梅林庵

平成27年10月16日金曜日

　午前4時半起床。晴れ。外気温13℃。室温は推して量るべしでした。しかし、なんだか暖が恋しい。トラに託け火を入れました。途端に特等席を陣取りました。後ろ姿がよいです。耳だけこちらを窺っています。

　夜の白んで乳白色でした。カーテンを開けました。すかさず足もとに来ました。右下に並んで外を見るの図です。

　この顔にメロメロなんです。

　午前5時、ネコカリタイムです。満腹になったらこの態です。アルビノ－ニを聴くの図。

　午前7時半が私の出勤時刻です。こんな道を運転し、出社します。霧が出ていました。車内の音楽はBachと決まっています。

　仕事は毎度の会議とデスクワーク。昨日に続いての人事考課は午後遅くになってからでした。あと一人でお終いです。その日のあれこれを整理し終えた後、胸突き八丁の校正作業。花金でしたが、午後8時頃まで居残り。つね三をお預けにし、真っ直ぐ帰宅。ジャイアンツの負けるのを見届けて風呂に入りました。妻は不在。コーラスでした。食卓にこさえてあったおかずを当てに黒糖焼酎を流しました。始末のついて、刑事フォイルの第3回と4回を見ました。これ、前にも書きましたが、第2次大戦中のイギリスを舞台にしたドラマです。中年の主人公が犯罪を解決します。ドイツ軍の攻勢が続く時代背景を絡めています。時代考証の映像もよろしい。1回が50分、前編後編に分かれ、2週間で一話完結です。半分を見て次週を待つのは生殺しです。録画して2回分を一気に見てしまいます。昨日に続いてのテレビ話題ですが、この番組にもはまること請け合いです。

　終えて、ミッシャ・マイスキーでBachの無伴奏チェロを。秋の夜長に深い響き。あれこれに想いが巡りました。

今日の一句

猫の背が人並み以上ものを言い(なんだか川柳のようだな)

霧の道此処も彼方も空の無し

今日の写真はチケットです。八代の花火大会です。明日土曜日、妻と行ってきます。ま先週に続いての肥後路です。晴れて阿蘇が見えるといいな。