクタイはしていないがYシャツに背広姿だった。彼曰く『町から客があるというのでこしらえた(正装した)。手前たちがそうか?』名刺交換をした。彼のそれを見て驚いた。肩書きが10を越えてあった。政治評論家、経済評論家、〇〇教最高顧問相談役、地球物理研究家、環境問題アドバイザー、世界書道連盟名誉顧問、万葉集研究員・・・最後に鉄筋工とあった。山林の買収話はさておき、枕元の向こうに大学ノートの山があった。続けて彼曰く『ああこれか。ワシは小説を書いている。こちら側は未発表だが紐で括った向こう側のは出版した。仮名で執筆しているからてまえどもにはわからんがの。ワシには銭がようけある。印税がボンボン入ってくるからの。だけんど通帳の名義を忘れてしもうての。おろせんのじゃー。お前たちに馳走してやりたいがそういうわけで困っちょるんよ。仕方がねーけー生活保護をもらいよる。若いころはよう遊んだ。前の総理大臣はホントいうと儂の隠し子なんじゃ。立派になりよって嬉しいわい』話を聞いていて、これでは山林を購入できないなと思った。あの人、どうしているのかな」
閑話休題、昨日今日とノンアルコール。午後9時半就寝。
今日の一句爛漫の古老は何を食うており
今日の写真は会社横の駐車場工事です。大きな穴を掘って水をくみ上げていました。
ベイマツでしょうか。長い杭です。何に使うのかな。
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