梅林庵

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2020年01月07日

年が明けて最初の野良、昨年のクラシックハイライト

(4)

カテゴリ：野良仕事

Tuesday, January 6, 2020
　午前4時起床。曇り時々晴れ。季節外れの気温でした。大分市は20℃になったとニュースが報じました。昨日が小寒でした。この時期なのに、生暖かい南風とは。どうなっているんでしょうか。写真は、梅林下に咲く菜の花です。黄色の下にもう鞘がいくつも付いています。今冬の暖かさが証拠です。

　新聞を開いて、おっ。宝島社の広告です。「ハンマーを持て。バカがまた壁をつくっている」とあります。まさに時宜を得た感です。過去に物議を醸した出版社ですが、他の業界大手の全面広告と違い、その切り口、意図には惹かれるものがあります。

　写真中央、壁の部分にこういう文章を載せていました。御意。それをしてではありませんが、宝島社の広告と言えば裸のベッキーに「新しい服を、さがそう」と言わしめた3年前、センセーショナルだったなぁ。

　新聞に飽いて午前8時過ぎ、野良に出ました。雨が近いという予報を聞いたので、大蒜、玉葱、菠薐草のそれぞれに追肥をしました。前者には顆粒の鶏糞、後のものには化成肥料を。写真はそれを撒いて土を寄せた後の菠薐草です。成長が遅い。

　こちらは収穫の高菜です。漬物にと妻が収穫。畑にはまだ沢山植わっています。誰かもらってくれないかなぁ。いや、マジで。

　里芋畑に被せた枯れ草が気になりました。

　土を被せました。それこそ土に帰ります。

　石抜きをした後、最後の大根を引いて、後を耕しました。来月、ジャガイモを植える予定です。耕運機の爪を洗って作業はお終い。午後は本と音楽。昨年末に放送のあったN今日の第九演奏会をトラと一緒に楽しみました。

　ん？今日の指揮者は女性か？byトラ。

　夕刻着替えて、隣家の飼い犬ポチを散歩させました。その後、走ろうかと思いましたが折れました。

　南の風が強く、何だか空模様も怪しい感じでした。判りにくいのですが、この写真、放射状の光に見えるのは巻層雲です。中層の高層雲と相まって、下る天気を予感しました。

　やっ！こんなところにバイカル？。拙宅から200mは離れています。川のこちら側、橋を渡らなければなりません。のそのそ、私の方にやってきました。

　声を掛けたらやっぱりバイカルでした。少なくとも半径200mをうろつき廻り、其処此処で餌にありついているのでしょう。逞しい猫ではあります。

　夕食後、午後に続き、録画しておいたNHKの年末番組「クラシック名演名舞台」を見ました。昨年のクラシック界、名場面のハイライトです。一々挙げませんが、どれも胸を打つ、或いは目を見張る演奏ばかりでした。トスカのアンナ・ネトレプコに痺れました。亡くなった佐藤しのぶの蝶々夫人には涙が出ました。おいトラ、寝ている場合では無いぞ。