梅林庵

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2018年05月22日

中国語で挨拶、折りたたみ式の名刺

(8)

カテゴリ：日記

平成30年5月22日(火)
　午前4時起床。曇り。梅雨入りを思わせる天気でした。夕刻、霧雨から本降りになりました。
　未明の時間は珈琲を楽しみました。マンデリンの香りがいい感じでした。この時刻、昨日はNHKBSプレミアムのクラシック倶楽部でキット・アームストロングのピアノリサイタルを鑑賞。売り出し中の若手です。Bachのパルティータ6番がよかったです。今日のプログラム如何、テレビを点けました。は器機チェックのためその放送休止でした。残念。
　午前中デスクワーク。昼前、急な依頼がありました。頼まれて某所へ。台湾の高校生が教育旅行で私のまちにやって来る、歓迎の挨拶を、とのことでした。
　私のまちには民泊資格を持つ家庭が20余りあります。宿泊だけではなく農業漁業体験の出来る、所謂グリーン、ブルーツーリズムを売りにしています。お得意様を獲得するため、台湾をターゲットに営業を始めました。所謂インバウンド狙いです。訪台セールスを実施中。日本の農村漁村文化を体験如何が高校の琴線に触れたのでしょう。昼過ぎ、湯布院を発った大型バス2台が到着。歓迎の式次第が始まりました。相手方は校長、こちらは私がそれぞれ挨拶。
　開口一番「ファンイングゥァンリン！」
途端、生徒たちはおーっ！拍手してくれました。あとはワンセンテンス毎、通訳が入りました。これ、気分のよいものです。余談ですが、同じ体験をしたことがあります。一昨年の夏、オーストラリア・クイーンズランド州の某市を訪ねた時のことを思い出しました。
　最後に生徒代表が日本語でスピーチ。とても上手でした。
　対面式が終わり、生徒たちは数人のグループに分けられました。今夜、お世話になる宿の方々に促され、三々五々、車に分乗。散っていきました。さあこれからは通訳無し。受け入れ側も宿泊の生徒も身振り手振りでした。その間、生徒数人に声をかけてみました。日本語の出来る生徒は少しのようでしたが、英語はほぼ全員が話せるとのこと。素晴らしい。もう10年ほど前、韓国を旅行、その国の若者が英語に堪能をしりましたが、台湾も、です。翻って日本は、ではあります。遠く及びません。
　社に戻り、午後は懸案ミーティング。対処をすり合わせました。難儀だなぁ。
　会社が引けて家路に。途中、降り始めました。九州百名山の一つ、元越山は雨雲に隠れて見えません。

　家について本降りに。玄関を入るとトラが走り出て来、迎えてくれました。おーよしよし。おまえが一番だ。背中を撫で、抱き上げてやりました。走るのは止めだな。カープは今日から金満戦。テレビを点けました。既に点差が開いていました。がっくり。嘉風も負けて星は五分。頑張れ。

今日の一句
梅の実のせいで撓みし枝のあり

今日のラン
なし

今日の酒
ワイン300ml　冷酒300ml

今日の写真は私の名刺です。通常の形のものともう1種類、別にこさえました。大きさは通常の5倍。これを左の一番上に氏名が出るようアコーデオンに折って使います。裏表、残りの9面は私のまちのあれこれを切り取ったものです。新規取引先を訪問した折、話の種というか、とっかかりに役立ちます。貰った方ははた迷惑かも知れませんが。