PR
カテゴリ
カレンダー
キーワードサーチ
皆様のマンションには管理規約があると思います。
管理規約が手元にない・・・という方は管理会社(自主管理のマンションは理事会)に言えば、もらえると思いますので、一家に一冊は置いておきましょう。
管理規約はご存じの通り、マンション生活上、管理組合運営のルールブックで、法的な効力があります。
国土交通省監修の標準管理規約 をもとに作成されています。
現在スタンダードになっている標準管理規約は平成16年2月に改定されておりますが、近々最新の標準管理規約が作成、発表される見込みです。
イダケンが相談を受ける管理組合の管理規約をみると、最新版をもとに改定されていないことが多い、とにかく多いです。
法律の変更、社会情勢の変化とともに、必然性があるため標準管理規約が改定されます。最新版の管理規約に改定しないことにより、管理組合運営面へマイナス面が生じる可能性があります。
管理規約を改定していない理由としては・・・
ことが考えられます。
因みに相談を受け、標準管理規約最新版に基づく改定されていないマンションの大半の理由は1.管理会社のアドバイス不足によります。
驚かされるのは、高レベルな事務管理業務提供をホームページ等でアピールする大手管理会社でも、前述のアドバイス・提案不足が多数みられることです。
最終的に規約を改定するしないは管理組合の自由です。
が・・
総会・理事会運営の支援をプロとして行うのであれば、規約改定の提案は当然の業務として積極的にアプローチしなければいけないと思います。(規約改定補助は契約外なら有償と組合に言えばいい話です)
皆さんのマンションの管理規約が最新版をもとに作成されているか、下のホームページと見比べて早速チェックしてください!
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/07/070123_3/03-1.pdf
管理会社の能力を図るバロメーターになりますよ。
この日記をご覧になられている方が管理会社関係でしたら・・・自社が委託を受けている管理組合の管理規約のうち何パーセントが標準に基づいた最新版に変更されているか確認してみましょう。
改定率90%~ プロとして通常レベルをフロントマンが満たしています
改定率70%~89% 一部のフロントマンの提案力が不足しています
改定率69%以下 フロントマンに対する指導・教育をやりなおしましょう。リプレイス(管理会社変更)を検討される予備軍です!
Web理事会の声が聞こえにくい、対策はある… 2022.11.29
築50年、歴史あるマンション 2022.06.25
理事会運営をより良くするための工夫(1… 2022.05.29