梅林庵

< 新しい記事

新着記事一覧(全6636件)

過去の記事 >

2020年01月27日

雷雨でした、映画「ラッキー」は深い

(4)

カテゴリ：映画

Monday, January 27, 2020
　午前5時起床。雨、夕方から午後8時頃まで雷雨、土砂降りでした。
　昨日に続いて家の中に終日、でした。写真は昼下がり、冬枯れの小手毬にぶら下がる雫です。この時刻、外気温は14℃前後でした。終日肌寒く、ストーブの横にゴロリ。本を読みながらウトウト。

　活字に飽き、NHKで放送のあった「けもの道　京都いのちの森」の録画を見ました。京都の外れに住んで猪・鹿猟を生業の半分にしているサラリーマンを追うドキュメンタリー。罠に掛かった獣を殺めたり、解体したり、のシーンがあります。先日、Jさんに貰った猪を解体したばかりなので、勉強になりました。登場人物は千松信也さんという方です。罠猟が専門。翻って私の友人Jさんはライフルと両刀遣い。各種装備に違いがあるようです。
　映画も1本。「ラッキー（字幕版）」という題名。90歳の老人が日常に過ごす中、加齢の先に死のあることを従容として悟っていく、というのがストーリー。ドンパチも色恋沙汰もない静かなムービーです。味わい深い内容でした。10点満点中、私は9点をつけてもよいな。
　冒頭にも書きましたが、夕刻、バケツをひっくり返したような雨になりました。防災ラジオ（佐伯市が全世帯に配布しています）から、土砂災害警戒情報が流れました。しかもレベル4。「いますぐ非難」の域です。ちなみにその上のレベルは「発生の恐れ」、説明は「命を守る行動を」です。
　yahooの天気情報サイトで雨雲の状況を確認しました。私のまち佐伯付近は降水量を示す色合いが真っ赤っか（1時間に80mm以上）になっていました。気象庁は雨の降り具合、状況のうち、 1時間に80mm以上の様子を次のように記しています。「猛烈な雨、息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感ずる。傘は全く役に立たなくなる。寝ている人の半数くらいが雨に気がつく。水しぶきであたり一面が白っぽくなり、視界が悪くなる」のだそうです。この時刻がまさにそれでした。雷雨を映像に収めました。雨の様子は判りづらいですが、断続的の稲光が不気味だったです。

　 雷雨（2020/01/27　18:54頃）　Youtube 

　午後8時過ぎ、収まりました。電話やブログに遠くから心配をいただきました。有り難うございました。拙宅は大丈夫でした。

今日の一句
稲光野山を暴き震えさす崇徳の心斯くもありなん

今日のラン
なし

今日の酒
ウイスキーダブル1　赤ワインボトル半分

今日の写真は夕食のポトフ。