照千一隅(保守の精神)

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「照千一隅(しょうせんいちぐう)」(一隅を守り、千里を照らす)は伝教大師・最澄の言葉。本を読み、考えたことをこのブログに書いて参ります。ご意見、ご感想など御座いましたら是非お寄せください。

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2011.03.23
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カテゴリ: 時事問題


「大阪にとって天の恵みというと言葉が悪いが,本当にこの地震が起こってよかった」

と,発言したことがわかった》


 言葉には「人となり」が顕(あらわ)れ,言葉遣いには「こころ」が浮かび上がる。

 遠方で被災された人の気持ちなどそっちのけ,自分のことしか眼中になく,自己都合だけで言葉が発せられる。それはおそらく「傲(おご)り」の為せるわざであろう。

 人の上に立つ人間には「徳」(virtue)が必要である。もし政治家という権力者に徳がなければ,権力に抑制が利かず,暴走の危険が孕(はら)まれるに違いない。

 では,「徳」とはどういうものか。

《それぞれのものには,それが本来果たすべき(はたらき)が定まっているのに対応して,(徳)(優秀性)というものもある》 (プラトン『国家』353B)

例えば,ナイフには物を切るという(はたらき)があり,良く切れるナイフには(優秀性)すなわち(徳)があると言える。政治家もしかりである。

 政治家には人を束ね,人を導く仕事がある。その政治家が,人々の感情を損ねるようなことを平気で口にする。これではとても徳のある政治家とは言えないだろう。(続)

※人となり:生来の人柄





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Last updated  2011.03.24 03:16:49
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