今が生死

今が生死

2013.01.09
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カテゴリ: 政治
今朝通勤中ラジオを聴いていたら財政健全化のためにK党が従来は年収1800万以上は税率40%が上限だったが3000万以上は45%、5000万以上は50%を提言していることを知った。大賛成である。これに対してJM党は税金を上げると消費が抑えられ経済が冷え込むと難色を示しているという。

高所得者はいわば成功者である。寄付などの形で社会還元している人もいるが、何千、何億と稼いでも40%以上は税金とられないで贅沢している人もいる。本来成功者は金だけでなく名誉も求めるものである。昔は金が溜まったら選挙に出る人も多く社会に尽くすことを考えている(それだけでない場合もあるが)ものである。収入が多くなったらそれに応じて税金を払うのが本当の成功者で、多くなっても出すのは嫌と言う人は単なる成り上がりものか、出来の悪い遺産相続者だと思う。

アメリカでは成功者はどこまでも金持ちになり億万長者になれる。それを妨げる高額の税金は国民感情として反対される。日本人でも今の税率はアメリカに比べて高すぎると文句をいう人がいるが、開拓者から成り立ったアメリカと農耕民族として地位域社会で助け合いながら発展してきた日本では違う。高額所得者の税率は上げるべきだと思う。

一方、低所得者では税金を払っていない人が多い。一定額以下では無税である。ある人はそれを当然と言って胸を張っていた。私は収入がない人は別だが、少しでも収入のある人は、国民誰でも100円でも200円でも税金を払うべきだと思っている。払わせて下さいというべきだと思う。高額所得者の税金で生活させてもらうのは不面目ではないか?自分だって少ないながらもちゃんと税金払っているのだから言うべきことをいうと胸を張ってもらいたいと思う。





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Last updated  2013.01.09 13:05:31
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