平成26年12月9日(火)
午前5時起床。晴れ。終日会議。明日も続きます。自席に戻った時刻、もう日が傾いていました。あっという間に暮れていきます。部下たちは予算折衝でフロアには人が疎ら。皆、遅くなりそうでした。
暗くなって運動公園へ。走る前から気持ちが折れていました。寒いし、人っ子一人いない。陸上競技場内の照明もついていませんでした。冷たい風が吹き、裸になったら鳥肌が立ちました。とその時、毛糸の帽子をかぶったKさんが通りかかりました。今練習を始めたばかりと言いました。並走してもらいました。走らずに帰るところでした。ラン8km。いい汗をかきました。月の昇るのが遅くなり、満天の星でした。飛行機の点滅が幾つも東に消えていくの図、師走だけになんとはなし、寂しいような感じでした。
帰宅して、酒保の寂しくなっているのに気がつきました。納戸に押し込んであった芋焼酎をロックにし、鯖缶を開けました。思いのほか杯が進み、酔いました。バタンキュー。
書くことがないので、調べ物をしていて見つけた面白い話を一つ。かつて升田幸三という将棋の名人がいました。NHK将棋解説で晩年の姿を見たことがあります。飄々とした方だなという印象でした。多くの逸話を持つ希有の九段です。彼と団鬼六(だんおにろく)が対戦したときのことです。(以下、ウィキからの引用)
団鬼六が升田幸三に飛車落ちのハンデで負けた後の感想戦。
升田「途中まではあんたが絶対優勢じゃった」
団「どのあたりでしょうか?」
升田「駒を並べた時です。わしのほうには飛車が無いが、あんたには有る」
団「・・・どの手が悪かったのでしょうか?」
升田「あんたが駒を動かしたのが敗因ということになります」
今日の一句
賀状書くペンの滑らず蜜柑むく
群雲の空を泳ぐか冬の月
今日の写真、ネタ切れにつき、私を載せました。先月、行橋の高速道路開通記念マラソンを走りました。写真サービスがあり、一枚注文していたのが届いたのです。
作業ズボンの生地も濡れたら皮膚を擦る 2024年06月25日 コメント(3)
2日纏めて(梅の木の始末、蝮の死骸) 2024年06月24日 コメント(10)
PR
Comments
Keyword Search
Category