今が生死

今が生死

2021.09.29
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カテゴリ: 政治


岸田文雄さんが本日の総裁選で新総裁に選ばれ10月4日の首班指名選挙で新総理に選ばれることになった。今回の総裁選は菅総理の諸問題に対する説明不足やコロナ対策遅れ、森友問題などに対するうやむや体質などに対する支持率低下に対して菅総裁が辞任する意向を示したことから4候補による激しい選挙戦が展開された。
各候補は外交、内政、経済、福祉などについてそれぞれの政見を発表してきたが岸田候補のそれはよく言えば堅実、悪く言えば平凡、迫力がないと評されてきたが、今度は一国の総理になるので心も新たにしていることと思う。今回の総裁選では日本の将来についての論戦は多かったが本来の目的である自民党のありかた、自民党が変わるための論戦は少なかった。安倍、菅政権で一番大きな問題は隠ぺい、忖度政治だったと思うが、それをどうするかの論戦は皆無だったのではないか。
森友問題や桜を見る会問題などは過去の問題でいつまでも根掘り葉掘りこだわるのは良くなくてそれより前を向いて未来を切り開いて行く明るい政策を打ち出して行った方が良いという意見もあるが、そのためにも過去の問題も再調査して2度と起こらないようにしていくことが大切だと思う。
岸田さんは温厚な性格で紳士だと言われている。人の話をよく聞いて国民が本当に幸せになる道を切り開いて行くと言っているが、過去に問題になり、うやむやになっている問題には毅然とした態度で取り組む必要があると思う。それでこそ岸田さんが総理になった所以だと思う。





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Last updated  2021.09.29 18:50:53
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