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【インターホンの老朽化】
インターホンは 家庭用電化製品ですから、恒久的に使用できるものではありません
。
普通に使用していれば、だいたい10~20年くらいの間に調子が悪くなり、故障が増えてきます。
10年以上の年数を経過すると、故障した時に壊れた部品を交換することになりますが、その部品が製造中止となるため、 部品の入手が困難になります。
一昔前は呼び鈴が鳴るチャイムでしたが、それが室内から屋外にいる来客者と会話ができるインターホンとなり、最近ではテレビ付のインターホンが標準化されています。最新設備に改修することによって、 機能性や安全性が向上します。
【マンションの改修ポイント】
昭和61年以降に建築されたマンションは、消防法170条(220条または40条)の規定に該当し、インターホン設備は防災設備となります。
壊れた時や、カメラ付のインターホンにグレードアップしたい時に ホームセンターで個別に購入すると、消防法に違反する可能性
があります。
また、オートロックシステムを採用しているマンションは、住戸内のインターホンもシステムと一体となっているため、交換することができる機種は限られてきます。
そこで、昭和61年以降のマンションでインターホンを改修する場合は、防災設備は共用部分として捉え、管理組合がイニシャチブを取って工事を進めていく必要があります。
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