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宇野功芳他著『クラシックCDの名盤』文春新書。チャイコのVnコンチェルト。ハイフェッツ、アウアー、コーガン、オークレールのそれぞれの演奏にたいする記述がある。これを読んで、ギトリスを思いだした。もう25年度保前、五反田のユーポート。読響の何十周年かの記念と抱き合わせ。イヴリーはハッピバースディをヴァイオリンで弾いた。マエストロがこのような演出をするのは珍しい。演奏会は出色。すすり泣くような第2楽章。コンサートが跳ねた後、駅までの帰り道、一緒に入った友人Tが足を痛がり、休むため小さな喫茶店に立ち寄った。小康を得たが、その時、同じコンサートの客だったと判る少年が母に連れられ、店に行ってきた。彼の体つきをして扱いに困るほど大きいヴァイオリンを抱え、名演に上気した顔を見せていた。嬉しそうにサンドイッチを注文したが、その顔に増して、ピンクのワンピースを着た目元涼しい美人の母親のそれは、その倍も幸せそうだった。それを見るにつけ、目の前の友人は、持病の苦痛に顔をしかめていた。私はかける言葉を持ち合わせなかった。ギトリスのチャイコは、忽ち色あせてしまい、その延長線上に、東京の生活ももはやこれまでという諦念が心の中に広がり始めた。今思い返すと、転機はこのコンサートなのかも知れない。
2006年01月27日
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晴れ。日中は黄砂現象か。随分と春めくの感。蕗の薹を取りに行く。草刈りをしていなかったので、見つけるのに往生。それでも20個ばかり。家の周りのと合わせ40個。この中から大きいものを20ばかり選った。Sさんと約束したため。プールに行くも調子悪し。午前中から軽い咳、800m泳ぐも身体がだるい。採暖室のスチームを熱く感じない。少し悪寒?早々に引き揚げる。帰宅して熱燗。昨年、風邪の折、かかった医者の薬の残りを探し出して飲む。
2006年01月26日
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霜降、寒し。晴れ。朝のうち、佐賀の友人へメール。夕方返信あり。3月、豊後水道の桜鯛を食べに来るかも知れないとのこと。同窓会の話あり。昨夜、地元に住む人数人へTEL、準備会への参加を依頼。今日は会代表の地元文具店社長と打ち合わせ。会場のなど。開催は来年正月2日。昼、山香園の椎茸めしを食べた。520円。プール、28分19秒。ベストを約1分更新。K高校水泳部OBのYさんに泳法のコーチを受ける。長距離のバタ足は横にぶれないようにとのこと。だらりとなると、抵抗が増すだけ。たたくのは1ストロークに1回ドカンでいいとのこと。ブルックナー5番をクナの指揮で聴く。相変わらず演奏は無骨。しかし、大きな森の中に包み込まれるように沈んでいくの感。忘我。トラ(飼い猫)も横に座り瞑想する(ただウトウトしているだけ)。
2006年01月25日
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昨日、高齢の郷土史研究家、Iさんに声を掛けられた。日野原重明と会ったことがあり、その彼がモーツァルトを聴くと若返るというのでCDを購入した。これがいいものかどうか見て欲しいという。いいものとは、このCDでモーツァルトの本質が解るのかという意。Iさんはモーツァルトを聴いたことがないという。CDは3枚組で、いいとこ取りのオムニバス形式。交響曲から歌劇まで網羅。演奏もいい。立派なものですと応えたら、喜んだ。80代後半、これからモーツァルトか。なかなかやるもんだ。
2006年01月25日
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寒い朝、外気温は氷点下3度。カラスは飛ばず、蠅落つ。霜降まっ白。飼い猫のトラはストーブの前で居眠りを決め込む。交際のある区長会長の兄訃報83歳、骨髄異形成症候群、隣村の元村長。私の伯母の主人も、76歳、急性肝硬変。薄暮に弔問。従姉妹とその息子娘に久しぶりの面会。いい青年と娘になった。悔やみのため、プールは休み。魚屋かわべで絶品の鰤刺しを1人前求め、線香を上げた後、熱燗で一杯。今日の夕食は、一昨年の夏、Wさんとした鮎狩りの鮎。解凍して塩焼き。まだ十分に香り高し。NHKーBSでフィギアカナダグランプリの再放送を見る。中国女子シングル選手の美しさにうっとり。シズニーも素敵。川端康成全集を東京古書店のサイトで物色。最安価格6万円。ちょっと手が出ない。図書館においていないだけに、なんとか書簡の部分だけでも手に入れたい。マーラーの「悲劇的」をノイマン、チェコフィルで。夜の静寂に溶け込んでいく。
2006年01月24日
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朝日大分版にT氏の塩炊きが掲載されていた。彼との出会いは、タンカー船長のTさんを通じてのこと。15年くらい前か、アマチュア無線が盛んな頃、寄るともなくTさんの許へ集まったメンバーの一人。初めて会ったときのことをよく覚えている。おでんパーティだった。具をつまみながら楽しい会話。小柄だけどユーモアがあり、どこか茫洋とした雰囲気を持っていて、容姿からは想像できぬ趣味の世界があった。尺八の演奏を披露。本業は製材業。薪取りの帰り、たまたま青山の棚野あたりで軽トラが不如意、パンクをして車屋を頼んでいたとき、彼が通りかかり、声を掛けてくれた。彼のトラックには素晴らしい檜の板材が積まれていて、素封家の床に使うのだと言っていた。今、彼のことを想うにつけ、あのとき、おでんを食べた仲間のことが思い出される。皆、どうしているのか。倉庫会社に勤務していたSさん、漁業からバス会社へトラバーユしたYさん。何れも無沙汰のままだ。
2006年01月24日
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曇天の日が続く。午後6時を過ぎてプール。調子悪し。800m。鮮魚店かわべで鰤の刺身を買ったら、アオリイカの刺身をオマケしてくれた。燗酒のあてはこれにし、赤身は息子の夕食。過日、H書店閉店と書いたが、今日、奥さんがダカーポの集金に来た。引き続き配達は続けるようだ。読書遅々として進まず。マクベス。
2006年01月20日
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曇り。高速道路を通り、大分へ映画を見に行く。ヴェニスの商人。県都中心部なので有料駐車場へ止めることに。軽トラなので場所を取らず、楽々入庫。豚かつの勝一前。ここの夫婦は、昨春に無くなったT先輩が住んでいた目と鼻の先のマンションに暮らしていて、とくに奥さんが美しく、記憶に残っている。T先輩にそのことを話すと、よい夫婦で一人住まいの私によく声を掛けてくれる、町内会の仕事も進んですると話したことを覚えている。主人は銀縁の丸い眼鏡をかけ知的、白衣を着せたら知的ドクターと見紛うばかり。映画の後、此の店で昼をを暖簾の前迄来て中を覗くも満員。どの料理もボリューム満点、とくにチキンカツがお奨め。残念。諦めて明野にある札幌ラーメンを啜った。帰り、眠気覚ましに中の谷峠前で親方へTEL。荒神様の欅始末は未だとのこと。真っ直ぐ帰宅、映画の余韻を楽しもうと、クイケンのヴィオラダガンバをかけた。夕方プール。タイムトライアル、初めて30分を切った。29分28秒。前半の500mで作った貯金をなんとか守り通した。
2006年01月19日
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終日曇天。本通りにある書店Hが店を閉めたらしい。配達を頼んでいる定期購読の雑誌はそれはそれとして、本のことでいろいろ世話になっただけに、複雑な思い。コンビニや大型書店の進出、インターネット書店開店、取り巻く環境が厳しさを増して店は閑古鳥、店主の年齢と健康問題もあってのことだと聞いた。
2006年01月18日
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芥川賞、直木賞が決まった。芥川賞 絲山秋子『沖で待つ』直木賞 東野圭吾『容疑者Xの献身』『博士の愛した数式』映画化。主役は寺尾聰。東京根岸、台東区立書道博物館 2月26日まで「中村不折コレクション 日中書法名品展」 王義之、献之から良寛、頼山陽まで。必見。
2006年01月17日
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暖かい日が続く。午前中読書。午後は都道府県対抗女子駅伝を見た後プール、1,500m。駅伝は高校生パワーが炸裂。夕方、妻と塩湯。水の子灯台の光は明るく、旋網の集魚灯は緑じみた光を発し続ける。赤い回転灯は保安庁の船か。日曜日の夜、湯舟に浸かり眼下に打ち寄せる波の音を聞きながら、対岸の四浦半島に点在する集落の灯火と、沖行く船の航海灯を見ていると、此岸との距離感を否が応にも感じてしまう。暗い海の横たわっていることが、不安と悲しみを増幅させもする。これも旅情の一つか。夜は鰺の煮付けとモイカのゲソを使ったぬた。美味。
2006年01月15日
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温かい。コートは不要と思いつつも、引っかけて出かける。午後、雨になった。久しぶりにまとまった量が降る。波越の椎茸は出るかな。夜、新年会。先にボーリングを楽しんで、その後二九八(焼肉店)。上等の肉をたくさん食べた。ワインを置いていないのが玉に瑕。別府の「一力」にはスペイン産が置いてあり、こだわりを見せていたが、この辺がセンスの差なのだろう。2次会には行かず、代行運転で帰宅。焼き肉ではU氏と同席になった。旧姓K。内湾の更に入り江の奥で幼少を過ごしたという。実家は煮干しの網元。イリコの煮汁を海に流し、これに群れる鱸を釣った思い出を楽しく聞いた。明日、土曜日の晩に地元の文化会館であるニューイヤーコンサートのチケットを2枚、要る人に譲る、お金はいらないというので、渡りに船。伊藤京子、清水高師などが出演。ランブルのシュークリームとかわべの鰤、鮃刺しパックを礼に求め、いただきに行く。くださる人は眼鏡屋のEさん夫婦。日記の続けるコツ短く書く、手帳に書く、ブログに公開する、複数年日記、家計簿、毎日書こうと思わない 以上日経プラス1から(20060107)
2006年01月13日
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午前5時過ぎ起床。霜降、まっ白。終日、左頭に痛み。こんなことは珍しい。新聞、正月からの1週間分、隠しをまとめ読み。モーツァルト生誕250年。今年は様々なイベントがあるようだ。読売にはショスタコ誕生100年という記事もあり。モーツァルトとの対比が面白い。日経 後漢 崔えん 『座右銘』人の短を道う無かれ、己の長を説く無かれ人は施しては慎んで念うなかれ、施しを受けては慎んで忘るるなかれ世の誉れは慕うに足らず、ただ仁を紀綱と為せ何れもいい言葉だ。
2006年01月10日
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午前6時起床、霜降。朝食は焼き鮭。豪華。娘を送るの朝、妻の心遣いか。9時過ぎの列車に間に合うよう、駅に送る。車中、日経を購読するよう再度勧めた。駅からの帰り、一人車中は寂しさを紛らわすようにバッハをかける。幸いなことに、朝の光が温かく、川面に反射する太陽は水ぬるむの感。それでも家に帰ると灯の消えたよう。妻の顔が悲しそう。親方にTEL、機嫌を伺う。しばらくすると折り返しの電話。薪あり、直ぐ来られたしとのこと。今年初めて地下足袋を履く。Hさんの木切り場。重機2台でいい仕事をしている。普通材は地元の森林組合に、長物銘木は熊本の市にかけるという。熊本の市場は空港に近いため、関西中部から材木商が飛行機でやって来て、日帰り入札をするらしい。まだそんな世界があるのだ。以上は土地の区長の話。薪の話も彼からあったもの。礼にと黒霧島をあげたところ、とても喜んだ。山主のMさんには白岳を。その薪、材は欅のうら(枝)。といっても直径30cmある長ものがずらり。全部小切ると、2年焚くだけありそうだ。収納場所の心配をしなければ。来週からいい仕事になる。山からの帰り、親方宅に寄り、乾燥した薪を軽トラ1車、積んで帰る。奥さんから猪子カレーと地鶏カレーを馳走になった。帰宅後、薪小屋の掃除。夕食はとろろ。年末にいただいた自然薯。美味。夕方、伯母から主人がリュウマチで動けなくなった、ベッドまで抱えて欲しいとのTELあり。とろろを持って見舞いがてら。伯父はしばらく見ぬ間に随分老け込み、顔つきが変わった。後ろから腰胸に手を回し、抱くようにかかえると痩せた身体が痛々しい。80を過ぎると自分もこうなるのか。いたいいたいと蚊の泣くように呟く彼を励ましながら促した。写真は欅の薪。
2006年01月09日
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霜降。庭先の茶が白くなっている。その隣には金柑がある。鈴なりだが、実の半分ほどを鳥にかじられている。今日はこの町の成人式。帰省中の娘も出席。鹿児島のジュンク堂から「考える人」のバックナンバーが届く。安岡章太郎他のオーディオとクラシック音楽、本についての特集。内田光子のロングインタビューも掲載。大学ラグビー決勝は早稲田快勝。矢富が素晴らしい。表彰式でカップを逆さにして被った姿はユーモラス。大事なものとして扱わず、フィフティーンが「へーっ、こんなもんか。」という感じで次の人にハイどうぞといい、回していくのは、若者らしくて気持ちがいい。ともすれば与える側の権威を示すことになりかねない賞状やトロフィーをこのようにただ単なるものとして扱い、勝利の事実だけが真の喜びという姿は、見ていて好ましい。賜杯を被った矢富に1票。(ちょっと偏屈かな)朝は雑煮。昼食はサバの塩焼き。夜はホタテの刺身と味の南蛮、それにイクラ丼。毎日馳走だ。
2006年01月08日
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6時前起床。曇り。東証は引き続き上昇基調。夕飯は鴨鍋セット。親方に頂いていたもの。娘の女友達来宅、一緒に囲む。地酒「雪正宗」を合わせる。「人生で大事なことは、偉くなることだ。しかし、金持ちや権力者になることではない。感受性の豊かさ、他人への思いやり、文化的芸術的人生への不断の接近、現実と理念の間に横たわる溝を埋めようとする努力、といった抽象概念が偉さだ。」大岡玲
2006年01月05日
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晴れときどき曇り。北風が強く吹いた。終日新聞と読書。原りょう『私が殺した少女』夕方散歩。駆け足を混ぜると汗ばんだ。箱根駅伝は亜大優勝。1区を走った木許は地元出身。これはニュースだ。
2006年01月03日
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深夜から未明にかけて弱い雨が降ったよう。それでも午前5時、空には星がまたたいていた。新聞に目を通し、朝食前、近くの熊野神社へ初詣。凛とというよりも、暖かさを感じる空気。急に辺りが明るくなり、振り返ると元越山の稜線に太陽がキラリ。濃淡の霧に光線が映え、ブロッケン現象を逆さから見るよう。社にて柏手。家族の健康を願う。お守りや矢、天照大神の札を並べているが、人はいない。入用の人は盆の中へお金をどうぞ、ということでかなりの額の札や硬貨が積まれている。田舎はこれだからいい。駅伝などを見るともなしに見ながら過ごす。午後は本匠の「牧山の湯」に。サウナでいい汗をかいた。「ほほたれ」の主人と一緒になる。年末は30日まで店を開け、今年は5日に開店。魚市場の初市に合わせてとのこと。拙宅近所の友人NのKちゃんとも湯舟の中で。家族で来たらしい。夜は妻の実家へ。焼き肉。上等の牛。帰宅は20時を過ぎた。
2006年01月01日
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歌合戦は天童よしみ、石川さゆりの歌がよかった。見ながら「J・Jマクウィリアム シラーズ・カベルネ」を開ける。甘い。妻は飲みやすいと言うが、好みではない。△。つまみはスモークサーモン、ウィンナー、ガーリックパン。最後にラフロイグを少し。深夜、紅白歌合戦の後、読響の第九を聴く。武蔵野音大の合唱、spは佐藤しのぶ。彼女の声はいつも瑞々しく暖かい。母の胸に抱かれるの気分。合唱は学生だけにそれなり。女性が大きな口を開けていないのが気になった。読響は流石。私はこのオケが日本で一番と思う。娘にここがNo1といったら世界で一番はと聞かれた。曰くロンドン響。大学のT先輩の息子さんがホルンを吹いていた。改めて彼の父が鬼籍に入ったことを思い出す。あれだけ可愛がってもらったのに、線香の一つもあげていない。来年はなんとか義理を果たさねば。
2005年12月31日
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佐伯のシンボル「城山」に登った。大晦日、登山道には寒椿が咲くも、曇天、気温が上がらず、散歩する人はまばら。頂上の城跡から佐伯湾を眺めても水平線は見えず、西の祖母傾も霞んで姿なし。近場の九州百名山「元越山」はくっきり稜線を見せた。独歩碑の近く、ベンチに座り街と海、織りなす山々を眺めていると、雀の群れ。寒そうだ。すぐ下のシイの木に実のついているのに気がつくと、メジロがやって来た。小さい声だが確かにツィーッツィーッと鳴く。振り返る1年がありそうでなさそうで。左下を見ると日豊本線が走っている。私は鉄道に旅情を感じる。この1年というよりも、冬枯れの風景と線路のワンシーンに心が塞ぎ、随分と昔のことを思いだした。大学進学、東京への就職、都落ち。遙か彼方のことなのに、ヤケに昨日のことのよう。寒くなってきたので、カメラを持ち直して下り始める。登り口の鳥居をくぐったら気持ちが軽くなっていた。
2005年12月31日
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午前6時起床。おおつごもりの朝。鰺の味醂干しを焼いて朝食。髪のカットをするという娘を美容院へ送り、私は城山へ登る。その後、肉の野村へ。この店は広島カープ野村選手の実家。先日、利き酒大会でもらった肉の商品券を使い、100グラム680円の肉を800グラム買う。こんなに高いものを購入するのは初めて。明日、妻の実家で焼き肉をするため。その後、スーパーで牛乳と玉子、レタスを買う。午後は読書。妻は終日料理。夕方、家内の実家に刺身とおせち料理を届ける。仏壇に焼香。暗くなって、父母を招き食事。娘息子に父が説教。弟は飛んで逃げたが、二十歳の姉はキチンと聴いた。それにしても、父は歳をとった。シャンパンと智恵美人吟醸を開けたが、かなり酔ったみたい。77歳になる。
2005年12月31日
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忘年会。鳥将軍。余興は利き酒とビンゴゲーム。芋、麦、米の3種類の焼酎とビールに発泡酒。肉屋の商品券と図書券をもらったが、図書券を欲しがるS氏に請われて、これまた肉の商品券と交換。2枚で5千円になった。その後はスナックFに行きカラオケ。帰宅は午後11時過ぎ。娘帰省。息子は合宿あけ。
2005年12月27日
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午前5時起床、外を眺めると月煌々。終日テレビの前。高校駅伝。馬は不如意。そろそろ心を入れ替えるか。妻は布団を干したり玄関廻りの掃除をしたり。私は全く手伝わず、プールへ。一寸まずい雰囲気。窓硝子でも拭くか。プールを出て空を仰ぐと均整が西の空に。日が入って僅かに残るブルーの明るさへ一際色合いを添える。帰宅して、亦振り仰げば今度は東に向かうジェット機の点滅。ゴーッという音は聞こえてこないが、遙かに旅情を感じる。ジェットストリームの世界。
2005年12月25日
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寒し。終日家の中で過ごす。風のハルカを纏めてみる。ハルカと猿丸、うまくいけばいいのだが。馬は如意。夕方プール。クリスマスイブのためか、閑散としていた。夕食はハゲ刺し。飲み残しの吟醸「深」と合わせる。朝日新聞に加藤周一の「夕陽妄語」というコラムがある。2005年の思い出と題した先日のものは際だっていた。さっそくスクラップに。
2005年12月24日
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寒し。毎日、ストーブをカンガン焚く。薪の減り具合はハイペース。大きな犬小屋跡にストックしておいた分が無くなった。山羊小屋跡の方を燃やし始める。ここには欅を切った分が多く、とても火力が強い。昨日購入したスケジュールペーパーを、古いものと差し替える。1年が終わるの気分。親方からTELあり、プールに行く途中、立ち寄ると、鴨鍋セットをくれた。冷凍になっているので、しばらく保存し、年末年始、家族団らんの時に食べようとは妻の言。有難い。NHK「チャングムの誓い」に嵌る。毎晩2時間。今週末は注目スポーツ多し。テレビ漬けになりそうだ。中山大障害、有馬記念、フィギア全日本、天皇杯、大学ラグビー。中でも高校駅伝は高校野球同様、ドラマだ。九州勢の活躍に期待。長崎県美術館でモンペリエのファーブル美術館所蔵展。写実、ロマン各主義の90点という。読売掲載の福満学芸員の解説によると、同美術館改修につき休館となり、本所蔵展が実現。来年1月11日から2月12日まで。プッサン、クールベ、ドラクロア、グルーズ、ミレー、シスレー、マティス、パジール。楽しみだ。もう一つ美術展を。福岡県立美術館の「高島野十郎展」。1月15日まで。孤高、蝋燭の画家。東京帝大水産学科首席卒業後、画家の道を歩む。「世の画壇と全く無縁になる事が小生の研究と精進です。」青年期の作品から絶筆の「睡蓮」まで。久留米市出身、1890~1975。透明感を湛えた深い精神性。
2005年12月20日
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終日家の中で本と音楽。恩師に葉書。石垣島で水産庁の研究員をするA先輩結婚。ひとまわり以上若い女性とのこと。待てば海路の日和あり。彼は北海道出身、奥さんは石垣出身だそうな。夕方プール。相変わらず利用者が少ない。この寒波なので特別なのかな。温水、30℃、スチームサウナとシャワーも完備され、半年会員14,000円は安いと思うのだが。朝日の天声人語に欅の葉が落ちない旨書いてあった。木は違うが、拙宅近くの栗の木も同じ現象。温暖化が影響しているのか。しかし、プールサイドの紅葉は、この寒気で一気に色を落とし、櫟以外の葉は全て落ちた様子。冬枯れになった。この枯れ方は、谷川岳天神平。夕食は餃子とホルモン。酒が恋しくなる。馬は不如意。
2005年12月18日
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暖かい朝。外気温5℃。昨夜飲酒のため軽トラを町に置いて帰ったので、朝のうちに、妻に送ってもらう。その後、散髪をしたあとパン屋で夕食の六穀パンを買う。ランブルにも寄り豆を100g。床屋の若旦那に「よい年を」といわれた。馬は久しぶりに如意。午後になって北風が強くなる。雪が舞った。夕方プールへ行く途中、場照山が白くなっていた。水泳は1,000m。親方にTELするも週末は休み無しのとこと。夜半、風が強まる。ストーブに薪を突っ込みガンガン焚く。夕食はハンバーグ、ワインを開けチーズと一緒に。フィギアファイナルGP、浅田優勝するもオリンピックには年齢制限の壁。残念。
2005年12月17日
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Tさんに頂いたブーゲンビリア。12月には花をつけると聞いていたのに、どうしてなのだろう。南側、薪ストーブの横に日の当たるようにしておいているが、さっぱり。今日も北風が吹いている。朝の日差しは明るく、暖のある部屋は快適だけれど、外は葉を落とした梅の枝が寒風を切り、枯れススキも揺れる。コーヒーはこれが最後の豆。
2005年12月17日
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晴れ、朝の気温は連日-3℃。霜降。河口近くの水田クリークに氷。寒し。朝の光を眩しく感じた。夜、プール。夕食はカレーうどん。不得意メニュー。スーパーで鯛皮を買い、熱燗で一杯。皮の中に鱗、生臭さもあって、こりゃぁいけん。杯を置く。ラジオは増税のニュース。ワイン1本当たり7円の増税。サッカーはリバプールの勝ち。順当か。
2005年12月15日
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昨夜午後8時就寝、起床は午前2時。新聞ストックのまとめ読み。8月からの月1回シリーズ「戦争責任」は興味深く、時系列の確認になった。その読売には週1回のページ物あり、興味を惹かれる。毎週楽しみ。日経の連載小説も戯作だがつい目がいく。暗くなってプールへ。行き帰りにTさんとアマチュア無線の交信。明日出発とのこと。寒く、北が吹いているときに日本海乗船とのこと。内航船タンカー船長の彼は、本船からの連絡で、昨日揺れ激しく船内のテレビ落下したことを話してくれた。3千トンの船でもこの有様。時化の凄さ、推して量るべし。年末年始は船上正月、行ってらっしゃい。知人のWさんが大分県文化財保存協議会偏『大分の戦争遺跡』をくれた。2千円で求めたが、巻頭言が気にくわないといってのこと。同感とはいかないが、彼の思いはよくわかる。地元資料としては貴重なもの。佐賀の友人IさんからTELあり。札幌スフレの礼。北海道に行っていたのかとの問い合わせ。そうだとウソをつけばよかった。
2005年12月13日
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晴れ、寒し。忘年会。名月。その後、スナックDへ。帰宅は代行運転。10時半か。Dの水割りはすすまず、帰宅して銚子を本。ちょうど小鰺の刺身があった。
2005年12月06日
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晴れ。日本海北部を通過する低気圧の影響で未明は強い北風がふいた。しかし、朝間は暖かかく、ここ1週間着続けた革ジャンはハンガーに掛けたままにした。午後は冷え込み、夜は深々と冷えた。夕方、プールに行くも、車を降りがけに水泳仲間と挨拶を交わした途端、キーを閉じこめてしまう。情けない。Sカーの洋ちゃんにTEL、泣きついたら20分で来てくれた。助かった。ちょうど貰ったマリンレモンを持っていたので、スライスを焼酎に入れるといいよといって差し出したが、これがお礼とはあまりにも失礼。明日、缶ビールを持って行こう。暗がりの駐車場で待つ間に身体が冷えてしまい、気分が萎えた。泳がずに帰宅。夕食はホルモン鍋。助かった。立ち上る匂いと燗酒。強ばった心と体が溶けていく。社会福祉協議会の共同募金。この一週間で地区の分を集め、区長の家に届けた。帰りに空を仰ぐと、満点の星。まずカシオペアが目に入り、スバル。オリオン座も東の空に覗いていた。寒い寒い。かつて一緒に働いた若い女性Iさんから、子供を産んだという写真入りの葉書。御主人似か。彼女は、以前、空港カウンターに勤務したことがあり、仕事は勿論のこと、対人接客マナーもよく、笑顔の素敵なお嬢さんだった。マナーといえば、その時の同僚Gさんも素敵な人だった。声色と、自然と醸す柔らかな雰囲気に、随分と和んだことを思いだした。ブルックナーの4番をシューリヒトで。オケはシュトゥットガルト放送響。名演。Fの船長K氏から、週末の釣りに誘われた。しかし、漁場が岬の向こうで、ずいぶん北が吹きそう。この前、Y船長と行って揺れに懲りているので、ちょっと尻込み。ブリやアジの大物が釣れるというのだが、どうしようかな。
2005年11月29日
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寒い朝、霜降。日中は生暖かな日。曇り。夕方から雨との予報だったが、降らなかった。妻の知人の父親が心筋梗塞で死亡、57歳。夕方、彼女は遠くの街の通夜へ。帰宅は午後9時を廻った。スーパーで出来合いのものを数種類買って、息子と2人の夕食。こんな日はパスタを作ればよかったが、面倒だった。図書館へ行く。これまでに読み残していた宮城谷昌光の本を5冊借りる。このところ、毎朝毎夕、アマチュア無線の交信をする。車載の無線機、普段は全く使用しないが、友人に内航船タンカーの船長がいて、彼が数ヶ月おきに帰省すると、楽しいドライブとなる。朝夕は自宅にいて、常時受信体勢。呼びかけると必ず応答してくれ、様々の話題を提供してくれる。脈絡はないが、蟹の話、石油会社の話、塩つくりの話、美術館の話、ボルネオの話、ローカルからグローバル間でetc。今日は高校時代の下宿話。乗船してしまうと寂しい日々に戻ってしまう。機関誌が大学から送られてきた。季刊物。昨秋の台風に倒れたポプラ並木の再生記事。1本30トンの倒木を植え直す技術もすごいが、この春、芽が出たという。若木40本も植樹されたが、かつての並木道になるには、20年から30年かかるという。私はそれまで生きているのか。
2005年11月28日
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晴れ、霜降。NHKドラマ「大化の改新」(前編、後編)を見る。住居、衣類、生活様式の考証には興味深いものがあるが、運命に抗うことのできない入鹿の心象や、与志古を巡る恋の顛末は創作だろう。単純明快なストーリー。楽しめた。百済から蘇我に出向の役者は、なかなか見せた。木村佳乃、高島礼子も美しい。木村は連ドラ「風のハルカ」に出演中。魅力的な女性だ。プール。昨晩の酒が日中の気分をブルーにさせ、掻く手に力が入らぬ。1,000mで引き揚げた。隣のコースを歩いていた女性のスタイルに、目を奪われた。夕食は鰺のフライ。ほくほくのものを白ワインに合わせる。オーストラリアのシャルドネ「イーグルホーク」。スクリューキャップが手軽でいい。就寝は午後7時半。立原正秋「冬のかたみに」3月24日は檸檬忌。
2005年11月23日
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外気温3℃。初霜。晴れ。製材所を経営する知人のTさんが、隣町で塩を作り始めたという。材木をわく際に生じるわきおとしの利用を考えてのこと。これを燃料ににして海水を炊くという。一度、訪ねてみよう。F、M両君と飲む。いつもの暖簾T。そこで帰るつもりだったが、Mがもう一軒とFに迫るので、私も仕方なしに付き合う。スナックA。Mの酒は少しくどい。久しぶりにカラオケを歌った。セカンドラブと風車。午後10時、代行運転で帰宅。
2005年11月22日
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晴れ、日の昇る前の外気温4℃。冷え込む。月曜日はプール休館。船曳網のT兄にコノシロを沢山戴いた。久しぶりに魚市場へ。知り合いの記者2人へ裾わけ。夕食は昨日釣った魚。煮付けと刺身。しかし本日ノンアルコール。F氏にリンゴをいただく。長野の郷から送ってきたものという。確かに美味しい。伊那谷の味がした。それにしても奥さんは美しい。そろそろ年賀状の準備。古楽器演奏が、果たして作曲者の時代の演奏そのものかと言うことに対する疑問。ロマン派時代から1900年代前半まで脈々と受け継がれてきた演奏方法と、合わせてゆっくりと淘汰されながら発達した楽器で奏でられるものを、古楽器による演奏で全て否定してしまうのは如何なものかという意見。それはそうかもしれない。
2005年11月21日
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午前5時起床、晴れ。息子は大会、午前5時半出発、妻が駅へ送る。朝食後、友人Yさんに誘われ魚釣り。午前8時に家を出て、エサを2角買う。海に出ると、陸とは違い、かなりの波浪。それでも空は高く、豊後水道を隔て、四国がよく見えた。釣果は今ひとつ。小鰺が50匹くらい。アラの小さいのとカワハギの大きいのが2匹。帰宅は16時。一日揺られてグロッキー。釣り道具は全て船長Yさんのものを借りた。リールはデジタル表示が付いていて、棚が判るようになっている。今どれくらいの深さなのかが数字になるのだ。巻き取りもあと10m、5m、1mのところで表示と共にアラームが鳴る。便利なものだ。沖で風に吹かれ、波に叩かれ、魚も釣れずということになれば、手が向かうのは酒。Yさんは奄美大島のくろちゅうを取り出し、ちびりちびり。私も缶ビール。彼はメートルが上がると、船倉から「博多の華」という樫樽仕込みの麦焼酎を取り出し、これに変えた。つまみは奥さんが持たせてくれた小鰺の開きを炙ったもの。食べかすの骨を海に投げたら、しばらくの後、揚げたアラの口中にこれがあり、大笑い。ネンブツダイやチダイの小さいのは、空に投げ上げると、カモメが空中キャッチ。面白い。写真は四国方面。馬は不如意。
2005年11月20日
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午前5時起床。トラ(猫)がまとわりつく。ストーブに薪を入れ、オーディオに火を入れる。午前中は新聞と本。途中、瓦斯屋に勤める友人Kがメーターやボンベの交換に来た。先般、農協からの鞍替えを依頼されたので。家庭エネルギーに何が一番よいのか、コストが割安なのかを話してくれる。結局、電気、瓦斯、灯油のどれもほぼ一緒。設備投資を考えなければ太陽光。電磁調理は電磁波が身体に悪影響とのこと。カベルネのテーブルワインをあげた。息子は部活、午後学習塾へ。午後、梅林の中に積み上げていた夏草を軽トラに積む。野菜畑の肥料にするため。カブトムシの幼虫が沢山いる。この姿はどうもいけない。生理的に受け付けない。夕方プール。1,500mタイムトライアル。32分。帰りにスーパーTで豚バラなどを買い、帰宅して仕込み。七輪に火を熾してワインを開ける。大食漢の息子は焼きおにぎり4つとボリュームのある串を14本。妻も簡易水道組合の総会が終わって、火を囲む。
2005年11月19日
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プール。帰宅後は〆秋刀魚と燗酒。バタンキュー。ストーブの前にごろり、寝入ってしまい、夜遅くに妻から起こされる。親父もいいところだ。
2005年11月17日
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晴れ、北風が吹き、寒くなった。大分合同新聞夕刊には久住連山三俣山が白化粧との写真。好きな季節。鍋と熱燗を連想。しかしプールとノンアルコール。夕食はうどん。午後11時就寝。中村庸夫『島の名前日本編』東京書籍2,500円 美しい写真。小さな島は何れも南側に集落、北側は絶壁。山口県蓋井島(ふたおいじま)の灯台も掲載。ここで日本海の夕陽を見たことがある。ちょっとした旅。島に渡るときは40トンほどの鋼船が木の葉の如く揺れた。船倉の窓から見る外は吃水を大きく上下。着いた島は、漁協が郵便局を兼ねていた。民宿に泊まる。たいそうな馳走。食事まで時間があったので足を伸ばしたのが高台にある灯台。水平線に沈む太陽は見事の一言。帰りの便は揺れず、屋根のない吉見駅のホームに雪が舞った。山平重樹監修『週刊大衆特別編集ヤクザ大辞典』双葉社1,300円保阪正康『晩年の研究』講談社1,500円。
2005年11月16日
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Wさんと一杯。暖簾H。当ての品数が少ない。カワハギの薄引き、地鶏焼きに合わせ白波を飲む。帰宅は午後8時半。代行運転。それからワインの残りを片づける。
2005年11月14日
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秋天。昨日の雨が嘘のよう。妻は庭先にロープを張り、洗濯物を干す。午前中、図書館。小岩信治訳『バッハの街』東京書籍を予約。建物の周りにある欅が色づいている。やっと本格的な秋。美味しいパン屋に廻ろうと思ったが、遠回りになりそうなのでやめ、そのままプール。総合運動公園の球場では中学生が軟式野球の試合をしていた。ちょっと車を止めてサブグランドで次の試合を待つチームの練習を見る。モチベーションが低い。もちょっと球に全力で向かう気持ちが欲しい。練習でできていないことを試合でできるはずがない。娘かわいさから再度TEL。ヴィゼーの「アルルの女」組曲を紹介。プールまでの道に南京櫨。紅葉した葉は既に少ない。白い実ががなっている。スッカラカンのプールでひと泳ぎ。遊泳コースの隣は水泳教室。女性の水着が艶めかしい。帰りにスーパーに寄り、焼き鳥の材料を買う。今夜は七輪。帰宅したら妻の母から渋柿を取るよう依頼。妻と2人出かける。青空のもと1時間、ビールを飲みながら。岳父に息子の土産を供える。馬は好結果。焼き鳥の仕込み。外で焼く。妻も一緒。息子はテレビを見ながら。ワインはシャルドネとカベルネを1本づつ開ける。締めは〆鯖と冷酒。野良猫「トラ」が我がもの顔。家の中に用意したトイレを初日からうまく利用。今日はストーブの前にバタリ。
2005年11月12日
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晴れのち曇り。プール。組合にいたAさんの御主人が亡くなった。まだ64歳という。香典を包む。昨夜、遅くなって飲酒。勢いでワインを24本も注文してしまった。このうち5~6本はOさんの分。チケットピアから来年1月30日のゲルギエフコンサートチケットが届いた。鹿児島行きが本当になった。新聞に高校・大学野球神宮大会の組み合わせ。12日から。心が揺れる。飛行機を予約しようかと終日悩むが、結局没。勇気がないのかな。
2005年11月10日
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晴れ。組合の総会。軽食が出た。プール。午後7時を過ぎると混み合う。8時半まで泳いで、喫茶ランブルへ。腹が減り、シュークリームとウィンナコーヒーを注文。雑誌『サライ』に読みふける。空間を活かした喫茶店を特集。目指す名曲喫茶のイメージが沸いてくる。マスター夫婦は常連の時計店主夫妻と、フグ刺しのおいしさについて議論していた。まさにフランスの諺だ。6日間の修学旅行を終える息子を迎えに高校へ。養賢寺の前で待つこと暫し。楽しそうに帰ってきた。バスから下車する生徒たちの中に、既に知的美人の雰囲気を持つ女性がいて、思わず見とれてしまう。車のヘッドライトに照らされる姿は純真無垢。息子の同級生とはとても思えない。私の高校時代、NやHを思いだした。山口瞳『居酒屋兆治』を読んでいる。
2005年11月09日
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雨。地区のゲートボール場清掃は勝手に没と判断。二日酔い。それでも朝のうち、妻がまだ寝ている時間に、昨夜やりっ放した洗い物を片づける。ワイングラスをナプキンで拭き、並べていく快感。午睡の後、馬をするも不如意。プール。缶ビールを飲んでバタンキュー。宝船。
2005年11月06日
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息子、修学旅行へ出発。学校への集合時間が正午のため、父に車で送ってもらう。夕方、福岡空港発ニュージーランドへ。夕方、妻からTELあり、子どもがいないので外食しようという内容。暖簾Tで待ち合わせ、寿司をつまむのもいいか。一瞬そんなことが頭をよぎったが、節約節約。結局、プールでひと泳ぎの後帰宅、塩鯖を焼いて、昨晩の樽酒に合わせる。家に帰る前、スーパーTへよると、北海道物産展をやっていた。ホッケの開き、イカの沖漬け、鮭とばなどを衝動買い。父にホタテの干物も。安度ヒョン(アン・ドヒョン)韓国の詩人1961年生まれ。「時間を溶かして書いた形跡のない詩、時間の熟成に耐えられなかった詩、言葉一つに命を賭けていない詩を私は信頼しない。詩を読んで書くということ、それはこの世と恋愛することではないか。恋をしているときには、観察力と想像力とを総動員しなければならない。恋愛には時間と誠意と努力を注ぎ込まねばならない。心だけでの恋愛、手先だけでの恋愛を警戒する。心は熱くてもたやすく冷める恐れがあるし、手先は軽薄なテクニックで愛を意のままにすることもある。心と手先とを合わせた恋愛、欲張りだといわれても詩がそんな過程から生まれることを夢見る。」読めば読むほどいい文章であり、言葉だ。妻が子猫を飼い始めた。キジ、さわられることを嫌がるどころか、膝の上を好み、ごろごろやっている。私も嫌ではないが。今後どうなることやら。娘に写真を送ったら、いっぺんに入れ上げた。宝船
2005年11月04日
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午前4時半起床。外気温7℃。昨夜干したシーリングファン下の洗濯物が全て乾いている。夕方プール。昨日、三菱重がまた上げた。SJは厳しい戦い。YAHOOも同様。今朝の新聞には東証のトラブル、投資家の信用は揺るがず、とある。いい傾向だ。中村紘子、ショパンコンクールの実態。シネマ5のポリシー。パチーノ主演『ヴェニスの商人』。これは1月上映とのこと。
2005年11月02日
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晴れ、この時期、いい天気が続く。空が高い。水着を忘れ、プールは没。妻が3枚におろしたシイラをもらってきた。バター焼きにしてくれたが、生臭くてどうもいけなかった。ぬた(魚のぬめり)をとらず、そのままフライパンで調理したため、最悪。おろす前にうまく処理をしなければ料理が料理でなくなる。魚釣りに誘われる。友人船長K氏から。土曜日の予定。この日の夜は拙宅でワインパーティ。忙しくなりそうだ。疲れる夢を見た。生々しく記憶に残る。私は刀を持っていた。追われている。捕まれば打ち首か縛り首。溺れ死ぬ時を想像すると、その苦しみに慄然とした恐怖感を持つが、捉えられ死刑になることが、まさにその恐怖感と重なった。この恐怖から逃れるためには自ら眠るように命を絶つことだと思い、逃避行の最中、いろいろと試みる。肉体に刃を入れる。胸を腹をスーッと引く。リアルだ。深さ3-4cm、横向きに右から左まで。血。「出血多量で意識混濁」を期待しての行為。しかし、なかなかそんな状態にはならない。手首を切ると、掌の厚い皮と骨がパクッと離れた。胸腹といい、不思議と傷みはない。追っ手が迫って、いよいよというときに目が覚めた。バッハのトッカータとフーガニ短調をヴァイオリンで演奏するCDを聴いた。五嶋龍のヴィターリといい、いいものに行き当たる。
2005年11月01日
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昨晩はちょっとやりすぎたの感。息子は模試と部活、早くに家を出る。午前中、妻の勤務する養護学校祭へ。劇、音楽、それぞれが素晴らしい。笑いと涙、爽やかな感動。職員による劇のナレーションもよかったが、全校生徒による「はなまつり」は出色。不揃いのアンサンブルが、これはこれで絶妙の統制を持ち、真剣に演奏しようとする必死の気持ちが伝わってくる。腰が据わり、力強い音楽だった。帰りにバザーを覗き、生徒の作ったコーヒーカップを買う。絶妙の形をしていて、愛用の予感。帰宅後、一人で昼食、残り物のカレー、1週間、火を入れ続けた甲斐あり、絶妙。図書館、プール。二日酔いなのでいつもの馬力が出ない。早々に引き揚げる。馬は残念。明日に賭けよう。運動公園のテニスコート横に、切った雑木があるという。親方に案内してもらった。桜、楠、樫。これはいただきだ。乾いていてストーブの燃料にいい。夕食は息子にポモロードを作る。3人前をペロリ。私はパン、チーズ、ワイン。妻は町で祭りの反省会。漱石『文士の生活』この中に趣味を書いている。明窓浄机。読んで時の如く、明るい窓辺、整理の届いた書斎。つまり閑居し、静かに思いを巡らすこと。私もこんな生活をしたい。
2005年10月29日
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昨日とうってかわり、爽やかな晴天。雲一つ無い一日。プール、帰宅は午後7時過ぎ。ここ数日、多忙な妻は帰りが7時半を過ぎ。息子は水泳練習で8時を廻った。午後5時には日が傾き、それからはつるべ落とし。6時には暮れてしまう。秋の夜長、隣を気にせず音楽三昧。来週末、同じ地区に住む2夫婦を招いてワイン会ということで、招待のTELをする。開けるワインのセレクトに心が弾む。
2005年10月27日
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