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5月下旬ごろ、夕方の西北西の低空で、水星と宵の明星の金星が大接近して見える。最接近は5月22日ごろで、1度未満まで近づく。19日ごろから25日ごろまでは双眼鏡の同一視野に見えるので、金星を目印にして水星を見つけるチャンスだ。水星もじゅうぶん明るいので、位置さえわかれば肉眼でも見える。日の入り30分後の高度が約10度とかなり低空の現象なので、西北西の空が開けたところで観察したい。気掛かりは、天気のみ。天気予報では、週末まで曇りや雨なんだよね。┐( ̄へ ̄)┌ヤレヤレ
2020年05月21日
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土星探査機カッシーニは2004年に土星に到着するまでの間に数千枚、土星軌道に入ってからは10万枚以上の画像を撮影した。それらのうち初期の画像の一部をもとに作られた動画が公開されている。驚くべきことは、これがコンピューターグラフィックス(CG)で作られたものではなく、カッシーニが実際に土星に近づいて観測した画像をつなげた「本物」の映像であるということ。動画では土星だけではなく土星の衛星である「タイタン」、大きなクレーター(ハーシェル・クレーター)を持つ「ミマス」、そして厚い氷に覆われ、間欠泉がある「エンケラドス」も順に見ることができる。また、中盤ではカッシーニが土星の環の近くを横切るように移動していき、土星の環が非常に薄いことに改めて気づかされる。
2020年05月14日
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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、衛星データ利用の利便性向上を目的に、JAXAが一般公開している「JAXA地球観測衛星のデータの解析結果・画像」及び、「JAXAの協力の下で地球観測衛星のデータが掲載されている機構外サイト」を集約し、一覧できるように掲載したデータポータルサイト「JAXA for Earth」を2020年5月1日に公開したとのこと。データポータルサイト「JAXA for Earth」日本語版 http://earth.jaxa.jp/英語版 http://earth.jaxa.jp/en/現在、JAXAでは、50種類の「JAXA地球観測衛星のデータの解析結果・画像」を公開している。これらは地球観測衛星で取得したデータを、様々な目的に合わせて処理・解析し、それぞれ個別にインターネット上で公開してきたもの。これら多くの解析済みの地球観測データを活用していただくために、この50種類の地球観測衛星のデータサイトに加え、JAXAの協力の下で衛星データが掲載されている16種類の機構外サイトも集約して、合計66種類の衛星データが一覧できるポータルサイトを構築した。
2020年05月12日
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5月13日の未明から明け方、南東から南の空で月齢20の下弦前の半月と木星、土星が接近して見える。視野7度の双眼鏡で3天体を同時に見ることができる珍しいチャンス! 接近の様子を見てみよう。接近中の木星と土星は、日付が変わる前後に昇るようになっている。本格的な観察シーズンはまだ先だそうだが、一足先に天体望遠鏡を木星と土星に向けてみるのも良いだろう。
2020年05月11日
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今朝、ラジオを聞いていたら、今日28日に金星が最も明るくなると言っていた。調べてみたら、国立天文台によれば、4月中旬以降ずっと、マイナス4.5等以上の明るさを保っている金星は、4月28日に最大光度に達するのだそうだ。確かに、夜コタローの散歩に出ると、西の空にひときわ明るく輝く金星が見えている。今日は、どのくらい明るく見えるのか興味深い。唯一の心配は天気。晴れてくれれば有難い。
2020年04月28日
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4月22日、4月こと座流星群の活動が極大となる。極大時刻は夕方16時ごろと予測されているので、放射点が高くなる22日深夜から23日明け方にかけてが見ごろとなる。23日が新月なので月明かりの影響はまったくないという好条件だ。とはいえ、流星数が多い群ではないので、見晴らしが良いところでも1時間あたり5~10個程度とみられる。まれに大出現することもあるので、春から初夏の星座を眺めながら少し気にかけてみる、くらいの気楽さで流れ星を待ってみよう。明るい流星の割合が高く火球も少なくないため、目にできれば印象に残るだろう。母天体はサッチャー彗星。
2020年04月20日
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4月15日の未明から明け方、南東から南南東の空で月齢21の下弦の半月と木星が接近して見える。月と木星の左には土星と火星も見えている。肉眼や双眼鏡で眺めたり、写真に収めたりしてみるよろし。
2020年04月11日
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4月8日の満月は今年見える満月のうちで最も大きなものになるそうだ。このような満月のことを「スーパームーン」と呼ぶこともある(定義は諸説ある)。月の公転軌道が楕円であるため月と地球との距離は約36万kmから40万kmの間で変化する。その最接近のタイミングと満月となるタイミングが近いと、月が大きく見える。今年の場合、8日の未明3時9分ごろに月が地球に約35.7万kmまで最接近し、約8時間半後の11時35分ごろにちょうど満月となる。つまり「7日の宵から8日明け方」にかけての満月がスーパームーンとなる。ちなみに、今年最小の満月は10月31日の満月。見かけの直径が約14%も変化するそうだ。
2020年04月06日
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3月下旬から4月上旬ごろ、夕方から宵の西の空で、宵の明星の金星とおうし座のプレアデス星団(すばる)が大接近して見える。最接近は4月4日ごろで、3日と4日には金星がプレアデス星団に含まれる星のように見えるだろう。フィールドスコープや、30倍程度の低倍率の天体望遠鏡で観察してみるよろし。双眼鏡では3月28日ごろから4月10日ごろまで、両天体を同一視野で見ることができるそうだ。
2020年04月03日
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3月下旬から4月上旬ごろ、未明から明け方の南東の低空で、火星と土星が大接近して見える。最接近は4月1日ごろで、1度未満まで近づく。50倍程度の天体望遠鏡の同一視野に入るほどの大接近となり、見ごたえがある。もちろん肉眼や双眼鏡でも見ることができ、西に並ぶ木星も含めた3天体の集合を楽しめる。あまり高くないので、南東の空が開けた場所で観察するよろし。火星は10月6日の地球との最接近に向けて今後ますます明るくなり、赤っぽい色もいっそう目立つようになっていく。
2020年03月30日
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夕方から宵の西の空に輝く金星が、3月25日に太陽から最も離れて東方最大離角となる。日の入り時の高度が45度近くあり、西日本では22時を過ぎてもまだ地平線上にある。マイナス4.4等と圧倒的に明るい「宵の明星」の輝きは、多くの人の目を引くだろう。最大離角の前後のころは日の入り前から見えることもあるので、太陽に気を付けながら白昼の金星探しにも挑戦してみては如何?金星は今後おうし座のプレアデス星団と接近し、5月下旬ごろに水星と大接近した後に6月4日の内合を経て、6月中旬ごろからは「明けの明星」として明け方の東の空に見えるようになる。
2020年03月23日
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3月中旬から下旬ごろ、未明から明け方の南東の低空で、火星と木星が大接近して見える。最接近は3月21日ごろで、1度未満まで近づく。50倍程度の天体望遠鏡の同一視野に入るほどの大接近となり、見ごたえがある。もちろん肉眼や双眼鏡でも見ることができ、東に並ぶ土星も含めた3天体の集合を楽しめる。
2020年03月18日
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3月19日の未明から明け方、南東の低空で月齢24の月と土星が接近して見える。月と土星の右上には大接近中の火星と木星もあり、4天体が集合している。視野が広めの双眼鏡なら、すべて同一視野内に入り、肉眼とは違った雰囲気の見え方が楽しめるだろう。
2020年03月17日
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3月上旬ごろ、夕方から宵の西の空で、宵の明星の金星と天王星が接近して見える。最接近は3月8日ごろで、約2度まで近づく。3日ごろから13日ごろまでは双眼鏡の同一視野で見ることができるので、金星を目印にして天王星を見つけるチャンスだ。金星のほうが圧倒的に明るく、等級差が約10等(光度差が約1万2000倍)もあるため、金星を視野から外したほうが天王星を見やすいかもしれない。とは言っても、羽生辺りでも周りが明るすぎて見るのは困難だろうな。
2020年03月07日
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夕方の西南西の低空に見えている水星が、2月10日に太陽から最も離れて東方最大離角となる。日の入り45分後の高度は約8度でかなり低いが、水星としては見やすいほうだ。とはいえ、金星のような目印になる天体は近くにないため、少し見つけづらい。方位と高度をよく確かめて、西南西の空の開けたところで双眼鏡で探してみよう。地球の内側を公転する水星は見かけ上、太陽から大きく離れることがないので、日の入り後の西の空か日の出前の東の空にしか見えない。今回のように太陽から東側に最も離れる「東方最大離角」のときには、日の入り後の西の低空に見える。
2020年02月06日
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1月28日の夕方から宵、西南西の低空で月齢4の細い月と金星が接近して見える。地球照を伴った幻想的な細い月と金星の共演は、数ある月と惑星の接近の中でも随一の美しさだ。肉眼や双眼鏡で眺めたり、写真に収めたりしてみよう。
2020年01月24日
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1月21日の未明から明け方、南東の低空で月齢26の細い月と火星が大接近して見える。火星はアンタレスと並んでおり、赤い2つの星のそばに細い月が寄り添うという面白い光景となる。
2020年01月17日
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1月中旬ごろ、未明から明け方の南東の低空で、火星とさそり座の1等星アンタレスが接近して見える。赤く明るい星が2つ並ぶ光景はとても印象的だ。最接近は1月18日ごろで、5度未満まで近づく。前後の期間も観察して間隔や並び方が変化していく様子を見ては如何? あまり高くないので、南東の空が開けた場所で観察するのがお薦めだそうだ。
2020年01月15日
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1月11日の未明から明け方、半影月食が起こった。今年は日本から月食が3回見られるが、いずれも地球の影のうち半影と呼ばれる薄い部分に月が隠される半影月食だそうだ。その1回目が1月11日の未明から明け方にかけて起こった。食の始まりは2時8分ごろ、食の最大は4時10分ごろ、終わりは6時12分ごろで、どれも全国共通である。
2020年01月11日
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1月4日、しぶんぎ座流星群の活動が極大となる。極大時刻は夕方17時ごろと予測されている。しぶんぎ座流星群は極大時刻の前後数時間に活動が集中するため、4日の宵のころに最も活動が活発になるとみられるが、この時間帯には放射点が低いため、流れ星はほとんど見えない。5日の未明から明け方には放射点がやや高くなり、上弦過ぎの月も沈むので少し見やすくなるが、ピークから10時間ほど過ぎているので数はかなり減ってしまう。条件は良くないが、年初めの運試しのつもりで夜空を見上げてみよう。4日の明け方(ピークの約半日前)も、少し注目しておきたい。しぶんぎ座流星群は8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群の一つで、うしかい座とりゅう座の境界付近にある放射点を中心として流れ星が流れる。「しぶんぎ座」という星座は今は存在しないが、かつてこのあたりに「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座が設定されていたことからこの名前がついている。
2020年01月03日
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12月29日の夕方から宵、南西から西南西の低空で月齢3の細い月と金星が接近して見える。地球照を伴った幻想的な細い月と金星の共演は、数ある月と惑星の接近の中でも随一の美しさだ。年の瀬の慌ただしい時期だが、肉眼や双眼鏡で眺めたり、写真に収めたりしてみよう。
2019年12月28日
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今日は、昼2時過ぎごろから夕方16時半ごろにかけて、日本全国で部分日食が見られるはずだったけれど、関東では1日曇っていたので見られなかった。代わりに部分日食のシミュレーションで楽しむことにすんべ。
2019年12月26日
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コタローと夜の散歩に出た時、東南の空低いところにシリウスが見えるようになってきた。歩いて身体は暖まるが、手が全く暖まらない。これが拙者の冬が来たと感じる時。
2019年12月24日
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12月15日、ふたご座流星群の活動が極大となる。予想極大時刻は未明2~4時ごろで、前日14日の宵から15日の明け方にかけてが見ごろになるが・・・月齢18の明るい月が放射点のあるふたご座に位置して一晩中夜空を照らしているため、今年の条件はかなり悪い。好条件のときには1時間あたり100個ほど見えることもある流星群だが、今年は空の条件の良いところでも1時間あたり15~20個前後、視界が開けていないところで実際に見えるのは5~10個ほどと予想される。流れ星は空のあちらこちらに飛ぶので、月があるふたご座の方向よりは、そこから離れた方向を中心に広く空を見渡そう。防寒の備えは万全に。
2019年12月14日
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12月中旬ごろ、夕方から宵の南西の低空で、宵の明星の金星と土星が大接近して見える。最接近は12月11日ごろで、満月4個分ほどの間隔まで近づく。前後の期間も含めて、肉眼や双眼鏡で接近の様子を眺めよう。日の入り1時間後の高度が10度ほどと低いので、見晴らしの良いところで観察しよう。
2019年12月10日
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夕方、あっという間に暗くなってしまう。寂しいのぉ〜。そこで調べてみた。うちの辺りでは、12月上旬、今頃が最も日の入りが早い。その中でも明日・明後日が1番早い。とはいえ秒の差だけれども。来週には、徐々に日の入りが遅くなっていき、冬至を迎える。逆に日の出はまだまだ遅くなっていく。最も日の出が遅くなるのは年が明けてから。何度かこの話題を日記に書いたが、なぜ冬至前に日の入りが最も早く、冬至後に日の出が最も遅いという差が出るのか、その原因が拙者は未だ分かっていない。(苦笑)
2019年12月05日
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11月29日の夕方から宵、南西の低空で月齢3の細い月と金星が並んで見える。地球照を伴った幻想的な細い月と金星の共演は、数ある月と惑星の接近の中でも随一の美しさだ。金星の右下には木星、月の左上には土星も見え、にぎやかな夕景になっている。肉眼や双眼鏡で眺めたり、写真に収めたりしてみよう。日の入り30分後の高度が約10度と低いので、あらかじめ見晴らしの良い場所を見つけておこう。
2019年11月28日
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明け方の東南東の低空に見えている水星が、11月28日に太陽から最も離れて西方最大離角となる。日の出45分前の高度は約10度でかなり低いが、水星としては相当見やすいほうだ。とはいえ、金星のような目印になる天体は近くにないため、少し見つけづらい。方位と高度をよく確かめて、東南東の空のひらけたところで双眼鏡で探してみよう。地球の内側を公転する水星は見かけ上、太陽から大きく離れることがないので、日の入り後の西の空か日の出前の東の空にしか見えない。今回のように太陽から西側に最も離れる「西方最大離角」のときには、日の出前の東の低空に見える。
2019年11月27日
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11月下旬ごろ、夕方の南西の低空で宵の明星の金星と木星が大接近する。最接近は11月24日ごろで、満月3個分ほどの間隔まで近づく。一番星の宵の明星・金星と木星が寄り添うように並ぶ夕景はとても美しいが、日の入り30分後の高度が10度ほどと低く、やや見づらい。南西の空の見晴らしが良いところで見てみよう。
2019年11月21日
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11月18日、しし座流星群の活動が極大となる。予測極大時刻は14時と日中なので、18日の未明から明け方と19日の未明から明け方が見ごろとなる。近年の活動は低調であり、さらに今年は下弦前の月が夜空を照らすため、流れ星はほとんど見えないかもしれないそうだ。あまり期待してはいけないという。残念。
2019年11月18日
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小惑星への2度の着陸に成功した日本の探査機「はやぶさ2」は、13日午前10時すぎ、地球への帰還を目指してエンジンを噴射し、小惑星「リュウグウ」を出発した。日本の探査機「はやぶさ2」は、3年半かけて小惑星「リュウグウ」に到着し、岩石の破片を採取するため2度の着陸に成功するなど、およそ1年半にわたる探査を終えた。JAXAは、「はやぶさ2」に対して、帰還のために姿勢を制御するエンジンを噴射する信号を送り、13日午前10時すぎに無事に噴射して「リュウグウ」を出発したことを確認した。「はやぶさ2」は今後、姿勢を変更するなどしたあと、今月20日からおよそ2週間、メインエンジンであるイオンエンジンの試験運転を行い、来月3日以降にイオンエンジンを本格的に噴射して地球に向かう計画だ。「はやぶさ2」は、来年11月から12月に「リュウグウ」の岩石の破片が入ったとみられるカプセルを分離して、オーストラリアの砂漠地帯に落下させる計画で、その後、国内の研究者などが岩石の破片を詳しく分析することになっている。
2019年11月13日
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11月中旬ごろ、未明から明け方の東南東の低空で、火星とおとめ座の1等星スピカが接近する。最接近は11月11日ごろで、約3度の間隔まで近づく。火星は2等級まで暗くなっているが、その赤っぽい色とスピカの青白い輝きの対比が美しいだろう。日の出1時間前の高度が10度ほどと低いので、見晴らしの良いところで観察しよう。
2019年11月11日
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1月2日の夕方から宵、南西の空で月齢5のやや細い月と土星が大接近して見える。土星は夜19時ごろには南西に低くなり夜21時ごろには沈んでしまうため、天体望遠鏡で観察する場合は空が暗くなったらすぐに見ておこう。
2019年11月01日
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10月31日の夕方、南西の低空で月齢3の細い月と木星が接近して見える。木星は夜20時ごろには沈んでしまうので、天体望遠鏡での観察にはあまり適さない。肉眼や双眼鏡で接近の様子を眺めてみよう。左上にやや離れたところには土星も見え、2日後には月と土星が大接近する。西南西の低空で接近中の水星と金星も忘れずに見ておきたい。
2019年10月30日
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10月下旬ごろ、夕方の西南西の低空で水星と宵の明星の金星が接近する。最接近は10月31日ごろ。水星は20日に東方最大離角となり太陽から離れているタイミングで、金星を目印にして見つけるチャンスだが、日の入り30分後の高度が3度ほどと非常に低い。低空まで見晴らしの良いところで、双眼鏡で探してみよう。
2019年10月28日
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10月5日の夕方から宵、南から南西の空で月齢7の上弦の月と土星が接近して見える。土星は夜20時ごろにはすでに南西に低くなるため、天体望遠鏡で観察する場合は早い時間のうちに眺めよう。
2019年10月04日
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一昨日が十五夜で、昨日が満月だった。昨夜のラジオによると、9月の満月、すなわち昨日の満月は、今年の中で、最も小さい満月なんだって。もちろん月に満ち欠けはあるものの、大きさが大きくなったり小さくなったりする訳ではない。見た目の話である。月の軌道は楕円軌道で、今頃が最も地球から離れているんだね。確かに昨夜の月は小さく見えたっけな。ちなみに今年の中で、最も大きい満月は、2月の満月だったそうだ。
2019年09月15日
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9月8日の夕方から深夜、南から南西の空で月齢9の上弦過ぎの月と土星が大接近して見える。月と土星の間隔は時間の経過とともに小さくなっていき、深夜22時ごろには約1度(満月2個分)まで近づくので見ごたえがある。土星は観察シーズンの後半に入っており、日付が変わるころには沈むので、天体望遠鏡での観察は早い時間のうちにしておこう。
2019年09月07日
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9月6日の夕方から宵、南から南西の空で月齢7の上弦の半月と木星が大接近して見える。月と木星の間隔は時間の経過とともに大きくなっていくぞ。また、どちらの天体も天体望遠鏡で拡大して眺めるのも面白いそうだ。月は欠け際のクレーターを、木星はガリレオ衛星や表面の縞模様を観察してみるのも、また一興。また、左にやや離れたところには土星も見え、2日後には月と土星が大接近する。
2019年09月05日
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8月12日の夕方から翌13日の未明、月齢11の明るい月と土星が大接近して見える。先月10日に衝を迎えた土星は観望の好機が続いている。月のクレーターと見かけの大きさを比べて見るのも面白い。当夜はペルセウス座流星群の極大のころであり、流れ星の観察という点では月と土星から離れた方向を見るほうがお勧めだが、こちらの接近現象にも目を向けてみよう。
2019年08月07日
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7月16日の夕方から翌17日の明け方、月齢14の満月と土星が接近して見える。土星は10日に衝となったばかりで一晩中見えるので、観望の絶好機だそうだ。ん? ところで衝って何だったっけ? あとで調べてみんべ。
2019年07月15日
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7月13日の夕方から翌14日の未明、月齢11の月と木星が接近して見える。肉眼や双眼鏡で接近の様子を観察してみよう。先月11日に衝を迎えた木星は観望の好機が続いている。双眼鏡や天体望遠鏡で、ガリレオ衛星や表面の縞模様も観察してみよう。
2019年07月12日
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小惑星内部の岩石を採取する世界初のミッションのため、2度目の着陸に挑戦していた探査機「はやぶさ2」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は「リュウグウ」への着陸に成功したと発表した。ここまでのミッションはパーフェクト! 素晴らしい成果と言えよう。ただ、せっかく上手く採取したのだから、きちんと持ち帰って貰いたいよね。「はやぶさ2」が地球まで無事に戻ってきても、最後の最後で大気圏再突入でしくじっちゃったりしたら目も当てられないもんな。徒然草の「高名の木登り」に曰く『いと危ふく見えしほどは言ふこともなくて、降るるときに軒たけばかりになりて、 「過ちすな。心して降りよ。」とことばをかけ侍りし』云々。JAXAの皆さん、「はやぶさ2」が地上に戻ってくるまで心してオペレーションしてくんな。
2019年07月11日
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7月4日の夕方、西北西の低空で月齢2の細い月と火星が大接近して見える。水星も近くにあり、双眼鏡の視野内に「月・火・水」が全部収まってしまう。日の入り30分後の高度が10度未満とかなり低く、水星の明るさが1.5等、火星が1.8等と暗いため、高度と明るさの両面で観察は難しいが、これほどの集合は珍しいのでぜひ眺めてみたい。見晴らしの良い場所で、空が暗くなり始めたらなるべく早いうちに観察してみよう。気掛かりは天気だけだな。
2019年07月03日
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夕方の西北西の低空に見えている水星が、6月24日に太陽から最も離れて東方最大離角となる。日の入り45分後の高度は約9度でかなり低いが、水星としては見やすいほうだ。とはいえ、金星のような目印になる天体はないため、少し見つけづらい。すぐ近くには火星が並んでおり、水星と火星の右にはふたご座のポルックス、カストルも見えるが、どの星もそれほど明るくはないので、方位と高度をよく確かめて、西北西の空のひらけたところで双眼鏡で探してみよう。
2019年06月22日
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6月中旬ごろ、夕方の西北西の低空で水星と火星が大接近する。最接近は6月18日ごろで、0.3度(満月の6割ほど)の間隔まで近づく。双眼鏡はもちろん、100倍ほどの天体望遠鏡でも同一視野内に見えるほどの大接近だ。日の入り1時間後の高度が7度ほどとかなり低く、火星が1.8等級と暗いので、見晴らしの良いところでよく位置を確かめて観察しよう。
2019年06月18日
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6月16日の夕方から翌17日の明け方、月齢13の満月前の月と木星が大接近して見える。月と木星の間隔は時間の経過とともに小さくなっていく。一晩の間に両天体がどんどん近づいていくことがわかるだろう。また、木星は11日に衝となったばかりで一晩中見えるので、観望の絶好機だって。双眼鏡や天体望遠鏡で、ガリレオ衛星や表面の縞模様も観察してみよう。
2019年06月15日
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6月5日の夕方から宵、西北西の低空で月齢2の細い月と火星が接近して見える。火星の明るさは1.8等級まで暗くなっているため、肉眼ではなかなか見つけられないかもしれない。日の入り1時間後の高度は10度前後とかなり低いので、見晴らしの良いところで眺めよう。月と火星の右下にはやや離れて水星もあり、全部見えれば「月・火・水」の共演を楽しめる。水星と火星は18日ごろに最接近する。
2019年06月04日
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6月2日の明け方、東北東の低空で月齢28の極細の月と明けの明星の金星が接近して見える。日の出30分前の金星の高度が約7度、月の高度が約3度と非常に低いので、見晴らしの良い場所で双眼鏡で探してみよう。月齢28の月はかなり見つけづらいが、それだけに見つけられたときの嬉しさも格別だ。
2019年06月01日
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5月22日の深夜から翌23日の明け方、南東から南の空で月齢18の月と土星が接近して見える。土星は日付が変わる前に昇ってくるようになっており、そろそろ観察シーズンだ。月と土星の右に離れたところには木星も見える。
2019年05月22日
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