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地区アンコンまで、あと一週間となりました。まだ、ほとんどのチームが曲を通すことができません。練習時間短縮に加えて、二人の顧問が3年担当のため、平日はほとんど部活に行けない状態が続きました。ですから、この状態が当然と言えば当然……。「部活は二人体制にしてあるので、よく相談して、どちらかが指導するようにして、勤務時間を超過しないように……。3年生の入試関係の書類などは早めに……」などと言われる上に、部活の時間は5時30分まで……。これでは、部員たちと関わっている時間は土日しかないですね。その土日も、超過勤務にならないよう、調整して……と言われます。このような短い時間の中で、以前と同じようなクオリティを保ちながら、日々の活動を充実させる方向を模索したいです。それをやらねば、生き残れるとは思いません。「○○中学校は、土日でも朝から晩まで練習しているらしい……」などという噂は聞こえてきます。でもそれをやっていたら、どこかに無理が生じると思っています。私の学校にも、この夏まで、全国大会常連の部活はありました。いろいろとやっていたようで、夜の練習(これは部活ではなく、関係者が指導するのですが……)まで半ば強要という状態でした。今秋から退部者も出てきて、部員が激減しました。それに加えて、生徒たちの指向が多様化する中で、一部の突出した頑張りが、昔ほど評価されなくなっています。吹奏楽で言えば、上部大会に出場したら、昔なら周囲が「よく頑張った」と評価してくれましたが、今は、そんなことがあっても、多分、周りは無関心だと思います。指向の多様化は、他者の頑張りの結果を評価しないようになる傾向があるようで、頑張った者が評価されないので、頑張った甲斐がない……というような感情を抱かせるみたいです。 本日、時間をかけてクラリネットチームを指導しました。例年のアンコンなら、このような2~3時間の指導を数回してあげられるのですが、今年は今回が初めてでした。曲は「フォスターラプソディ」。いい曲ですね。中学生が取り組むにはピッタシの曲です。2年生3人、1年生2人の編成ですが、1年生には難しい楽譜です。数週間前に見たときは、1年生は全然吹けませんでした。今日聞いたら、半分ぐらいは吹けていました。以前なら当たり前のことなのでしょうが、練習時間が短くなった上に、顧問も全然指導していないのに……、頑張っているんだな……と思いました。「思い」を感じます。だからこそ、少しでも上手にしてあげたいと思います。本日の最後に、どこまで曲を通せるか、やってみよう……ということで、初めて通し練習をしました。途中でグダグダになって止まるだろう……と思っていたのですが、最後まで通りました(びっくり!)……。もちろん、アンコンでは銀賞か銅賞にしかならない演奏だとは思いますが、「通った!」という成就感は、彼女たちにとって半端ないことだったようです。これを見ていて、こういう日々の活動の成就感も、結果を得る成就感に劣らないものだと感じました。今までは金賞とか県代表という結果を目指して頑張らせてきたところがあるので、結果を気にしない日々の積み重ねがどうなっていくのか……予想もつきませんが、しばらくはこのスタイルでやっていこうと思っています。
2023.12.16
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アンコンを今月末に控え、そこに向かって練習を再開しました。今年度より、木曜も練習しなくなり、平日の練習は、火、水、金の3日だけ……。練習終了は17時30分……。1時間ぐらいの練習時間です。さらに、土日の練習はどちらか3時間まで……。以前の半分以下の練習時間です。指導者に余程の力量がない限り、良い演奏に仕上げるのは不可能です。よって、今回のアンコンは、何とか曲を通せるようにして、まだ全然楽器が吹けない1年生も含めて、何とかステージに載せることを、指導者する側の目標としています。ここまでも、コンクール前は少々無理をして、一日練習を組んでいたので、夏休み後半を全て休みにするなど、練習時間が多くならないように工夫してきました。そのせいで、1年生は全然育っていません。これから……です。アンコン練習を少し厳しくするだけで……脱落者が出そうな気配を感じます。そうならないよう、気を配る必要があります。がむしゃらにやって、ガンガン突っ走ってやり切る時代は終わったと思います。目の前にいる生徒たちの状況に合わせて、少しでも彼ら(彼女ら)が成長できるように、そして、楽器演奏の楽しみを何とかして味わってもらえるよう、地道にやっていこうと思います。
2023.12.02
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久々にここを覗いてみる……。時々、フェイスブックなどには書くけど、ここには全然書いていない。以前と比べれば、投稿もかなり減った。書くこともないし、書く気もない……。でも、自分が書いてきた記録だけは、ここに残っている……。読み返すと恥ずかしい限り……。さて、以下が本文……。まだ、中学校の吹奏楽部の顧問はやっています。部員は激減しました。今は、2年生15人、1年生9人……です。練習時間も平日は週3回、休日は土曜のみ3時間……。かつて盛んだったころの、半分程度です。来年秋以降は、地域移行ということで、休日の活動を休止します。来年はY明吹奏楽部、最後の年になると思われます。そして、私も教員生活、最後の年になります。幕引きの一年となります。少し、その足跡をここに残していこうと思います。よろしくお願いします。
2023.11.25
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アンコンの地区大会が終わりました。今年は苦しかったですね。ご存知のとおり、「働き方改革」の影響……練習時間短縮……、拘束3時間の「3時間ルール」これに悩まされました。Y中でも、土日はどちらか3時間、後は、自主練習というやり方でやってきました。例年のアンコンと比べると、練習時間は半分程度でしょうか?今春から、土日はどちらか3時間というやり方でやっています。例年と比べて2年生が育たないと思っていましたが、その影響が、アンコンで大きく出てしまいました。さて、アンコン地区大会の結果は、1校のひとり勝ち……、上位を独占されました。見事にやられました。ただ、この学校については、土日も一日練習をやっていたという噂もあり……、実際のところはどうだったのか、気になるところです。もし「3時間ルール」を守っていないのならば、フェアではないという話が出てくるかもしれません。やはり吹奏楽部を上手にするには時間がかかる……。今のままならレベル低下が進んでいくでしょう。古いやり方しか知らない、おじさんには、どうもこうもやりようがありません。
2019.12.24
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この春から、7年ぶりにY中に転任しました。7年前とは大きく違い、現在は小編成です。4,5年前から小編成になっているようです。コンクールもなんとか、ここ数年続いてきた、金賞(B部門)で終えることができました。しかしながら体力と気力に限界……を感じ……、幸い有能な後進もいるので、正顧問を今夏のコンクールを最後に降りることにしました。持病があるので、あと数年、のんびり無理をしないで……と思っているのですが、なかなかそういう状況にもならないのが、学校現場の苦しいところです。この10年ほど、市民吹奏楽団の指揮をさせてもらっています。このような私でも必要と思ってくださる方がいることは、とてもありがたいことです。この前も、無事、定期演奏会を終えることができました。学校と逆で団員も増えてきました。代わりの人が出てくるまでは、もうしばらく頑張らせてもらおうと思っています。よって、「仕事の吹奏楽」から「趣味の吹奏楽」へとシフトチェンジしていくような流れになっていると思います。今のところはこんな感じです。また心境や状況が変わりましたら、報告します。
2019.11.28
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久々に「楽天ブログ」(約3年ぶり)を書いてみます。今年のコンクールは、2、3年27名に、打楽器の1年生2名を加えた29名で挑むことにしました。そして、中日はB部門、全日本はA部門に出場します。部員の激減により、春先はB部門に出場することを検討していたのですが、鯖江で行われたコンサートに出演した際に、作曲家の鈴木英史先生に「十分A部門に出られますよ」と言われ、ある程度、心を決めました。もちろん、昨年、A部門で代表を頂いているというのも、B部門に出場しなかった理由になると思います。とりあえず、今年はA部門をやってみて、厳しい状況なら来年以降また考えればよいと思います。結果はどうなるかわかりませんが、今のところ、部員たちが楽しそうに練習してくれる、良い課題曲に巡り会えて良かったと思います。課題曲が楽しいコンクールは、生徒たちも生き生きと練習してくれます。結果よりも過程を重視し、今年も記憶に残る演奏を目指したいと思います。応援、よろしくお願いします。
2018.07.10
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【まとまらない雑感】でごめんなさい……。今年のコンクール、とてもショックでした。自分では、良い演奏ができたと思うだけに、結果を正直に受け入れる気分になりませんでした。良いと思うものを出せば、審査員は評価してくれる……長年、そう思ってやってきましたし、うまくいかない時は、自分でもうなくいっていないと感じていましたので、今年のようなことになったのは、恥ずかしいことですが、長年、指導してきて初めてでした。北陸大会を聞いてきた今も、すっきりしなくて、この気持ちは、結構引きずるように思います。しかし、出た結果をひっくり返すことはできませんし、評価してくれなかった3人の審査員を恨んでも仕方のないことだとは思います。でも、評価してくれなかった3人の審査員の名前は一生忘れることはないでしょう。今度来たときは見返したいと思いますが……、その方たちの講評を読んでいると、言葉に出来ないぐらいの複雑な感情がこみ上げます。「大いにがんばってください」とは……何ぞや!北陸大会を丸二日真剣に聞いてみようと思ったのは、自分の耳をもう一度確かめたいと思ったからです。来年以降、コンクールで振るか振らないかはわからないですが、自分が良いと思ったものを出しても評価してもらえない、今年のような状態になるのなら、頑張ってついてくる部員達に申し訳ないと思い、もう一回、自分の耳を検査するつもりで、全団体を聞きました。結論から言えば、自分の思いと審査結果が一致することが多く、自分の中では、今年のコンクールは不運だったとかたづけるしかない……と割り切る方向でいます。だから来年以降も、自分の良いと思うものを仕上げて出すしかない……と思いますが……、そこは、割り切るところまでは至っていません。正直、怖いです。それでは、反省点はないのか……と言われれば、当然あります。具体的には書けませんが……、技術よりも、心から信頼できる部員を育て、いろいろな役割を任す……。そこには、違和感を覚えながら、今年はやっていましたので、最後の最後で、それが一番の問題となってしまいました。育て方の問題です。指導者として、大いに反省すべき点です。時代が動いています。私は結構年配になりましたが、どんどん進化する中で、従来のスタイルを踏襲していっても、生徒達を泣かす結果に至るような気がしています。そこが一番悩みの深い部分で、生徒達を泣かしたくない……という思いを優先させるべきか、敢えて自分を信じて、今までと同じようにやっていくべきか……。北陸大会の金賞団体をほぼ当てたというだけのことでは、結論は出ません。(ただの慰めだけです。)頑張りたいとは思うのですが、それとは裏腹にとても悩みの深い状態にいます。13日に本番がありますが、そこではポップス曲のみの発表です。楽しい曲ばかりなので、練習していると気分は紛れますが、8月上旬に、なんでこんなことをしているのだろう……。むなしさも十分に感じました。……引退か……継続か……。分け入っても分け入っても青い山 種田山頭火未熟者には到達できないことばかりです……。まとまらない文章でごめんなさい。何か良いお考えがありましたら、ご指導ください。
2015.08.09
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ここの書くのは久々です。昨日は一日練習でした。午前中は、パーカッションの名手Tさんに来て頂き、ドラムス中心にレッスン……。コンクールがメインの学校吹奏楽において、ポップス曲を結構軽視してしまう部分があるのですが、K中吹ではそういう姿勢はとりません。ドラムが変わると、ポップス曲の演奏が生き生きとしてきます。久々のワクワク体験でした。本番は、24日(日)の名水マラソン……。今日のレッスンを生かして、ノリノリの演奏を目指します。午後は、本校出身のOGたちが来てれて、一緒に課題曲の練習をしました。K中吹4年目……。育てた子達が、こうやって来てくれることは、とても嬉しいことです。それと同時に、この子達に、一生懸命頑張れる場を作ってくださる、高校の先生方に感謝しています。(本当によかったね。今年も暑い夏を過ごせますね。)高校生達については、当然、中学よりはレベルが上がるところでの挑戦になりますので、そこを、よく考えて取り組んでくれるとよいと思います。みんな、よく音が鳴っていますが、それだけではダメです。今の音圧を保ちながら(保てないと、返ってマイナス!)、音程、音形などを整えてほしいです。それからお互いに聞き合って練習しすることも大切です。自分のプレイを表現しながらも、他人のプレイを聞き取ることを常にこころがけてほしいです。そうやってまとまることができれば、各個人は相当の力をもっているので、今後が楽しみです。合同練習をしてみて感じたことは、技術力のある部員達を擁していたにも関わらず、バラバラになってしまった一昨年のコンクールの教訓を忘れてはいけないということです。それは、今の高2の子達になるのですが、一人ひとりが一生懸命やっていても、「横のつながり」を忘れてしまうと演奏は崩壊します。他校よりも人数も技術も劣る、私たちが、昨年のコンクールで県代表になれたのは、「横のつながり」を大切に練習した成果だと思います。高校生達はうまいのですが、まだ一人ひとりがバラバラで吹いています。しかし、いろいろな所でくっついてくると、音のまとまりが出来てきて、鮮明度のある演奏になります。ちょっとした意識をもつだけで演奏が変わるので不思議なものです。2週後に、O高との合同演奏を行う予定ですが、現在の高2以上の子には、昨年、K中吹でやっていた、つながりを作る練習を少し伝授できれば……と思います。……と同時に、いろいろな行事などにおわれて、自分たちの長所を忘れている現役部員達にも、もう一度徹底させたいと思っています。いろいろと忙しいのですが、頑張っていきたいです。応援の程、よろしくお願いします。↓にほんブログ村
2015.05.10
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入院して、少し時間があるので、久々に書いています。コンクール課題曲がしぼりきれません……。部員数35人(1年生13、2年生22)……、「吹奏楽部に補欠無し!」……31人を超えれば、どんな状況でもA部門……という考えを貫いてきましたので、少ない人数ではありますが、今年もA部門です。(よって、今年度の新入部員が17名以内だった場合、来年度はB部門に降りるつもりでいます。)今年は上級生が多い年に加え、昨年、北陸大会を経験していますので、少ないとはいえ、例年と比べると充実していると思います。それで、課題曲も3以外の3曲を分けて様子を見ています。昨日、私が一週間ほど離れるということで、3曲の合奏をしました。3曲とも通るのですが、さて、どれをやれば、一番良いのか……結構悩みます。現時点では、4をやりたい部員が多く、南フランスが好きなんだな……と思っていますが、昨日の合奏では、部員一番人気の4は今ひとつでした。やはり、中学生の技術では2が一番無難なようで、昨年も「勇気のトビラ」をのどかにやってうまくいったので、同じ路線で……とは思うのですが、部員の好きな曲でない……というのは、引っかかるところです。1は、各パートのソロが多いので、個人的な比重がかかる曲です。選抜バンドで活躍しているプレイヤーもいるので、できないことはないとも思うのですが、もし、彼ら(彼女ら)のうち、誰か一人でも具合が悪くなれば、代わりのプレイヤーがいない、層の薄さですから……、怖いものを感じます。(層の薄さは、K中吹の最大の欠点で、今後、頑張らないといけないことは、2番、3番プレイヤーの育成だと思っています。)昨日の最後に、「今の印象では、2→4→1だね」と言っておきました。どう変わっているか、一週後の再会が楽しみです。ちなみに、今月末には2つの本番があります。時間のある方は、ご来場してくださり、アドバイスを頂けると、今後の練習の参考になります。よろしくお願いします。はーとふるコンサート日時:3月26日(木)13:00~場所:鯖江市文化センター※昨年度、中学校A部門金賞校が一堂に会するコンサートです。平日ですが、聞き応え満載です。入場無料。K中吹は「プロヴァンスの風」と「アニメ・ヒーロー大集合」を演奏する予定です。スプリングコンサート日時:3月29日(日)14:00~場所:学びの里「めいりん」講堂※入場無料 「春のコンサート」と題して、ポップス曲中心の1部、「コンクールに向けて」と題して、コンクール曲中心の2部の2本立て。現在練習中の課題曲3曲と自由曲候補を演奏します。現在進行形のコンサートですので、曲の完成度は低いですが、ありのままのK中吹をご覧ください。早く退院して復帰したいと思います。明日の手術、頑張ります。(頑張るのは医者か?)↓にほんブログ村
2015.03.12
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2015年になってしまいました。年賀状に「今年も、楽しく頑張ります」と書きましたが、昨年は、本当に楽しい1年でした。おみくじは「凶」だったのに、それと正反対の年となりました。部員達と皆さんのおかげと、感謝しております。さて、昨年まで私には、「もう一回、北陸大会(A部門)に出場して、銀賞以上をとりたい」という、目標が心の片隅にありました。Y中より生徒数が少ないK中に異動するにあたり、もうA部門はできない……と思っていたのですが、一昨年の春、20名を超える新入部員(現2年生)があり、思い切って、その年からA部門に移りました。結果が良くなかったので、その当時の3年生達には、申し訳ないことをしたと思いましたが、皆が一生懸命挑んでくれたことに、感銘を受けました。私の心の片隅にあった目標は、自分では難しい目標だと思っていたのですが、昨年達成されてしまいました……。それではもう一つ上の「北陸大会金賞以上で!」……と行きたいところですが、県代表になるのも大変な世界……、なかなか、そう見えを切るわけにはいかないです。ただ、昨年のコンクール前に、部員達が立てた合言葉「ベスト・パフォーマンス」は継承していくべきだと思います。その観点で、先日の地区アンコンを見ていると、十分な達成とは言えないものでした。インフルエンザの流行のため練習不足になったのは仕方ないとしても、ステージ上で、一人ひとりが「ベスト・パフォーマンス」を目指したのかどうか……? そこは、練習再開後、部員達に投げかけてみたいと思っています。実は今年も、昨夏の北陸大会終盤のような気持ちになれたら、それでいい……と思っています。「コンクールが終わってしまう。まだ終わりたくない」……という思いが湧いてきて、言葉では語りにくい「充実感」を感じました。楽しく頑張って、また昨年と同じ思いに到達したい……。その気持ちをもって、今年も部員達と開成中らしい音楽作りに励みたいと思います。今年もよろしくお願いします。↓にほんブログ村
2015.01.02
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今年は、トントントンと秋が過ぎていきます。もう11月です。秋の行事3連発「市総合文化祭」→「いふりっこ祭り」→「JA感謝祭」が、あっという間に終わりました。来週からはアンコンシーズン突入です。アンコンは、通過点……、個々の技量、レベルアップを最優先し……、そして、アンコン後の活動に生かす。最終到達地点を、しっかり見据えて、ぶれない指導をしていきたいと考えています。今後ともよろしくお願いします。今日は、S地区の吹奏楽祭に講師として招かれました。(講師と言っても、各校の演奏のコメントを書き、最後に講評を述べるだけですが……)たくさんの学校が集まって、お互いの演奏を聞き合う場があることは、我々のような学校数が少ない地区の者から見ると、うらやましいかぎりです。このような切磋琢磨する環境は、我が地区にはないので、今春と同様、来春も部員達を山の向こうへ連れ出さないといけないと思いました。「井戸の中の蛙、大海を知らず」ではいけないのです。さて、新バンドは3つの行事を経て、少しずつ進化していると思われます。今日の演奏(JA感謝祭)では、自分たちを積極的に表現することや、周囲と協力して演奏する姿勢は見られたと思います。指揮に合わせて、「鵜飼いの鵜」のように演奏するのではなく、指揮を中心として、「蜘蛛の巣」のように演奏する……、その中で個々が自分自身を生き生きと表現する……、これが、今夏、K中吹が取り組んできた演奏スタイルです。このスタイルの定着が、今秋の最優先課題でした。今日の演奏では、まだ完ぺきではありませんが、定着する予感は感じました。アンコン、そして、冬の練習を通して、来春、どんな姿を見せるか……、そこが大事です。じっくり熟成させていきたいと思います。見据えるものは、来夏のサウンドです!応援(ワンクリック)よろしくお願いします。↓にほんブログ村
2014.11.02
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10月になり、1,2年だけの新バンドで活動しています。先日の壮行会では、入場行進で、陽気に「風になりたい」を演奏しました。「若人の心」と共に、いつでも演奏できる定番の曲になってきました。デビュー戦は、地区の体育大会で済ませていますが、校内初デビューとなりました。一応、校長先生からは合格点をもらいましたが、2年生が多い今年の編成ですから、顧問としては、もう少し、溌剌とした演奏をしてほしかったと思っています。今は、26日(日)の、「市総合文化祭」に向けて練習しています。いつもは、ポップス曲を演奏するのですが、今回は、「日本民謡組曲」(兼田敏)や、「吹奏楽のための木挽歌」(小山清茂)などを演奏する予定です。やはり、山に囲まれた環境で育っているせいか、K中吹には和風の曲が似合っています。もちろん、これらの曲を来年のコンクールですると決めたわけではありませんので、いろいろなやりながら、今年のメンバーに合っている曲を見つけたいです。これから、「市総合文化祭」、アンサンブルコンテストを経て、来春のスプリングコンサートなどで、いくつかの曲を演奏します。どの曲が、発展性があるのか、皆様の意見を聞かせて頂けるとうれしいです。最近、やってみたいなと思う曲は、「鳥之石楠船神~吹奏楽と打楽器群のための神話」(片岡寛晶)という曲です。昨年、福岡県の学校が全国大会で演奏し、今年の支部大会でも4,5校が演奏しているようです。県内でもB部門でしたが、N中が演奏しました(東日本大会、お疲れ様でした)…………。先日の壮行演奏会の時に、N中が演奏しているのを聞いて、これをもう少し多い人数でやったらどうかなと思い、Yチューブを検索したら、偶然、福岡県の学校の演奏がアップされていたので、聞いてみました。「結構、いけるな…………」と思っています…………。和太鼓などを使う和風の曲ですが、それにジャズの要素が加わっており、大学の時に、「モダンジャズ研究会」なるものにも属していた私としては、ビビッと感じるものもありました…………。ただし、鍵盤打楽器はなかなか大変そうです。実際は、部員達に演奏させて感触を見てみないと何とも言えないので、レンタルすることにしました。(最近はレンタルばかりですね…………。)これは、来春のスプリングコンサートぐらいに、初披露ということになるでしょう。(お楽しみに!)ただし、今日練習した「木挽歌」のフィナーレ…………、バスクラの新副部長、Mさんが、最後のソロをしんみり演奏してくれました…………。そういう姿を見ていると、「木挽歌」も捨てがたい…………と思います。新バンドになって、2週間ですが、このように部員達が新しい可能性を見せてくれると、こちらはとてもうれしいですね。そのおかげで、顧問の「迷い」も増えていきますが、うれしい「迷い」なのでOKです!新バンドも頑張ります。応援(ワンクリック)よろしくお願いします。↓にほんブログ村
2014.10.11
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今年も盛況のうちに、ハートフルコンサートが終了しました。今年は、お客さんも多く、とても嬉しかったです。中学生の時期にしか出来ないことがある……、これは吹奏楽も同じで、この先、生徒達が楽器を続けていったと仮定しても、あとで思い出して、中学生の時のような演奏はできない……と思い起こしてくれるような、演奏会にしたい……というのが、一番の思いで、それを第一に今回のコンサートを組み立てました。よって、コンクール時のような精度の高い演奏よりは、中学生らしい溌剌とした演奏にすることに力を注ぎました。もちろん、コンクール練習によって得られた技術は、今回の演奏会でも十分生かされていたと思います。良いものをしようと思うと、きちんとした技術がなければ出来ないと痛感します。以前は、ぐいぐい引っ張って、生徒たちの良さを無理矢理(半ば強引に)出させようとしていましが、今はどちらかというと、フィールドだけ定めてあげて、その中で、生徒達に表現させるという方向になってきたと思います。のべつ幕無しに、なんでもやらせるのは放任ですから、それは好みませんが、全てを雁字搦めに縛るのは、束縛になりますから、それも良くないと思います。適度な範囲と、適度な自由度が必要です。また、最近は、自分(指揮者)が目立ってしまう状況は、好ましくない……と考えています。主役はあくまでも部員達ですから、徹底して裏方に徹します。指揮の振り方が変わったと言われる方がいましたが、多分、そういうことを意識しているからだと思います。コンサートで苦労するのは演出面です。幸い、照明・音響スタッフのAさんを中心に、いつも素晴らしい照明を施してくださるので、ポップスステージは勝手に「光と音のコンサート」と勝手に命名しています。そこに、欲張りですが、合唱を入れ、お客さん参加型のイベントを入れ、今回は、新兵器、オタ芸で有名な大閃光?まで使用しました。1年生を中心とした踊り演出も、副顧問のM先生が、入部当初から磨きに磨きをかけて育ててくださっています。(K中吹では、1年生は、踊りの練習からスタートします。踊りのうまい下手はさておいて、表現活動をやる者は、恥ずかしがらずに自分を表現できないとダメだと思うからです。)今回、最後まで悩んだのは、エンディングです。K中吹には、いきものがかりの「じょいふる」で閉めるというパターンがあるのですが、学校の文化祭を始め、ここ数回のコンサートで、この終わり方ばかりだったので、マンネリ感が漂っていました。そこで、今回は新しいエンディングパターンに挑戦しました。よって、本番前の練習のほとんどが、このエンディング練習に費やされました。ミュージカルのカーテンコールみたいなことをやってみたかったのですが、いくつかの反省点は残りました。そこは、今後、改良を加えていきたいです。有り難いことで、K中吹にはたくさんの演奏機会があります。その機会ごとに、何か一つは新しいことに取り組みたいと思っています。だから、全く同じプログラムは絶対にしません。今回は、「ルパン三世」の難しいNSB版に取り組んだり、エンディングを変えたりしたのが、新しい取り組み……、いわゆる挑戦でした。そういえば「ジブリ名曲集」も、今回の新曲でした(これは意外に難しかった…)……。挑戦的な取り組みは、うまくいったっり、いかなかったりですが、前に進めるためには、同じことを繰り返すだけではダメだと思っています。さて、3年生たちは、週末の西日本バンドフェスティバルで、福井県選抜として出演する7名を残して、中学校での演奏活動を終了しました。これからは、1,2年だけの新バンドでの活動になります。部員数は、減少傾向になると思われ、コンクールA部門挑戦も来年が最後になると思います。取り巻く環境は厳しくなりますが、出来ることを精いっぱいやっていきたいです。今後とも、よろしくお願いします。にほんブログ村
2014.09.24
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夏休みも、あと一週間ほどになりました。今年は、北陸大会まで進めたので、その半分はコンクールで費やされるという、吹奏楽部顧問としては、とても有り難い?夏休みでした。さて、今日は、コンクールで上位の学校が集まって、トップコンサートが行われました。中学校は、もちろん、全国へ駒を進めた、M中とC中の2校……、今年の結果から言えば、この2校の次ぐらいに、K中吹が着けていたのかもしれませんが、今日、2校の演奏を、舞台袖で聞いていて、「まだまだ追いついていない」ことを強く実感しました。客席で聞くよりも、近くで聞く方が、部員の様子、特に熱気や息づかい、集中力などが感じられます。どれ一つとっても、追いついていないです……。両校とも、演奏に対する集中力が素晴らしく、まさに顔で音楽しています。このような高い集中力は、K中吹にはありません。何度も両校の演奏は聞いているのですから、今日は、うちの部員達も舞台袖で見て欲しかったと思いました。でも、県内に全国レベルの学校があることは、有り難いことです。少しでも追いかけたいと思います。K中吹の活動は、まだ続きます。特に9月21日のハートフルコンサートに向けて、実力を上げていくべきです。コンクールでの目標が達成された安心感のせいか、最近、停滞気味なので、トップコンサートで感じたことを、部員達に話してみようと思います。少しでも起爆剤になればと思います。↓にほんブログ村
2014.08.24
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昨日は、北陸大会でした。県代表に選ばれてから2週間……、何とかそれに恥じない演奏にしようと、部員達と必死に頑張りました。昨夏、県大会で銀賞に終わりましたので、コンクールについての具体的な目標は「北陸大会に行く」ということでした。ただし、県内には実力のある学校が多いので、そんなに簡単なことではありません。まずは、自由曲の選定を早めにしました。自分と部員達に合っているのは、和風の作品……、たまたま、M高校が演奏していた「海響」が心に残っていて……、とても難しい曲だが……挑戦してみようと思いました。それで、1年前の8月10日、すなわち、レンタル期限は、今年の8月9日、北陸大会の日になるようにして、楽譜をレンタルしました。今だから言いますが、その時は結果にこだわっていて、「来年は、何が何でも北陸に行く!」という気持ちだったと思います。自由曲を早めに設定したことで、「海響」という曲を演奏するためには、どんな力が必要か? という具体的な課題が出来て、取り組みがしやすくなったと思います。課題曲についても、昨年は6月以降の取り組みでしたが、今年は2月から取り組みました。最初は、4曲の中から自分たちに合った課題曲探しをしました。とはいうものの、4曲とも練習させることは難しいので、そのうちの2曲を練習させました。周りの人は、私に合っていると思われた「斎太郎節……」を勧めてくれましたが、練習しているうちに、部員も私も違和感を感じ、「勇気のトビラ」が残りました。昨日演奏した「勇気のトビラ」は自分なりにアプローチしたつもりです。他団体と同じような演奏をしても注目されることは少ないと感じ、のんびり牧歌的な雰囲気で演奏しました。審査員の評価は、大きく割れてしまいましたが、そういうことが出来たのも、今年の収穫です。T2中のK先生に、「先生の『勇気のトビラ』好きです」と言われ、握手を求められました。また、M中のH先生は「何ですか、あれは……。」とびっくりされていました。とある審査員には、「いじる必要のない曲を、いじる必要はない!」と酷評されましたが、自分なりにはうまくいったと思っています。ただ、県大会の時のように、「勇気のトビラ」が続くところに演奏順が入ってくると面白かったのでしょうが、それは、クジ運……仕方のないことだと思います。最初は「北陸に行く」から始まった挑戦ですが、知らない間に、課題曲、自由曲をよい音楽にするという取り組みに変わっていました。県大会も北陸大会も、ここまで自分たちがやってきたことを全て出すこと……が目標でした。これは、部員達と一緒に音楽作りに没頭していくうちに変わってきたことです。のんびりした「勇気のトビラ」も、海を実感することが少ない山の子たちが、海をイメージして演奏する「海響」も、K中吹の個性だし、それを発揮してくれた部員達に感謝しています。前任校のY中時代、北陸大会というと、部員も私も変な力が入って、満足できる演奏は一回もできませんでした。そういう時は、自由曲の終盤になると、「早く終わってくれ」と思うものですが、昨日は、自由曲後半になって、「もう終わってしまうのか、もっと続けたいな……」と思いました。多くの部員達が演奏後、「楽しかった」と言ってくれたのも、うれしかったです。こういう演奏で、コンクールシーズンを締めくくることができたのは、初めてでした。へこたれず、ついてきてくれた部員達に感謝したいです。さて、北陸中位(銀賞)まで来たので、北陸上位(金賞)も見えてきました。でも、そんなことはあまり考えずに、今後も部員達とともに、K中吹のサウンドを進化させていくことに力を注ぎたいと思います。その過程を経て、来夏、よい結果を得ることができれば、最高だと思います。今後も頑張っていきたいと思います。応援、ご支援よろしくお願いします。↓(ワンクリック)にほんブログ村
2014.08.10
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今日は、全日コンクール県予選でした。部員達の精いっぱいの頑張りが実り、「金賞県代表」を頂くことができました。A部門代表は、K中吹では初めての快挙! 本当にうれしいですね。K中赴任3年目、いろいろありました……。赴任1年目は、B部門でした。頑張る子たちが多い中、生徒指導でも苦労しました。結果としては、県代表を頂きましたが、部活としてのあり方や品格を考えさせられました。2年目は、アンコンで2チーム県代表になりましたが、コンクールでは、全日A部門挑戦……。部員達はよく頑張ってくれましたが、指導者の力及ばす……惨敗と言ってもよいでしょう。……申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、その後の行事で部員達が、さらなる頑張りを見せてくれました。「このままで終われるか!」という頑張りが、今年につながっていると私は思っています。さて、今年……まず、自由曲の選定は、昨夏のコンクール敗退後から始めて、夏休み後半には、「海響」と定まっていました。これを、秋の演奏会(ハートフルコンサート)で演奏したのも大きいと思います。要するに、「海響」という自由曲は、一年がかりで取り組んできた曲なのです。秋の演奏会で演奏したとはいえ、3年が抜けた新バンドでは「海響」を演奏する実力はありません。「海響」を演奏するためには、どんな力が必要なのか……、考えながら新バンドは進んでいきました。課題曲についても早めに譜読みを始めました。4「青葉……」は和声的に難しさを感じて、まずNG……。2「勇気……」と3「斎太郎節……」を練習させて3月下旬のスプリングコンサートまで様子を見ました。2曲をコンサートで演奏して、部員や聞いていた人たちの意見を参考に2に定めました。あとは、いろいろな行事をこなしながら、合間を見て、2曲を中心に練習していきました。飽きずに練習してくれた部員達へは、本当に感謝しています。先週の中日コンクール……。あまり練習していない課題曲(「自由の鐘」)でしたが、それでも、何とか「金賞」を頂き、自由曲「海響」については、自分たちの表現ができれば、よい評価をしてもらえる……という自信を部員達が得ました。執念?をかけて、ずっと練習してきた2曲で挑んだ、今日のコンクール……。部員達の「根気」が花開いた形になり、とても嬉しいです。さて、私にとっては、最悪の相性の「金沢歌劇座」で行われる北陸大会……。あのホールでは「銅賞」ばかり……。でも、今年の部員達なら、何か私の苦手意識を払拭してくれることをしてくれそうな気もします。もう、あと10日ほど、部員達と「熱い夏」を楽しみたいと思います。応援よろしくお願いします。↓(ワンクリックお願いします)にほんブログ村
2014.07.27
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K中では、夏の大会が近づいてくると、各部の目標が生徒玄関前に張り出されます。どの部も達筆で書かれており、各部の意気込みが感じられます。我が吹奏楽部の目標は、昨年が「W代表!」、一昨年が「東日本大会出場!」でした。今年も、部員達が「県代表!」と書こうとしたのですが、私の方から、そのような目標は止めようとストップを出しました。何となく違うと思うのです。目の前の敵を一つ一つ倒して、頂点に向かう運動部ならそれでいいのでしょうが、ステージの上で演奏する我々の敵は、本当に他の団体なのでしょうか? 自分たちのベストが出せるかどうか……が大きな問題であり、敵は自分たちだと思うのです。自分たちの最上を、コンクールでは、わすが12分のステージに出さねばならないし、コンクール以外でも、たくさんの本番が今後待っています。これから、シーズン本番に向かいますが、それらの各ステージ(本番)で、自分たちの練習してきたことを出し切れるように、目標も考え直してほしい、部長に言いました。そこで、昨日、吹奏楽祭前の忙しい時にもかかわらず、3年生たちが、相談して新しい目標をもってきました。「ベスト・パフォーマンス」いいんじゃない!……と思いました。これなら、全ての行事が終わる、9月下旬まで掲げておくことができる!今日の吹奏楽祭も「ベスト・パフォーマンス」を合言葉に頑張りました。のびのびとした、今のK中吹らしい演奏になりました。今日は、本番後に「楽しかった!」と言っていた子たちが多かったです。特に、昨夏のコンクールでボロボロだった3年生たちが、輝いていました……。もちろん、いろいろな面で問題があります。特に緻密さに欠け、発声、音程のふぞろい、旋律と伴奏のバランス、打楽器群のバランスと及び管楽器とのタイミング……など、気になることは山ほどあります。でも、「明るい」ことが一番大切。課題を一つ一つクリアして、今日のような心境で本番を終えさせることが、今夏の私自身の目標となりました。各ステージで、部員達が輝くためには、どうすべきか……、昨年は「勝ちたい」の一心でしたが、今年は「ベスト・パフォーマンス」という視点で、考えていきたいと思います。本日は、たくさんのお客さんに来て頂き、ほぼ満員という状況で、自分たちを精一杯表現することができました。本当に有り難いことです。今日のような本番が、これからも続けられますように……。次の本番は、29日(日)、市民吹奏楽団演奏会への、ゲスト出演です。チラシの「スペシャルゲスト」という項目が、変なプレッシャー感じさせてくれますが、そんなことは気にせず、「ベスト・パフォーマンス」目指して頑張ります。来週もお越しください。場所は「学びの里めいりん」、午後2時開演です。↓にほんブログ村
2014.06.22
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気がつけば、6月に入っていました。まだまだと思っていたのですが、コンクールの申込も終わり、いよいよコンクールシーズンです。昨年は、部員達が自信をもってコンクールに挑むことができませんでした。今年は、そんなことが起こらないようにしたいです。昨日は、部員達と一緒に、鯖江まで「吹奏楽フェスティバル」を見に行きました。淀工が来るので、これだけは聞かせてあげたいと思っていたのですが、みんなで行って良かったです。おまけに、開演前のサービスで、課題曲の演奏も聞くことができました。音楽に向かうまっすぐな姿勢は、生で本物を見る機会が少ない、うちの部員達にとっては、大きな刺激になったようです。今日の午前中は、Y先生のレッスンでした。中日課題曲を中心に見てもらいました。練習不足を露呈した形になってしまいましたが、今後の方向性は見えてきたようです。8分の6拍子は難しい(中日も8分の6拍子の曲を選びました)ですが、丁寧に練習していきたいと思います。自由曲の方は、結構良い感じになってきたので、吹奏楽祭に期待がもてそうです。悪いことはあまり考えずに、前向きに曲を仕上げていきたいです。今は、22日(日)の「中学校吹奏楽祭」で、自信をもって演奏をするのが目標です。全日課題曲、自由曲、そして、ポップス曲を一曲演奏する予定です。今までは、ポップス曲にも力を入れてきましたが、どっちつかずになるという、今までの反省もあるし、コンクール一か月前という時期を考えて、コンクール曲中心でいこうと思います。「名水マラソン」の時とは違う、K中吹を見て頂けるとうれしいです。また、29日(日)には、市民吹奏楽団の演奏会にゲスト出演することになりました。やはり、コンクール前ということで、単独ステージは、中日課題曲、自由曲、ポップス一曲と考えています。合同演奏もありますが、負担にならないように、K中吹のレパートリー(「若人の心」や「風になりたい」など)から、選んでもらいました。6月は、この2回の本番を通して、コンクール曲を進めていこうと思っています。コンクール曲を披露するのは、3月下旬のスプリングコンサート以来ですから、進歩や成長を示せれば、部員達も自信になると思います。このように、休日に行事が入ってくるので、コンクールまでは、休日返上になると思います。保護者の方には、ご迷惑をおかけしますが、コンクールシーズンを精一杯頑張っていきますので、ご支援をよろしくお願いします。なお、22日は「文化会館」、29日は「めいりん」が会場です。どちらも、午後2時の開演予定です。時間のある方はお越しください。その際、何かアドバイスを頂けるとうれしいです。お越しになる方もそうでない方も、応援(ワンクリック)よろしくお願いします。↓にほんブログ村
2014.06.08
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来週に部活動結成を控え、新入生の部活見学(体験)が続いています。今年は、新入生が約90人、そのうち女子40人ということで、かなりの苦戦となっています。現在、女子の入部希望者は4名……。無茶苦茶、寂しい状況です。それでも、今年はなぜか、男子が多く来ています。もともと男子が多い学年なのですが、昨日までで、男子の入部希望者は7名……。このままだと、男子の方が多いという珍しい学年になりそうです。昨日は、迷っていると思われる女子4名が来ていましたが、その子たちが入ってくれると、ようやく目標の15人に達します。(入部してくれるとうれしいのですが……)赴任した2年前は、ほとんどが女子で、少しいた男子も秋には1人もいなくなり、ガールズバンドになりました。しかし、昨春は6名の男子部員が入り、今年は男子部員が10名を超えることになります。2学年30人台の中編成バンドにしては、全体の3分の1が男子というのは珍しいことだと思います。「音楽が好きな男子も入りやすい環境を」と言って、バンド運営をしてきましたので、男子が増えることはうれしいですが……、その分、女子が減っていますから……、部員増にはつながっていません。(そこが少し悲しいところ……)さて、明日が授業日(授業参観)なので、今日は半日練習でした。遅れている中日課題曲の練習をしましたが、一人ひとりは上手に演奏できていないのに、それなりに聞こえてしまうというのが、今年のバンドの良いところでもあり、怖いところでもあると思っています。原則、土曜は終日練習(主に全体練習:8時30分~17時)をやっていますので、時間のある方は見に来てください。その際、いろいろなアドバイスをしてくださると助かります。コンクールまで、あと10週です。よろしく(ワンクリック)お願いします。↓にほんブログ村
2014.04.19
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ついに、春休みが終わりました。長かったような短かったような……。でも、仕事の関係上か、今年はよく部活につきあえた印象があります。先週のスプリングコンサートが済んだ後は、本日のY先生レッスンに備えてコンクール自由曲「海響」の練習と、明日の入学式の練習を中心に進めてきました。本日のY先生のレッスンには、たくさんの課題を頂きました。先生が帰られた後、与えられた課題を克服することの大変さを部員達と確認しましたが、それだけ、ハードルの高い課題を置いて行かれたことに、私としては手応えを感じました。一人ひとりの思いの強さと、それに見合った責任感の重さが、求められると思います。さて、明日から新学期です。今年は新入生が少なく、クラス数が減りました。それだけに、部員獲得には苦労しそうですが、音楽好きな子を他に逃がさないようにしたいと思います。たしかに吹奏楽部は練習時間が長いですが、音楽好きな子なら、一生懸命できる場だと思います。そういう子ども達と、音楽作りをこれからも楽しみたいと思います。ワンクリックお願いします。↓にほんブログ村
2014.04.06
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今日は、ハートフルコンサートを聞いてきました。K中のコンサートと同じ名前ですが、このコンサートは、昨年のコンクールで金賞をとった学校が集まって演奏するコンサートです。K中吹は昨年のコンクールは銀賞でしたから、出演する団体をうらやましく見ていました……。(来年は出られるようになりたいですね。)いくつかの学校が顧問が入れ替わって、2年ぐらい経ってきましたが、顧問が代わっても、「伝統のサウンド」というのはあるものだと感じました。前任校のY中も出ていましたが、メンバーが全部入れ替わっているにもかかわらず、自分がやっていた頃のサウンドが感じられました。不思議なものです。さて、どの学校も課題曲を演奏してくれたので、とても勉強になりました。やはり、北陸大会で上位に食い込んでいる学校は、サウンドが違いますね。これぞ伝統と言うべきか……、艶があります。精度が上がってくれば、良いものになる……、夏の姿が感じられました。特に後半に出てきた学校は、ほとんどが本気モードで、コンクールを聞いているような気分になりました。K中吹にも伝統のサウンドがあるように思います。簡潔に言えば、「太いが、暗い」……。2年間やってきましたが、なかなか明るい音になりません。でも、何かがきっかけとなって変わってくることもあるだろうし、少しずつ変わってくることもあると思います。変わることを期待して、粘り強く付き合っていきたいです。今日の演奏を聞いて、来週のスプリングコンサートまで、もっと本気でコンクール曲に向き合いたいと思いました。頑張ります。ワンクリックしてください↓にほんブログ村
2014.03.22
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今日は、M中の演奏会を聞いてきました。……気になっていたのは、1,2年バンド……、北陸金賞レベルの学校は、この時点でどこまで出来るのか、K中吹と比べてみたいと思っていたからです。課題曲は3曲やっていました。難しい1番も通してしまうのだから、たいしたものだと思います。でもK中吹も、2と3を通せるのですから、大きく引き離されているわけではないです。(さすがに、1に手を出そうとは思いませんが……)難しい曲をやっていましたが、「大変そうだな……」と思いました。やはり、楽器を始めて1年以内の子が半分もいれば、技術的に難しい曲を仕上げるのは大変です。それは、どこも変わらないと思いました。K中吹も「海響」に苦労しています。4人ほどの部員も見に行ってましたが、選抜バンドの取り組みなどを通じて、「同じ中学生、自分たちとそんなに変わらない」という思いを持ち始めている子もいるようです。「外の世界」を知ることで、逆に「山の向こう」に対する苦手意識が、少しでも払拭できればと思います。今週末の、C中の演奏会で、今春、他校の演奏を聞くのは最後になると思います。このコンサートは、昨年のコンクールで金賞だった学校が集まるコンサートなので、県内の状況や自分たちのレベルを客観的に知ることができる、いい機会になると思います。多くの部員が聞きに行ってくれるとうれしいです。去年の今頃は、まだB部門で行くつもりでしたから、やっていることが今年とは全然違っていたと思います。生徒数がどんどん減っていくので、ずっとA部門に出られるとは思っていませんが、こうやって、A部門に挑戦できる環境にいることを感謝して、部員と共に励んでいきたいと思っています。今日もありがとうございます。「うり坊」にワンクリックをお願いします。↓にほんブログ村
2014.03.16
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今日は、送別会でした。3年生部員15名を迎えて、合奏や会食を楽しみました。でも、なぜが、前任校のY中でも言ってきた「高校でも続けてほしい」という言葉を、今日は強く言えませんでした。それは、高校へ進学して吹奏楽をやっている「教え子」たちが、(気のせいかもしれませんが……)、合う度に「楽しくない顔」に変わっていくように感じているからだと思います。すなわち、「高校でも君たちが輝ける環境が待っているから、『高校でも続けなさい』」と言えるだけの自信が、今はないのです。可愛い子たちだけに、無責任なことを言って、裏切ることはできないという気持ちがあるのかもしれません。たしかに、昨年のK中吹はコンクールでは「金賞」をとれませんでした……。それは、顧問としてすごく負い目に感じていたわけですが、そんなことよりも大切なことがあるように、最近は感じています。我々、顧問は、部員達が生き生きと頑張れる環境を整え、なおかつ、吹奏楽という場を通して、生徒達がいろんなことを学べるようにしないといけない……と思います。そういう活動が出来るようにしていくことを第一に考えれば、コンクールやコンテストに向けて、日々充実させて、頑張らせることは大切ですが、その成績はあまり関係ないのかもしれません。すなわち、コンクールで金賞を獲ることが大切ではなくて、それを獲るために、頑張ることが大切なんだ……、日々を充実させることが大切なんだ……と、単純なことですが、今日、卒部していく子たちに強く教えてもらったように感じます。15人中11人がO高に進みます。O高吹OBの私としては、O高でも続けてほしいという思いが強いですが、その子たちが続けるかどうかは、高校の部活に任せるべきであって、今、私がどうこう言う問題ではないように感じます。……とは言うものの、多くの子たちと、吹奏楽のステージの上で再開したいと思う気持ちは、とても強いです。私は、今日卒部した子たちのプレイを、またどこかで見たい……と思っています。そして、今までと同じように、その時は生き生きとプレイする姿であってほしいと思います。みんな頑張れ! 今まで有り難う!【宣伝】スプリングコンサートを開催します。見に来られる方も、そうでない方も、ワンクリックお願いします。↓にほんブログ村
2014.03.15
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卒業式が終わりました。明後日(土曜日)は卒業した3年生を招いて送別会を行う予定です。K中吹も、春を迎え、新しい風が吹いています。来週の21日(祝)には、「消防パレード」に出演します。昨日、外で実際に歩いてみたのですが、やってみるとなかなか難しいです。全然そろわないのですが、それよりも心配なのは音です。上半身がふらつく子が多いので、音が安定しません。本当に止まって吹くよりは、はるかに難しいです。もう少し外で練習したいのですが、今日は雨で、明日は雪の予報……、厳しいですね。また、この日は、市の行事のオープニングも兼ねるそうで、パレードの途中、オープニングを行っている会場を通るので、そこで止まって、一曲演奏します。……と言っても、パレードの途中なので、座奏はできません。よって暗譜での演奏になります。今日は、その曲、「若人の心」の練習をしました。これは、大学時代の師匠、藤田玄幡先生の曲で、私の大好きな行進曲です。昨年からよく演奏しているので、なぜか、この曲だけは上手だと感じます。今日も、他の曲とは違う音を出していました。また、30日(日)には「スプリングコンサート」を行う予定です。今回は、ポップスを封印して、コンクール曲などを中心に演奏します。これも、新しい試みです。演奏予定曲は以下のとおりです。1部・「四季」より春・卒業写真・アンサンブル発表・童謡メドレー2部・ゲスト(M高校のステージ)・合同演奏「アルセナール」3部・勇気のトビラ・「斎太郎節」の主題による幻想・楽器(メンバー)紹介・自由の鐘・吹奏楽のための交響的印象「海響」……というように、いつものK中吹とは違う、お堅いプログラムになっています。よって、今回は、いつもの飛んだり、跳ねたりはありません。もちろん「じょいふる」もありません……。ご了承ください。特に行進曲が多いのが、今回の特徴でしょうか。行進曲は吹奏楽の原点ですから、行進曲の上手なバンドになって欲しいと思っています。ポップスをやらないのは、上手にドラムをたたける子が、まだいないという理由もありますが、コンクールに向けての準備を早めに行いたいという思いからです。そこには、「もう負けたくない!」という、私や現役部員の強い思いがあります。そんなに技術があるわけではないので、あれもこれもと手を出すのではなく、真面目に地道に取り組んで行こうと思っています。がんばります。応援よろしくお願いします。↓にほんブログ村
2014.03.13
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県アンサンブルコンテストまで、あと1週間を切りました。この土日は、クラチームも金管チームもよく練習できたと思います。月曜はもともと部活の出来ない日(学校でそう決まっている)なので、今日は休養日になります。私自身も2ヶ月に一回の検診日(数値横ばい!)だったこともあり、いろいろな疲労のせいか、体があちこち固まっている感じもするので、整骨院にも行くなどして、休養することにしました。我が県の吹奏楽も、昔からうまい学校はそのままの伝統を保つ中、若い力の台頭が目立ってきました。この流れの中で、ついていくのが精一杯……、いやいや、全然ついていくことができない……、そんな状況になってきました。県全体のレベルが上がるのはいいことですが、とてもきついですね。でも、昨年のコンクールみたいに、不甲斐なくやられてしまうのでは、とても悔しいので、自分の体と相談しながら、最大限、できることをやっていきたいと思っています。県全体のレベルが少しずつ上がっているのを感じるのは、アンコンでの金管チームが増えてきたことからです。私の学校でも、私自身が若い時、金管をやっていたせいでしょうか、Y中でもK中でも、地区アンコンで金管チームが勝ち残ることが多いです。でも、県大会に行ってみると、金管チームがとても少なく、さびしく感じていました。今年も金管チームが県大会に進みますが、今年は各地区の予選を上位で突破してきた、金管チームが数チームいるそうです。ですから、昨年(県代表)のようには行かないと思います。実力校が金管の強化に取り組んでいるのは知っていましたが、その成果が出てきたのでしょう。この状況の中で、うちのチームがどのくらいやれるのか、楽しみでもあるし、恐怖でもあります。その金管チームですが、仕上がりは遅れ気味で、未だに、テンポが上がりません……。音域的には問題ないのですが、細かい動きが多い曲なので、急にテンポを上げると、地区大会のようにズタズタな演奏になります。生徒たちは、一週前になってもテンポを上げないことに、焦りを感じているようですが、ここは我慢ですね。もう数日、遅いテンポで丁寧に練習させます。クラリネットパートは、前の顧問の先生からの、K中吹の伝統ですから、その灯を消さないように取り組んできました。もちろん、私の力では無理ですから、講師の先生に「おんぶにだっこ」状態です。(ありがとうございます。)良い感じで吹けていると思いますが、テンポが定まらないのが、とても気になります。変拍子の曲だけに(メトロノームを使った練習ができないので)、とても苦労しそうです。最後の最後で怖いのは、インフルエンザやノロなどの集団感染です。昨年もインフルエンザの猛威に負けて、北陸アンコンで全力を出し切ることができませんでした。一度インフルエンザと診断されたら、一週間は学校へ来ることができない、現在のシステムは誰が考えたのか知らないですが、大会などがある部活動から見ると、厄介なシステムと言わざるを得ません。いろいろなことが心配されますが、大いに励んでほしいと思います。明日からは、時間を見つけて、毎日、練習に行きたいと思います。応援(ワンクリック)よろしくお願いします。↓にほんブログ村
2014.01.20
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新年、あけましておめでとうございます。今年もK中吹と共に頑張っていきますので、よろしくお願いします。さて、昨年はいろいろなことがありました。アンコンの北陸大会進出という良いこともありましたが、やはり、コンクールでの残念な結果はショックでした。あの頃を思い出すと、本番が近くなるにつれて、どんどん調子が悪くなるという感じでした。コンクール後に、「生徒をのせることの大切さ」をある先生からアドバイスしてもらいました。その先生は、コンクール前「これでいいのか」という不安に襲われるそうですが、それよりも、自信を失わせないようにしながら、「自分の不安」を生徒に押しつけないようにしているそうです。コンクール前になると、いろいろな人がやってきて、いろいろなことを言って、いろいろな不安が生じてきます。アドバイスを受けて「頑張っていくぞ!」という気持ちになればいいのですが、逆に「自分たちは大丈夫なのか?」という不安が出てくると、もうダメなんです。ステージ上には、不安を持ち込ませないこと……、「自分たちはこれで大丈夫、いつも通り演奏すればOK……」という気持ちをもたせて、ステージに立たせること……、これが、コンテストやコンクールに挑ませる上で、顧問としてすべきことだと思います。それから、コンクールの敗退がほぼ決定的になった時に、いつもお世話になっているY先生から言われた「しかけが遅い。」という言葉も耳に残っています。「来年のコンクール自由曲は、今年のコンクールが終わった時点で考えるべきで、その曲を演奏するために、どんな面を強化するか、そのためにどんな練習をするか、長期的なビジョンをもって、バンドを育てるべきだ」と言われました。思えば、昨年の自由曲を決めたのは、北陸アンコン後でした。中学生の技術を考えた場合、それでは明らかに遅すぎるということです。そこで、今年のコンクール自由曲は、昨年のハートフルコンサート……その時点では候補曲でしたが……で、2,3年バンド(コンクールメンバー)で演奏してみました。メンバーは入れ替わりますが、出来そう……という手応えは感じました。さて、昨年末(12月23日)のアンコン地区大会は、コンクール以来の大会ということで、負け癖をつけさせないためにも重要な大会ととらえていました。ここでコンクールと同じように負けてしまうと、コンテストやコンクールに対する苦手意識が、バンド全体についてしまうような気がしていたからです。しかし、この思いは、部員達には全然伝えていません。変なプレッシャーを与えてしまって、力が発揮できなくなるといけないと思っていました。「練習通りやれば大丈夫」という思いをもたせて、ステージに上げることを「顧問の目標」として取り組みました。「これで大丈夫か?」という思いはありましたが、そこを前面に出すことはしませんでした。ただし、結構、我慢しないといけないことだと感じました。結果は、8チーム中金賞が5つ、そのうち代表が2つということで、何とか次につなぐことができました。いろいろなことがあって、とても勉強になった2013年でした。この経験を今後に役立てていこうと思います。私自身、あと何年、顧問ができるのか、わかりません。だから、一年一年が貴重だと思って取り組んでいきます。新年早々、長々と済みませんでした。今年もよろしくお願いします。(ワンクリックをお願いします。)↓にほんブログ村
2014.01.02
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しばらく、こちらには書いていませんでした。今年も、もう少しで終わりますが、いろいろなことがありました。アンサンブルコンテストの北陸大会進出もあれば……、コンクールの惨敗もあり……、いろいろ勉強させてもらいました。一番、学んだことは、学校が変われば、やり方も変えないとダメということです。まだ、きちんとした結論は見えませんが、今年最後の大会……、地区アンサンブルコンテストの手応えから、少し見え始めたものもあります。来年は、また、県アンサンブルコンテストに向けての取り組みから始まります。地区大会を勝ち抜いたチームは、クラリネット3重奏と金管8重奏の2チームです。クラリネットは、石毛里佳作曲の「ウェントス」に取り組んでいます。なかなか難しい曲で、地区大会ではミスも目立ちましたが、2年生3人のチームなので、頑張ってくれると思います。金管は、福田洋介作曲の「華円舞」をやっています。これは、金管アンサンブルとしては、斬新な曲ですが、それだけに「交通整理」が難しいです。「交通整理」については、生徒の責任というよりは、こちらの分析力による部分の方が多いように感じますから、よいバランスを見てあげて、県大会では、生徒達がのびのび演奏できるようにしてあげたいです。先の話ですが、コンクール自由曲についても、今夏、Y先生に、もっと早く決めるべきだと言われたので、もう既に決めています。来年は久々に、「得意分野」と周りの人は言う?……「和物」で勝負したいと思っています。アンサンブル練習と並行しながら、少しずつ進めていき、3月のスプリングコンサートでは、ある程度の形で演奏を披露したいと思います。K中でも、前の学校と同じように部員達が頑張ってくれるので、こちらが、しっかりビジョンをもって指導していかないと、申し訳ないことになると思います。今年は、その時々は一生懸命でしたが、長い目というのを持ち合わせていなかったように反省しています。来年は、先にある物をしっかりと見据えて、頑張っていこうと思います。今後とも、ご支援をお願いします。久々に書きました。ワンクリックお願いします↓にほんブログ村
2013.12.25
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吹奏楽祭まで、あと一週間になりました。土日は2日とも終日練習でした。自校の演奏だけでなく、2年、3年の合同演奏もあるので、結構、部員たちは大変です。3年生は「ディズニーメドレー」と「地上の星」ですが、「ディズニー」にはソロが多く、そのほとんどを、うちの部員がやらなければいけない状況になっています。全然、決まりません。はっきり言って「ごめんなさい」状態です。まだ個々の実力は十分でないことを痛感します。(3年生なんだから、この程度は決めてほしいと思うのですが……)2年生は「ア・ホール・ニュー・ワールド」です。なぜか、ラッパに負担がかかる曲で、初めて1stに挑戦しているNさんが四苦八苦しています。来年は1stを吹かねばならない子ですから、ここは最初の試練、乗り切って、一皮むけてほしいです。自校(K中吹)の発表は、コンクール曲を中心に……と考えています。先週の話し合いで、A部門出場になりましたので、吹奏楽祭では全日課題曲「エンターテインメント・マーチ」を初めて披露します。土日もこれを中心に練習しましたが、簡単そうで手強い……、シンプルなだけに、ちょっとした乱れがすごく目立つ曲だと思います。同じ音をもっている者どうしの音合わせを中心に、綿密に練習してほしいと思います。それにしても、「音を合わせろ」というと、音がこじんまりしてしまうし、それなら、逆に「もっとしっかり吹け」というと、音が合わなくなります。音量も楽譜に書いてある指示どおりにやりたいのですが、フォルテシモはもっと鳴らしたい……という思いがあります。30人程度での演奏ですから、50人の音量には到底かなわないのですが、こじんまりしていても、決めるところは決めたいですね。時間はどんどんなくなります。あと6週の終日練習しか残されていません。日々、進歩、成長してほしいです。お知らせ大野市中学校吹奏楽祭日時:6月16日(日)13時30分~場所:大野市文化会館K中吹は以下の3曲を演奏します。・エンターテインメント・マーチ・吹奏楽のための「天使ミカエルの嘆き」・あまちゃんオープニングテーマ~行くぜっ!怪盗少女~じょいふる(メドレー)是非、お越しください。頑張りますので、応援(ワンクリック)お願いします。↓にほんブログ村
2013.06.10
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GWもあっという間に終わり、明日からは仕事再開です。元来、怠け者の私としては、もう少し休みたい……と思うのですが、そう言っていても仕方がないので、明日から動かない体を引きずってがんばります。K中吹は、今年の自由曲として「天使ミカエルの嘆き」(藤田玄幡作曲)に取り組んでいます。この曲は、1970年代後半から80年代前半によく演奏された曲で、最近はあまり演奏されていません。藤田先生は私の大学時代の恩師で、この曲は先生の作品の中では代表作です。なかなか難しい曲で、コンクールで演奏するには「少し危険」?と感じられる作品かもしれません。いつかはやってみたいと思っていましたが、今年勇気を持って、この曲に挑戦しようと思ったのは、今冬、藤田先生が亡くなったことことがきっかけになっています。ただ、恩師が亡くなったから、この難曲に挑戦しようと思ったわけではありません。アンサンブルコンテストの結果から、今年は、特に金管楽器が難しい、この曲が演奏できる技術があると判断しました。……とはいうものの、やってみると、なかなか難しい……。前半部のミカエルと悪魔が戦う場面は、拍子が入り組んでおり、いつになったらインテンポで演奏できるようになるのか、予想もつきません。また、中間部の歌いきる部分は、大ユニゾン?ですが、いつになったら太い音で、音程ぴったりで、なおかつ表情豊かに演奏できるようになるのか、見当もつきません。終わりの方には、高らかに響き渡る金管のファンファーレ、明るい金管の音色が求められます。そして、大不協和音の中を、トロンボーンが祈りの旋律を厳かに歌って終わる部分、ここも、バランスが難しく、「ぎゃー」という不協和音がトロンボーンに勝ってしまいます。難所だらけです。コンクール向けに書かれた最近の作品をやればいいのでしょうが、これらの作品は、コンクールを意識しすぎで、どうもわざと臭くて好きになれません。とりあえず、自分のやりたかった曲を、精いっぱい生徒と取り組むのも、いいかな……と思って、頑張って仕上げていきたいです。先日のスプリングコンサートで初披露しましたが、これはやっと通る程度のひどい状態でしたので、次の吹奏楽祭(6月16日)までには、曲の良さが少し伝わる程度までにはしたいと思います。がんばります。応援(ワンクリック)お願いします。↓にほんブログ村
2013.05.06
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この一週間、ブログを更新しなかったら、ブログ村のランキングが3位に後退していました。やはり、書かないと1位は持続できないものですね。……ということで、この一週間facebookに書いた内容を、一部変更して載せておきます。(友達しか見ないfaceと、多くの方が見ることになるブログでは、明らかに後者の方が気を遣いますから、faceの内容をそのまま……というわけにはいきません。ご了承ください。)------------------------------5月1日(水)本日「あまちゃんオープニングテーマ」(ウィンズスコア)を配布……。今春から始まっているNHK連続テレビ小説のテーマソングです。吹奏楽向きの曲だと思います。初公開は今月末の名水マラソンの予定(ランナーが出発するときに演奏します)……。ご期待?ください。……(主役の子、かわいいですね)5月2日(木)K中吹、顧問も部員も悩んでいます。予想以上に、部員たちに力がついたせいか、目標設定(A部門の「県代表」か、B部門の「東日本大会」か……)が難しくなってきました。A部門で実力を試したいという思いが、私にはありますが、当初はB部門の「東日本……」を目指してスタートしただけに、部員たちには戸惑いも見られます。それに、私が赴任する前からB部門(前顧問がB部門へ転向させました。)を数年やってきた学校だけに、A部門挑戦には今一歩踏み出せないところもあるようです。ただ、「東日本大会」というのは、A部門挑戦ができない団体のための大会という認識が私にはあります。だから、A部門の課題曲が演奏できる団体はB部門に出てはいけない!……と思っていますが、K中吹はそういう価値観とは違う考えで数年進んできたようなので、本当に難しいのです。昨年もA部門出場を部員たちに投げかけましたが、その時は3年生たちに一蹴されました。しかし、今年は自分たちの実力をA部門で試してみたいと思う部員も多くなってきました。また、2年生の多くは、今年の新入部員が多かったことから、来年はA部門挑戦になるのは必至なので、今年のうちにA部門に挑戦して、自分たちの実力を見ておきたい……という思いが強いようです。結局のところ、結論は部員たちに委ねるとは言ったものの、決めかねる部分もあると思います。目標がふらふらすると、演奏もふらふら?になりそうで心配です……。5月3日(金)本日は、O高校(O高は校庭の向こうにあり、K中と近所です)との合同練習をK中で行いました。O高OBとしては、コンクールでここ数年低迷が続いている母校をとても心配しています。今年は強力な新入部員も多く入り期待できそうですが、今日、音を聞かせてもらった感じでは、雑なイメージ(特に金管)がして、レベルの高い「高校A部門」では、今のままでは厳しい……と思いました。自分の出している音が、いい音なのか、悪い音なのか、きちんと判断して吹いていないのが気になります。息のスピードだけで吹いていて、音が硬い(汚い)です。(特に金管後列!)ゆっくりのテンポで良い音で吹く練習を丁寧にすべきだと感じました。教え子たち(Y中、K中)が多いバンドなので、どうしても辛口です。特にY中吹出身の子たち(我が教え子たち)へ苦言!です。……中学校時代と全然変わってない(いや、下手になっている者もいる!)ことが残念でした……。次の機会ではがっかりさせることのないようにしてください。O高校には、是非、金賞以上でコンクールを終えてほしいと思っています。学校が近いので、今後も合同練習を企画したいです。(付け加え)クラは多人数なのに、音もよく合っていて素晴らしいと思いました。ただ、割れて汚い音を出す金管低音、後押しで音が荒く息で音が作れないラッパ、大人数なので仕方ないのかもしれないですが、音が全然合わないホルン……、金管セクションに一抹の不安を感じました。自分も金管をやっていたのでわかるのですが、こういう欠点は、かなり根気強く練習しないと直りません。皆さん、頑張ってください!----------------------……というように、今週もいろいろなことがありました。GW中は休養期間(3連休)にあてています。ブログを更新しました。ランキングを上げたいので「うり坊」をクリックしておいてください。(ご協力お願いします)↓にほんブログ村
2013.05.04
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今日は金曜日ですが、先週の日曜に授業をしましたので、その振替休日でした。よって、K中は本日から4連休です。K中吹は、もちろん終日練習でした。午前中、中日課題曲の「飛翔」を、H先生に丁寧に見て頂きました。どうなることやら……と思った、この難曲も少しずつ整理されてきました。慌てて出版したのか、楽譜の間違いが多いみたいですが、その辺をきちんと修正していくと、もしかしたら……、これはいい曲なのかもしれない……と思い始めました。中日コンクール史上、最大の難易度……ということらしいですが、こういう曲に挑んでいくのも楽しいことですね。午後は、昨日分けた「エンターテインメント・マーチ」の練習……。まだA部門に出るかどうかは、決めていませんが、一応、練習をしながら様子を見て……決定!……ということにしました。こちらの方が「飛翔」よりも簡単なせいか……、午後の練習だけで通るようになりました。知らない間に実力がついてきたな……とうれしく思いました。今年は、最初からA部門に出るつもりがなかったので、他の課題曲は全然聞いていません。「エンターテインメント・マーチ」は3月に市民吹奏楽団の演奏会で指揮をしたので、試しにやってみただけですが、ブロードウェイのミュージカルを連想させる楽しい曲ですね。部員たちの食いつきもまあまあ……という感じでした。課題曲が演奏できるのなら、A部門に挑戦して、自分たちの実力を試した方が良いとは思いますが、決定は部員たち(3年生)に委ねたいと思います。明日からはGW……。 特に行事もないので3連休としましたが、楽器を持って帰る部員が多かったです。今後が楽しみな展開になってきました。応援(ワンクリック)お願いします。↓にほんブログ村
2013.04.26
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昨日に続き、迷いがあるので、同じ話題です。昨日の内容とは矛盾する所が多いのですが、現時点での私の心境を書いておきます。今日の朝練習の時に、部員たちにも考えてもらおうと思い、出場部門についての話をしました。主に以下のような内容です。・今まで、昨年果たすことが出来なかった東日本大会出場を目指して頑張ってきたし、ここまでの取り組みは十分な成果を残せていること。・アンサンブルコンテストでの好成績などの影響で、周りはA部門出場を勧める声が多いこと。・A部門の課題曲を演奏できる実力はあること。・有力校が出場しないB部門に出ても、自分たちの実力をしっかり把握することはできないこと。・コンクールと言えば、全日A部門を指すこと。・31人での挑戦になるから、県代表になれるどころか、金賞をとるのも難しいこと。・新入部員の中に経験者がいるが、A部門出場なら、そういう者にチャンスを与えることができること。・昨年、B部門で好成績をあげた学校が、部員数増でA部門に出場すること。・圧倒的優位な演奏で、B部門代表になった時、「どうしてA部門に出場しなかったの?」と周りから疑問の声が上がること。他にも、いろいろと言ったかもしれませんが、こういうことはきちんと説明して、部員たちの頑張りが正当に評価してもらえるような環境にすべきだと思います。顧問としてK中吹を見た場合、A部門で戦える実力はついてきていると思います。ですから、私としては、A部門に挑戦したい!という気持ちが日々強くなってきています。昨年やってみましたが、自由曲一曲だけのコンクールは、何か味気ないもので、コンクールに出場したという感じがしませんでした。たとえ、県代表になれなくても、県内実力校と共に競いたい!という気持ちの方が、挑んでいく姿勢があって自分らしいと感じます。どちらにしても申込みは6月……、A部門の課題曲を練習させてみて、感触を見ながら、最終的には部員たちに決めてもらおうと思っています。自分の思いや考えを押しつけるつもりは全くありません。ちなみに来年は、今日、新入部員が21名入りましたので、文句なしでA部門です。部員が増えて、ますます頑張らないといけないと思います。応援のワンクリックをお願いします。↓にほんブログ村
2013.04.23
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昨日の吹連総会で、何人かの先生にA部門挑戦を勧められました……。たしかに私もそれは少し考えました。でも、昨年、K中吹は久々にB部門で県代表になりましたが、その後の北陸大会で銅賞……と惨敗!……。 現部員(特に3年生)たちは、その北陸大会で雪辱し、できれば東日本大会に出場したいという思いが強いです。有力校が「全国3出」で休みだった恩恵で、今冬のアンサンブルコンテストでは2チームを北陸大会に送り出すことができましたが、現部員数(2,3年)は31名……。無理をしてA部門をやる人数ではないと思います。10年ほど前の自分なら、この人数でこのアンコン成績ならA部門挑戦! となっていたと思います。でも、当時、30名を切る数で無理してA部門挑戦し、「ダメ金」で結局は代表にはなれませんでした……。同じ頃、市内の他の学校が、部員数は40名ぐらいいたにもかかわらず、B部門に出場し、代表になっていました。一般の方は、A部門、B部門の違いなどはわかりませんから、「県代表」という言葉をもらった学校の評価の方が、市内では高かったです。この時は、結構悔しい思いをしましたし、正当な評価をしてもらえなかった、当時の学校の部員たちに申し訳ない気持ちになりました。教員ですから、頑張った部員たちの「笑顔」を見たいです。それに、頑張った分だけ評価してあげてほしいです。今年は、昨年までB部門で良い演奏をしてきた数校がA部門に上がる……と聞きました。しかし、それらの学校は35名を越えています。やはり31名でのA部門挑戦は、「県代表」という目標は達成できない……と思います。ある先生が言いました。「昨年、T中は26名でA部門に出ていますよ……。」たしかにT中は良い演奏をしました。でも代表にはなれませんでした……。少ない人数で大人数に挑んでいくには限界があります。このことも、今年はA部門挑戦をあきらめようと思った一因です。出る部門はどこであっても、コンクールでは、メッセージをもった印象に残る演奏をしたいと思います。そして、一人でも多くの人に、K中吹の演奏を聞いてもらいたいので、当然、上部大会を狙っていきたいと思います。頑張りますので、ワンクリックお願いします。↓にほんブログ村
2013.04.22
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今、日赤で診察待ちです。いつも、この時間は待たされます。2時間待ちなんて当たり前ですから、待ち時間を利用して書いています。(下書きになるかもしれませんが……)昨日、県吹連の常任理事会がありました。今年度から、中学校選抜バンドを作るらしく、年度末(3月末)にK中吹にも案内が来ました。4人の部員が申し込みましたが、そのバンドのオーディションが今度の日曜日に行われます。他県には選抜バンドはあるそうですが、本県では初めての取り組みになります。運動部などは選抜チームがあり、時々本校からも選ばれていますが、バンドとなると50名近くになりますがら、運動部の選抜とは規模が違うような気もします。各学校のスケジュールや実情があるので、心配なのは、50名近くも申し込んでいるか……ということでしたが、それはクリアしているみたいです。ただし、パートの偏りが大きいらしく、足りないパートもあるそうです。追加のパートも出ているみたいで、少し部員に勧めてみようかとも思います。選抜は、私の担当部署(コンクール)とは違う所での取り組みで、それに、これ以上忙しくなると体にも負担がかかるので、なるべく関わらないように……とは思っていたのですが、どうも、中学校の理事全員でやっていかないと出来ないような雰囲気になってきました。それに、この選抜バンドのお披露目が、今年は地元(文化会館)で行われるトップコンサートとなるので、知らない顔……というわけにはいかないですね。周りを見回すと、同期のK先生が、異動のため常任理事から抜け、中学校の理事では、私が最年長になってしまいました……。頑張ってくれそうな若い人も入ってきたので、そろそろ、理事の方は身をひくべきだと思いました。10年近くも同じ体制でやっている組織はよくないです。新鮮さがない……。昨日の理事会でも、若い人が何人か入ってくるけど、私の中では「変わる」という期待が全くありませんでした……。その一因は私たち古い者にもあると思うので、理事はあと一期(2年)だけにしておこうと思います。学校の仕事も忙しくなるし、体調も今ひとつだし……、一つでも負担を減らさないと、体がもたないということも考えないといけません。これだけ書いても、まだ、私の検診の順番は来ません……。辛抱強く待ちましょう……。検査の結果は心配ですが……年々動かなくなる体に鞭打ちながら頑張りますので、今日もワンクリックお願いします。↓にほんブログ村
2013.04.17
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今年の中日コンクール課題曲は、E「行進曲『飛翔』」を選びました。昨日、合奏レッスンに来て頂いたH先生に言わせれば、「中日コンクール史上、最も難しい課題曲……」ということらしいのですが……、この曲は兼田敏先生の作品で、愛知県吹奏楽連盟が30周年を迎えた時に委嘱されて書かれたものです。確かにかなり難しいです……。特に、金管パートは中学生が吹ききるには、なかなかの難易度です。しかし、県内で唯一、金管8重奏が北陸大会まで進出したK中吹……としては、比較的、充実している金管セクションを前面に出した曲で、しかも、インフルエンザなどのため、北陸大会では、その力を十分に発揮することができなかったことのリベンジをさせたい……という理由もあって……、あえて挑戦させることにしました。もちろん、返り討ち!の危険性も十分あるのですが……。多分、県内の中学校で、この曲を選んでいるところはないと思われます。無難に行くのなら、もっと他の選択があると思いますが、部員たちに積極的に練習させるには、この程度の難易度でないと、釣り合わないようにも感じます。越えるハードルはやや高めの方が、伸びていくようです。そして、指導する側も惰性で同じ曲、または同じ雰囲気の曲ばかりやっていると、挑戦する姿勢が失われていって、たとえ結果が良くても、充実感が得られないように感じます。部員も顧問も挑戦する姿勢をもってこそ、一丸となった何かが生まれるのではないでしょうか?最近は、そんなことを考えています。私も若くないので、一年一年が貴重です。自由曲もかなり冒険しています。ずっとやってみたいと思っていた曲を、わがまま通してやらせています。コンクールといえども、今までにない、何か強烈なメッセージを伝えたい! そういう音楽を仕上げて勝負したい! こちらもハードルを高めに設定し、頑張っていこうと思っています。応援よろしくお願いします。ワンクリックもお願いします。↓にほんブログ村
2013.04.14
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現在、K中吹は3月下旬にY先生に指摘された音色の欠点について、全員で頑張って取り組んでいる最中です。本日は、部活ガイダンス(紹介)がありました。新入生の前で、各部が自分の部の紹介をするというもので、K中吹は「じょいふる」を演奏しました。「じょいふる」は昨年から磨いてきた芸の一つで、大きな振り付け(踊り)がついています。(なかなか激しいですよ……)今までは迫力が欲しいので、やや荒い吹き方をさせてきたのですが、今回は音色改善中……ということもあり、その辺のことはあまり言いませんでした。そのせいか、ややキレの悪い(ノリが悪い)演奏になってしまったようです。中学生ですから、器用にポップスとクラシカルな曲(?)を吹き分けろ……と言っても、なかなか難しいです。自分自身、遙か昔の大学時代に、吹奏楽部に籍を置きながら、ジャズ研にもよく顔を出していまして……、大谷投手ではありませんが、二刀流?でした……。主にモダンジャズでしたから、マイクに載せることが多かったのですが、吹奏楽とは全く吹き方が違います。JJジョンソンの「枯葉」のアドリブをコピーして、それを完璧に吹けるまで練習しました……。ライブをしたり、山中湖の音楽スタジオで録音したりもしました。もちろんブルーノートも勉強して、アドリブもできるようにしました。それはそれで……楽しい活動でした。ビッグバンドもやりました。ガンガン荒い音(鋭い音)で吹く場面もありました……。理想を言えば、コンクールでも通用し、ポップスも演奏できるというバンドにしたいのですが、初心者から育てなければいけない……中学校バンドでは、それは、なかなか難しい……ということです。(T商業みたいに、コンクールでもその個性が生かせる選曲をすればよいのでしょうが、それも中学生には難易度が高いみたいです……。)今は、部員たちの最大の悲願でもある、東日本大会出場……が、大事ですし、自由曲も課題曲も荒い音よりは美しい音が求められます。ポップ系のガンガン行く吹き方は、しばらく封印したいと思います。吹奏楽祭も、ポップな曲は避けようとも思っています。見ている人には、おもしろくないかもしれませんが、今年は揺れないように行きたいです!……どちらにしても、明日から新入生の見学・体験期間です。新入生がたくさん入るとうれしいですね。応援のワンクリックをお願いします。↓にほんブログ村
2013.04.10
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本日は、K中吹のスプリングコンサートでした。ゲスト出演してくださった、市民吹奏楽団の皆様に、深く感謝申し上げます。現時点での最高のものを出せたかというと……、やはり、それは難しかったです。特に1部で初披露した、コンクール曲はメロメロで、予期せぬハプニングはあったとはいえ、今後に不安を残した形になりました。リハの時は、もう少し、良い音で演奏できていただけに、残念でした。最近、思うことは、K中吹の音が、前任校で連続して北陸大会に出場して、惨敗続きだったころの音に似てきた……ということです。でも、その音では、今は県大会も抜けることはできない……と思っています。それほど、美しい音が求められています。金管楽器を中心とした、力任せで押し切る音では、力強くて明るい反面……、乱暴と思われて、通用しないということは、前任校で嫌と言うほど味わったので、同じようにしたくないという思いは強くあります。当たり前ですが、管楽器は息を使って吹きます。息について言えば、そのスピードが速いか遅いか、または、その量が多いか少ないかの、2つの観点に分けられます。良い音とは、どちらがよいか考えた時、息のスピードは速いよりも遅い方が、柔らかい音になります。また、量について考えた時、量があった方が豊かな音になるというのが、先日のY先生のレッスンで教わったこと……です。K中吹の音は、息のスピードが速く量が少ないので、非常に細く固い音になっているというのです。今は、その音質の改善をやっているのですが……、油断すると、すぐに部員たちは、スピードを上げた乱暴な音で吹いてしまいます。ここ数日、「乱暴に吹かないようにしよう」「息のスピードを落として、量を入れていこう」……と言い続けたせいか、リハでは改善の可能性がある演奏ができていたのですが、やはり、本番は別物……。だんだん、音が乱暴になり、そして、息の量が少なくなり、荒くて固い演奏になってしまいました。なかなか、うまく出来ないね……。帰りのミーティングで、部員たちと話していました……。こういうことは、強く強く意識して練習していかないと、変わっていかないものです。部員たちの問題だけでなく、私の方も変えていかないと、音質の改善は出来ていかないのでしょう。これは、大変なことだと思います。その後、市民吹奏楽団との2部、そして、お得意のポップスを並べた3部は、それなりに楽しい出来だったと思います。中学生らしい、元気な演奏は、多分出来ていた……と思います。明日から、新年度……、いろいろな面でステップアップしていきたいです。今後とも、K中吹をよろしくお願いします。今日もワンクリックお願いします。↓にほんブログ村
2013.03.31
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今日から4日間、K中吹は強化練習に入りました。最終日、28日(木)には、Y先生のレッスンがあります。今は、ここに向けて精一杯努力しているところです。今回のY先生のレッスンは、K中吹が一塁までたどりついているかを、チェックしてもらう機会でもあります。Y先生の例え話なのですが、一人ひとりが、豊かで良い音(特に管楽器は息を使って)で演奏することが、一塁までたどりつくこと。そのあと、音程やタテの線がそろうことが、二塁に行くこと。さらに、強弱やバランスが整って三塁、最後に表現力などが備わって本塁……となります。自分でも恥ずかしいことですが、多分、私が指導したバンドは、本塁までたどりついたことがないと思います。せいぜい、「二塁ベース前、タッチアウト!」という感じですね。春先のレッスンですが、一塁までたどりついていないと判断されれば、レッスン内容は基礎練習になります。何とかたどりついていると思われれば、二塁まで行く練習(要するに曲の練習)になります。昨年のY中吹(最終日のレッスン)は、曲の練習(ここ数年で初めてかも)……でしたが、その前は基礎練習に戻されたことが多かったです。毎回、Y先生には挑んでいますが、いともあっけなく跳ね返されることばかり……です。今回のK中吹はどうでしょうか? 一応、中日コンクールの課題曲「飛翔」の譜読みを終え、通るようにもなりました。レッスンを受ける体制は整いつつあります……。来週にコンサートがある関係上、コンクール曲ばかり練習していられません。午後は、ポップス曲の練習もしました。K中吹のお得意芸となった「じょいふる」……、まだ1年生が踊って演奏できないと思います。明日は振り付けも練習していきます。その他、今回のコンサートが初披露になるであろう、新曲2曲……。リズムが甘いです!そして、ゲストの市民吹奏楽団が演奏して、K中吹で歌う「花は咲く」の合唱練習も、副顧問、音楽科のM先生に指導してもらいました。朝の学習会(春休みの宿題)から始まって、基礎合奏、コンクール曲練習、ポップス曲練習、合唱練習と盛りだくさんでした……。でも、こういう盛りだくさんの練習を通して、実力をつけていってほしいと思います。あと3日……、きついとは思いますが、頑張ってほしいです。一週間を切りました、頑張って練習中です。是非、お越しください。↓明日も頑張ります。応援(ワンクリック)よろしくお願いします。↓にほんブログ村
2013.03.25
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本日は、中部縦貫道の開通式でした。式典演奏ということで、最初のBGM(上を向いて歩こう、花は咲く)から始まり、演奏披露(幸せの黄色いリボン)、鋏入れ・クス球開扉のファンファーレ、通り初めの行進曲(若人の心)と演奏してきました。演奏はK中吹の実力を十分に出し切ったと言えるものではなかったと思います……。もっと良い演奏ができたはずなのに、心残りです……。その前の準備や移動中の様子から、演奏を決めてやるという意気込みが感じられず、なんともプライドの低い姿勢でがっかりしました。「仲良しクラブ」ではないのだから、もっとビシッとした雰囲気が欲しいです。このような所に、現チームの弱さがあります。午後は、基礎合奏とコンクール曲の練習。コンクール曲の譜読み状況は半分程度でしょうか?自由曲は難しい曲なので、とても苦労しそうです。それでも、全日課題曲がない分、私にはかなり楽に見えます。A部門に出場する学校は、まだまだ大変なんだと思って、謙虚な気持ちで練習を進めてほしいです。開通式:K中吹の演奏に合わせて、車が通っていきました……。県知事には気に入られたのか、演奏中のK中吹に手を振って行かれました……。スプリングコンサートまで、あと一週間中間発表みたいなコンサートですが、時間のある方はお越しください。ブログランキングに参加しています。ご協力(ワンクリック)お願いします。↓にほんブログ村
2013.03.24
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今日は、K中吹の「卒部する3年生を送る会」でした。ます、3年生全員が集まってくれたことが、とても嬉しかったです。赴任して最初の3年生……。たいがい、どこの部活もうまくいかないものです。K中吹の3年生も顧問が代わり、大変だったと思うのですが、結論から言えば、よくついて来てくれて、本当に有り難かったです。北陸大会進出という偉業も成し遂げてくれましたし、本当に感謝しています。今のK中吹の流れの発端を築いてくれた学年です。私は吹奏楽大好き人間ですから、常日頃、自分と一緒に吹奏楽をやってくれる仲間に感謝しています。最近は楽器を演奏することよりも、指揮を振ることの方が多くなりました。それだからなおさら、自分の指揮で演奏してくれる人には、生徒であろうが、一般の方であろうが、とにかく感謝しています。一人で指揮を振っていてもつまらないですからね……。それに反応する者があって、それが音に現れるから、私も楽しいわけで、そういう人生の楽しみを与えてくださる人たちには、本当に大感謝というわけです。3年生の皆さんは、今日が卒部らしいのですが、楽器を続けてくれれば、またどこかで会えるわけで、そこで活躍している教え子を見ると、さらに嬉しい……。もし、3年生の皆さんが、楽器を続けてくれるならば、今日で私との縁が切れるわけがありません。だから、卒部なんて思わないわけです……。またどこかで会えるし、中には、近くの高校に行く者もいるのですから、すぐ会えます。それに、将来、市民吹奏楽団に入ってくれれば、私の指揮で演奏する者も出てくるわけです。そう考えれば、また新しい仲間が増えたと思います。3年生の皆さんには、春休み中も部活はやっているから、いつでも来て楽器を練習していいと言いました、だって、3月いっぱいはK中の生徒ですし、3月過ぎても、K中吹のOBですから……、それに、大切な仲間ですから……。よって、私は今日の日を卒部なんて思っていないし、お別れなんて思っていません。改めて、3年生の皆さんには、顧問の交代という難しい時期にもかかわらず、一生懸命練習してくれたことに感謝しているし、これからも吹奏楽を愛する仲間として共に頑張っていこう!という思いでいっぱいです。今後の皆さんの活躍を楽しみにしています。一応、ブログランキングに参加しています。「いいね!」と思った方は、ワンクリックしてください。お願いします。↓にほんブログ村
2013.03.20
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今日、検診があり、先月末から入院までして悩まされてきた、第二の病(?)についても、何とか終息方向です……。ただし、再発のおそれは十分あるらしく、無理をしない、ストレスをためない……ということを心がけないといけません。K中は昨日が卒業式でした。3年生も巣立っていきました。私も何とか1年もちそうです。今日は、中日コンクールの課題曲を分けました。今のところ、行進曲「飛翔」(兼田敏)に取り組もうと思っています。この曲は、5曲の中では一番難しそうですが、「今年のメンバーなら頑張って挑戦してもよいかな?」と思って分けました。ハードルがやや高い方が、熱心に練習するような雰囲気を感じます。24日の中部縦貫道開通式、31日のスプリングコンサートに向けて、頑張っていきたいと思います。開通式は一般の方は見られないそうですが、それと同じ曲をコンサートでもやろうと思っていますので、コンサートには多くの方に足を運んで頂きたいと思っています。今のところ、コンサートのプログラムは以下の予定です。(変更はあると思いますが……)【1部】アルセナール行進曲「飛翔」吹奏楽のための「天使ミカエルの嘆き」北陸大会出場チーム(クラ、金管)のアンサンブル発表【2部】行くぜっ 怪盗少女(「ももクロ」に初挑戦だ!)アニソンメドレー卒業式のメドレー楽器紹介(ソロ編?)若人の心(地球を花で飾ろう)上を向いて歩こう~花は咲く(東日本大震災からの復興を祈って)幸せの黄色いリボン1時間半ほどの予定ですが、是非、お付き合いください。それにしても……知らない間にレパートリーが増えるものですね。部員たちが頑張っている!……ということですね。花粉が飛んでいます。目がショボショボです……。でも、これからが本格的な吹奏楽シーズンですね。頑張ります。ブログランキング参加中です。更新をサボったら、2位になってしまったので、応援(ワンクリック)お願いします。↓にほんブログ村
2013.03.13
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本日より、完全復帰です。今はかなり元気になりましたが、今回は大変でした。症状は4年前の秋に入院した時と同じですが、あの時よりも、治るのが遅かったようです。(約2週間かかりました。)今後は健康に留意し、皆様に迷惑がかからないようにしたいです。実を言うと、高熱が3日続いたとき、「もしかしたら、先週の月曜日の朝練習が、自分の吹奏楽指導の最後になるのでは……」と弱気になってしまったこともありました。でも、今日、復帰して、卒業式の予行練習でまたK中吹の音が聞けて、さらに、午後は合奏も出来て……、何か寿命が延びた気分になりました。さて、今年のK中吹の「売り」は、北陸大会まで進んだ金管セクション……でしょうか?(中学生としては、なかなか強力だと感じる時があります。)まだまだ伸びると思うので、今後が楽しみです。私は、金管吹きだっただけに、金管が活躍するバンドが好きです。(最近はそういうバンドが減りましたよね。)他校とは、ひと味違うサウンドを目指したいです。今日は、24日の中部循環自動車道の開通式の打ち合わせもありました。県内出身の国会議員、知事など約200人が集まるそうで、残念ながら一般の方は見ることができないそうです。これら要人?の前で、15分ほどのBGM演奏と、3分ほどの演奏披露をしないといけません。(これは大変なことになってきました……。)3分ほどの演奏披露は、今冬亡くなった藤田玄幡先生(大学の時に大変お世話になりました)の「若人の心」(歌入り)をやろうと思っています。(今年は、この曲を演奏する機会が多くなりそうです。)卒業式(12日)もあるし、コンサート(31日)もあるし、盛りだくさんの3月です。のんびり入院なんかしていられません。おっと、来週の市民吹奏楽団の演奏会もありますね。もう病気にならないよう、元気(ワンクリック)ください。↓にほんブログ村
2013.03.08
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月曜日、学校で急に熱が出て、かかりつけの日赤で診てもらいました。お尻付近に膿が出来ており、それが体内から出ないため、体中に回って高熱が出ているということでした。よって抗生剤治療をすることになり、1日2回の点滴を打ちながら回復を待つことになりました。2日経ちましたが、熱の方は解熱剤で抑えているだけで、その効きが悪くなると、急に上がります。昨晩は39℃を超え、苦しくて寝られなかったので、看護士さんを呼びました……。もちろん、持病の糖尿病も、回復が遅れる原因になっているそうです。いつも診てくださっている、県内屈指の糖尿病の専門医、N先生は「我慢のし過ぎだ」と言われて、疾風のように現れて疾風のように去って行きました。(いつもながらに早い!)しかし、データを見ながら、血糖の管理をしてくださるということで、心強いです。このようなことは、体が弱っていること、つまり「疲れとストレス」が原因だそうです。(他に原因は考えられませんが……)たしかに、年が明けてから、妙な疲れを感じていました。とにかく、すぐに疲れる……。血糖値も安定しません。「ストレス」についても、ここではあまり触れません(吹奏楽部員からストレスを感じたことはほとんどありません)が、たしかにあると言えば、大きなものがあります。上の方(管理職)は、疲れないようにするためにも、土日を確実に休むことができるようになる、部活から手放すべきだ……と言われます。学校では私にそれなりの仕事をしてほしいと思うでしょうし、そう言われるのは当然でしょう。それに吹奏楽部は、行事も多く、練習時間も長いので、部活に拘束される時間は長いです。でも、自分が特に頑張ってきたことでもあるし、関係者からの期待も感じるし、それに、今、頑張っている部員たちを放っていくわけにはいかないです。よって、今後も体調を崩すことはあるとは思いますが、最低でも今シーズンだけは、やり切らないといけないと考えています。頑張りきるためにも、ここでしっかり治療し、元気になって戻りたいと思っています。元気ください。(ワンクリックお願いします。)↓にほんブログ村
2013.02.27
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本日、K中吹は1日練習でした。午前中は、卒業式関係の練習午後は、コンクール関係の練習にしました。どちらも、うまくいかない……、そんな感じです。譜読みが、かなり下手だと思います。午後の練習では、拍を数えられない子が多く、かなりびっくりでした!(厳しい雰囲気になってしまいました……。)一人ひとりの動きが違う曲とはいえ、これでは先が思いやられます。とにかく中学生の指導は時間がかかります。すぐに何とか……とはいかないですね。夜は、市民バンドの練習で棒を振りました。いろいろなレベルの人が在籍していますから、技術の差が結構あります。平均して、中学生よりは良い音を出します。(当たり前か?)来月に定期演奏会ですが、市民バンドで練習している曲は難しい曲が多いです。拍子や速さが変わる曲も多いし、最近、視力が低下したのか、スコアが見づらくなってきました。それに、紙のせいか、うまくめくることができない……(ひっついて、ページがスムーズに開けない)。それらのせいで(それだけではないでしょうが)、結構、あせる合奏になっています。ごめんなさい。本番までには慣れて、バタバタしないようにします。というわけで、今日は、朝から晩まで吹奏楽をしていたわけですが、最近、そういうことは、このO市では自分の役割なのかな……と薄々、感じることがあります。自分並み、または自分以上にできる人がいれば、私なんてもう「お払い箱」だと思うのですが、地方都市では、なかなか「後進」が現れません。期待をかけた人は数名いたのですが、なかなか育ちませんでした……。市民バンドの指揮にしても、中学校の指導にしても、「もうお前いいよ」と言われるまでは、やっていかないといけないのでしょう。ただ、「お前はもういいよ!」と肩をたたかれれば、潔く引くつもりでいます。未練がましく、いつまでもしがみつこうとは思いません。(引き際も大事……)人からの信用も必要とされることですから、「いつまでも頑張る!」なんてことは言えません。すなわち、必要とされているうちは頑張るけど、そうでなくなった場合は、止めるということです。ただ、不安もあります。今は、まだやる気はありますが、もうすぐ大台ですし、どこまで気力や体力がもつか、結構、気にしています。私の気力が衰える前に、後進の出現があってほしいものです。とりあえず、疲れたので寝ます。明日は、市民バンドの強化練習となります。楽しく練習できればと思います。元気(ワンクリック)ください。↓にほんブログ村
2013.02.23
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早いもので、K中に異動して1年が経とうとしています。この1年間、いろいろと大変な中で過ごしてきました。ここでは、主に吹奏楽関係のことしか書いていませんが、他では、とても大変でした……。(書きませんが……)よって、結構疲れています。血糖値もここ数年では最悪です……。K中吹には、なぜか行事の依頼が多いです。新バンドになった10月以降も、次のような行事をこなしてきました。10月 地区体育大会開会式 市総合文化祭11月 消防フェア O小学校訪問演奏 JAフェスタ12月 地区アンサンブルコンテスト 1月 県アンサンブルコンテスト 2月 北陸アンサンブルコンテスト I保育園訪問演奏そして、3月には「ミニコンサート」を予定していますが、今日、その1週前にも演奏依頼が飛び込んできました。来月24日開通予定の中部循環自動車道の開通式(式典演奏)です……。テープカットなどの時にファンファーレなどを演奏します。これはテレビ局や新聞社も来ますから、注目度が高いですね。そんな場で演奏させてもらえるなんて……、幸せですね。また一つ目標ができました。その前に卒業式での演奏もありますし、オフシーズンなしのK中吹の活動は続きます。応援(ワンクリック)お願いします!↓にほんブログ村 facebook始めました。
2013.02.22
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周りが、結構、facebookなどと騒ぐものですから、一週間ほど前に自分も登録してみました。学校でも、いろいろと問題となっているfacebook……。しばらくは、放っておいたのですが、今日、知り合いの方から友達申請が来ました。たまたま病院での待ち時間だったので、PCをいじっていたので、その方の申請を承諾しました。そしたら、その方の友達がどんどん上がってきて、意外とやっている人が多い(知り合いも結構多い!)ことにびっくりしました。主に、吹奏楽関係の方と「友達」になっていこうと思います。興味のある方はワンクリックしてください。よろしくお願いします。本日は、検診でした。数値がかなり悪く、今までの中では最悪でした。HbA1c(ヘモグロビンA1C)7.4では、37.4℃の微熱で、毎日生活しているのと同じです。これでは疲れるはずです。無理をせずにとは言うものの、なかなか、そうはいきません。困ったものです。元気(ワンクリック)ください。↓にほんブログ村
2013.02.20
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最近、体力の衰えを感じます。疲れもたまりやすく、空いている時間にふさぎ込んでしまうことも、時々あります。明日は受診日ですが、このところ血糖値も安定せず、高低が激しいです。今の病気が悪化したのが、Y中での2年目……。ちょうど、初めてA部門で県代表になれた時期です。その後、都合の悪い体で、何とかもちこたえながらやってきました。頑張って県代表も4年続けましたが、北陸では惨敗続き……。そして、Y中ラストの2年間は県代表にもなれず、それで今年こそは!……という思っていた昨年、「もう一年置いてくれ!」という思いも通じず、K中への異動となりました。昨年、部門こそは違うけれども、K中吹でも県代表になれました。しかし、北陸では「銅賞」でした。何とかしたい……という思いをもっていますが、バンドを県代表ぐらいまでもっていくのが、自分の限界とも感じています。年々、学校の仕事もきつくなってきて、この都合の悪い体の状態で、時間と手間、それに気苦労のかかる吹奏楽の指導を続けるのは、かなり厳しくなってきました。こちらに何の向上もないまま、または向上できる余裕がないまま……、今年も精一杯やって、結局、北陸大会ぐらいまでは行って……、そこまでは良くても、そこで部員たちを悲しい思いにさせるのも、同じことを何回も見てきた私としては、かなり辛く感じるわけです。今年こそは、そういう思いをさせたくない……とは思って取り組むつもりですが、もし、今年も同じ思いを部員たちに味わわせることになったら、ここは潔く吹奏楽指導から手を引くべきだと思います。最後の挑戦になるかもしれないので、師匠でもある藤田先生の曲で勝負します……。本日の参考演奏「天使ミカエルの嘆き」自分の心境は、今年のコンクールシーズンが終われば、また変わるのかもしれませんが、今はそんな心境です。今日のK中吹は、あまりいい音ではありませんでした。春が待ち遠しいですね。今日も、応援(ワンクリック)お願いします。↓にほんブログ村
2013.02.19
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本日は、校区のI保育園へ訪問演奏に伺いました。北陸アンコンから、1週間しか経っていないので、明らかに準備不足(引き受けたときは北陸まで進むなんて思っていなかったので)……、なかなか仕上がらず……、朝も合奏して、何とか間に合わせました。それなのに、園児も園の方も温かく迎えてくださって、うれしかったです。こういう触れ合いは、今後も時々もちたいものです。(演奏の依頼をお願いします。随時、受付中です!)今日は、アニソンを中心にプログラムを組んだのですが、楽器紹介のときの童謡が、園児に受けていたので、このような行事のプログラムには、今後、そのような曲も入れていきたいと思いました。午後は、卒業式や春休み中に予定しているコンサート曲の練習をしました。今年は、大学時代にとてもお世話になった、藤田先生が亡くなったせいか、先生の作品をやってみたい……という思いが強くなってきました。それに、葬儀ミサのときに演奏された「若人の心」(歌入り)が、とても印象に残っており、その歌詞が、「平和」を愛した藤田先生の思いが詰まっているもので感銘を受けました。できればK中吹でも、歌入りでやってみたいと思いました。ただ、昔の全日本コンクールの課題曲ということで、楽譜が手に入りにくい……と思っていたのですが、うちの学校は、結構古い楽譜がたくさん残っており、その中に「若人の心」も発見することができました。この曲は、私が中2の時の課題曲で、そして、見事、コンクール出場組から落選した(中学の時はそんなにうまくなかったので)……という苦い思い出をもつ曲です。落選したのですが、よく練習した曲らしく、今でも、自分のパート(2番トロンボーン)は歌えます。そんな思いをもつ曲を作曲した先生に、大学時代に教えてもらうことになろうとは……、当時は全く考えてもいませんでした。「若人の心」を選んだ意味は、もう一つあります。それは、K中吹のメンバーは音を合わせるのが苦手なので、音合わせ練習に有効な、ユニゾンや対旋律の多い曲を探していたからです。さらに、ソルフェージュ力(簡単に言うと音を正確にとる力)も弱いので、歌の練習もしたいと思っていました。ですから、歌詞がついていて、しかも「二部合唱」できるので、一石二鳥です。少々、古臭くて、中学生は嫌がるかもしれませんが、私のような古い人間が指導しているバンドでは、このような曲の方が、よい響きを得られるかもしれません。そういえば、今日の保育園でも、最後に演奏した、昔のNSB「幸せの黄色いリボン」が受けていました。(K中吹の音が、少しずつ懐かしい?響きに変わりつつあります。)本日の参考曲(You Tubeのサイトにリンクします。聞きたい方はクリックしてください。)若人の心幸せの黄色いリボン今のところ、順調に練習していければ、3月31日にミニコンサートを開催する予定です。もちろん、「若人の心」も「幸せの黄色いリボン」も演奏します。がんばっていきたいと思います。応援(ワンクリック)お願いします。↓にほんブログ村
2013.02.16
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北陸アンコンが終わりました。両チームとも健闘しましたが、銅賞という残念な結果に終わりました。昨夏のコンクールも銅賞、前任校のY中でも銅賞ばかり……。これだけ連発すると、部員たちの問題と言うより、私自身に……と思っています。……正直つらいです。インフルエンザの蔓延で、十分な練習できなかったのは事実ですが、それでも、最悪の賞だけは避けたい……という思いをもって練習を進めてきました。いろいろ、手を尽くしてみても、最後は、ドカーンと高くて、ヅカーンと厚い、北陸の壁に木っ端みじんに砕かれる……という結末ばかりです。厳しい状況の中、部員たちは頑張りました。審査点も両チームとも、ほとんどの審査員が70点以上で、普通なら「銀賞」です。それに、後で録音も聞きましたが、そんなに悪い演奏ではないです。(やや金管チームはミスが多くて残念でしたが、音は良いと思います。クラチームは、今シーズン、一番の出来だったと思います。)でも、上部大会ですから、どこもうまい(当たり前)……。他のチームには、もっと高い点がついているのでしょう……。そのような周りの流れに乗り切れていないのでしょう。現在、K中吹は、1,2年で31名……。コンクールではB部門(30人以内)に出場して、B部門の全国大会ともいえる、「東日本大会出場」を目指します。出場するためには、県、北陸と2つのコンクールを勝ち抜かねばなりません。あくまでも予想ですが、今年も、北陸の壁……、特に私が苦手としている、金沢歌劇座の壁が立ちはだかるのでしょう。(あの黒い床は二度と見たくないのですが、見に行かないということは「県代表」になれないということですから、それも困ります……。)奇しくも、今年の東日本大会は、今日の会場、富山オーバードホール(ここも黒い床だった)……。今度は、ここに部員全員で帰ってくることを目標に、頑張っていこうと思います。(昨日の夕食はバイキングでおいしかった……、今度は部員全員で食べるんだ!)ちなみに、後進に道を譲るという理由で、今年のコンクールは、私にとっては、最後のコンクール……と覚悟しています。今までの全てをぶつけていきたいです。今回の北陸アンコン出場については、多くの方々のご協力とご支援、そして応援を頂きました。この場を借りて、深く感謝申し上げます。今後ともK中吹をよろしくお願いします。アンコンは通過点に過ぎません。この経験を生かして、今後も頑張っていきます。応援(ワンクリック)お願いします。↓にほんブログ村
2013.02.10
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明日は北陸アンコン……。やっと金管8人、クラ5人……メンバーがそろいました。インフルエンザのおかげで、1週間、全員で練習できませんでした。このような状態で、本番を迎えるのは、とても不安ですが、仕方がないことです。今日の練習では、当然、合わせが不足している……という心配が出ていました。両チームとも本調子にはほど遠い……状況でした。ここまで来たら、最後の集中力で、明日を乗り切ってほしいです。午後は、富山にむかい、全員無事、富山のホテルに入りました。やはり遠いですね。ハーモニーでの開催なら、十分、遅れている分を取り返せるのですが、これも仕方のないことと、割り切るしかありません。無事、明日の本番を終えられるようにと祈るばかりです。頑張らせたいと思いますので、応援(ワンクリック)をお願いします。↓にほんブログ村
2013.02.09
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