梅林庵

Saturday, May 21, 2022

　雨のち曇り　西南西の風平均風速1.5　22.2℃　14.9℃

　午前4時起床。

　未明から正午まで、宅内に過ごしました。溜まっていたプライベートの雑事をパソコン処理。思うところあってラジオ番組を録音するソフトを購入。ダウンロードしたりも。終えて決まりのついた気持ちになりました。

　午後、親方を訪ねてみよう。会うのは久しぶりです。波越に向かいました。自転車ではなく車で。彼は自身の持つ野菜無人販売所にいました。

　彼曰く

「あんちゃん、久しいのうよい。会社勤めはどげーな。うまいといきよるかの。相方ができて、ちったー楽ぃなったんかの？そらーそぅと、プレ券のこたーおまい、ありゃいけんのぅ。一人があげなこつーしちゃぁいけんわい。正直もんがばかぅみるわい。どげーもこげーもならん。ほいての、山仕事う止めた。うんだぁももう76じゃーきのぅ。続けよったら、いつか大怪我、いや、死ぬかもしれん。ユンボぃのっちょって3べんもひっくり返ったし、チェーンソーで足ぅ切りとばかしそうになったり。いままでよーもよーも続いたもんじゃー。山買いだけはまだしてーけんど、山師っちゅう言葉は響きが悪りーしのう。ほいての、うちん母親が圧迫骨折で入院してのぅ。今後んこつもあって、今ぁ色々悩ましいんよ。銭も要る」

　そうか、親方、山を止めるんだ。なんだか寂しいな。聞くと、私の再就職、親方の仕事を手伝わずが契機だったよう。彼は口に出しませんでしたが、それを感じました。しかし喜寿がすぐそこです。チェーンソーを手放すよい機会ではあったかと。

　2時間ほど雑談。スチール製のお古、要るんなら1台やるよ、そう言われました。次の機会にいだだこう。

　写真は会った帰りに写した蓮根畑です。夏が来ると緑一色、生い茂ります。其処此処に蓮の花が咲きます。親方の話を聞いて、劉希夷の詩「白頭を悲しむ翁に代かわりて」の一節、年年歳歳花相似たり歳歳年年人同じからずが頭を過りました。なんだか、遠くを見て溜息の出るような。

　道すがら、いつものスーパーへ寄りました。鯵と真子を購入。帰宅してチャチャッ。真子は煮付けました。これで今夜の当ては大丈夫。次の写真はその刺身です。

　大相撲が佳境になる前、散歩をしました。今日はRさん不在。以下はその道中が切り取りです。1枚目は枇杷です。実をつけました。来月かな、熟れるのは。

　山羊の鳴き声が聞こえました。Aさんが敷地内に飼っています。近寄って草を与えたらムシャムシャ。気持ちを良くさせてくれる食べっぷりでした。

　これは棟梁の奥さんが管理する菜園に熟れた山桜桃（ユスラウメ）です。食べることができます。

　家に戻ってシャワー。早速プシュッ。御嶽海の負け越しを見た後、チャンネルをJSPORTSオンデマンドに。ジロ・デ・イタリア観戦。瞼が重くなりバタンキュー。

今日の一句

親方のリタイア寂し蓮の花

今日のラン

なし

今日の酒

札幌SORACHIレギュラー缶1　さつま白波ロック2　同お湯割り1

今日の音楽

なし

今日の写真は収穫の豌豆です。妻がこれを夜なべ、全部剥きました。

うどんこ病にやられていますが、鞘の中はこの通り。

夕飯に炊いてくれました。