今が生死

今が生死

2013.03.16
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カテゴリ: 世界平和
今朝の新聞で、韓国人に対して憎しみや侮蔑、暴力的な言辞を書いたプラカードをもってデモ行進しているグループがあることを報じていました。やめた方がいいのではないかとの忠告に対して「韓国や中国では国中と言ってもいいくらいに日本人に対して許すことができないようなひどい言葉を浴びせてきている。日本人だって反撃する権利がある」と反論していたとのことでした。

確かに韓国や中国は日本人が黙っているのをいいことにしてあることないことを言ったり大使館や日本企業に対して酷いことをしたりしています。外交上のミスもあった結果かもしれませんが、あまりにひどくて日本人も気分のいいことではありません。

しかし、それでも日本人は相手方に対して同じような暴言や卑劣な言葉は浴びせてきませんでした。文化程度が違うという矜持があったからだと思います。たしかに言われっぱなしはストレスもたまりますし、精神衛生上もスッキリしませんが、だからと言って相手と同じことをしようと言う日本人は少ないと思います。今度のデモ隊も極めて小規模なものとのことで、溜まったうっぷんを一部の人たちが発散したということだと思います。

日本人は自分たちを野蛮人と思っている人はいないと思います。聞くに耐えないようなことを言われても自分達は、それより高い次元にあることを自覚していますので、批難の応酬にならず、一方的に日本が言われている状況になっていますが、それは文化的成熟度が違うからです。
反攻デモをしたい気持もわかりますが、日本人としての誇りがあるなら、自重していただきたいと思います。





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Last updated  2013.03.16 22:57:50
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