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中3クラスで前々回、授業の最後に「宿題は〇〇〇だよ!可能なら×××もやって良いよ!!!」と伝えた。前回、宿題をチェックもちろん受験生宿題忘れはいないが可能ならやって良いよ!!!と伝えたプラスαの箇所をやってきた塾生はAクラスは14名中6名Sクラスは16名中12名こういう時に覚悟が透ける・・・一方はこれで十分だと考えるが、もう一方はまだ足りないかもしれないと考える。そうしたいわば紙一枚の差が大きな成果の違いを生む 。(松下幸之助)
2017年09月30日
中2Sクラスは9/19(火)に一次関数のテストを実施した。ガッツリ忘れていた件は先日ブログに書いた。9/22(金)にそのテストを返却して全員解き直しをした。そして9/26(火)に予告無しでの再テスト(まったく同じテストです。)を実施。目的は2つ1.「もう絶対間違えないぞ」と魂を込めて解き直しができているか?2.きちんと復習をしたか?結果は以下のように・・・【左が9/19テスト 右が9/26再テスト】84 → 9076 → 9367 → 9866 → 7364 → 7262 → 8456 → 7155 → 7552 → 7546 → 7038 → 7138 → 5937 → 6737 → 6427 → 7122 → 50平均点52 → 74何度も言うけど人間は忘れる…復習しないと!!!
2017年09月28日
知識への投資は常に最高の利息がついてくる(ベンジャミン・フランクリン)教育投資に詳しいファイナンシャルプランナーの小屋洋一氏によると「今の日本では、高等教育が非常に費用対効果の高い投資であるのは事実です。大卒男子と高卒男子を比較すれば、概算で生涯賃金は約7,000万円女子だと約1億円の差が開きます。だから子供を大学に進学させようとすること自体は合理的な選択です。」教育は最大の投資
2017年09月27日
小5塾テスト本日は算数。算数はあえて出題する範囲を事前に伝えず(範囲は計算総合・小数のかけ算・小数のわり算・小数文章題・図形応用でした。)実力をはかるテストにした。そして木曜日に実施する英語はあえて出題する内容を事前に伝えて努力をはかるテストにした。2つの力を競う200点満点のテスト結果やいかに・・・※テスト結果は採点完了後、各ご家庭に郵送致します!
2017年09月27日
今読んでいるがとても面白い。人生で一つの「選択」をした後どんな「末路」が待ち受けているのか?気になる様々な選択の末路を専門家や経験者に取材していくという一冊。例えば・・・「友達ゼロ」の人の末路留学に逃げた人の末路8時間以上寝る人の末路キラキラネームの人の末路癖で首をポキポキ鳴らし続けた人の末路など「どうなるんだろう?」と興味深い23の末路。俺も勉強から逃げた人の末路なら知っているけど・・・
2017年09月25日
中学生の頃、繰り返し読んだ『幽遊白書』大学生の頃、勝手に処分されていた『幽遊白書』あれから20年・・・本日、TSUTAYAで文庫版を全巻大人買いこれから楽しみ楽しみと言えば来月の20日から山口県立美術館で開催される奈良 西大寺展是非とも行きたい!先日、中3クラスのTが興味があるので…と1人で電車を乗り継いで美術館に行ってきたと言っていたが感受性が豊かな時期に本物を観るっていう事は大事だと思う。
2017年09月24日
先月、ブログで書いた塾生が8月習熟度テストで学年1位勝つべくして勝つ孫子も言っている。勝兵先勝而後求戰敗兵先戰而後求勝(勝利する軍隊は戦う前にまず勝つ条件を整えてから戦いをはじめるが、負ける軍隊は戦いを始めてから勝つことを求めるのである。)昨年度に引き続き2年連続夏を制したちょうど夏期講習中に差し入れをもってきてくれたのが昨年度の夏習熟度テスト1位それを受け取ったのが今年度の夏習熟度テスト1位暗示していた1枚。
2017年09月24日
問1 誰でしょう?問2 卒塾生が後輩達にお菓子の差し入れをもってきてくれる伝統は何年目?《問1答え》小学生の頃から通ってくれていた3人が差し入れを持って来てくれたありがとう!!!この前まで小学生だった気がするのにあっという間に高校生そして自然発生的に始まったこの伝統も《問2答え》10年目時の流れを感じる…一歩進を開校した当時20代だった俺が40歳になっている訳だからそりゃそうか時は流れていく・・・
2017年09月23日
平凡な女、鈴木陽子が死んだ。誰にも知られずに何カ月も経って…猫に喰われた死体となって見つかった女は、どんな人生を辿ってきたのだろうか?社会から棄てられた女が、凶悪な犯罪に手を染め堕ちていく生き地獄、魂の叫びを描く! 読了。読後感はに近い・・・いずれにしろ小・中学生には一切オススメできない1冊・・・
2017年09月22日
今週から中2クラスに新しい仲間が1名加わった。学校よりも単元が先に進んでいたので追いつき追い抜くために授業後も最後まで居残りしてひたむきに頑張っている。今日も授業後「一次関数」の補講。俺も人間なので努力している子を優先的に応援したくなる。この調子でいけばきっと成績も上がるはず!しっかりと育てていきたい。育てるといえば先日読んだほっこりした
2017年09月22日
先日、2学期からの通塾生を募集告知をしましたが中1・中2クラスともお申込みを頂き定員に達しました。ありがとうございます。本年度の中学部の募集は完全に停止致します。来年度のご予約は受付中です!宜しくお願い申し上げます。
2017年09月21日
よい記憶力はすばらしいが忘れる能力はいっそう偉大である。ハバード 『千と一つの格言』嫌な事も辛いこともすべて忘れることができないと人生は苦しくてたまらない。中2Sクラスは1ヶ月前まで塾で「一次関数」を学習していた。その時は良くできていた!その後、4章の図形を進めてきた。中間テストが近づいてきたので先日、中2Sクラスで1か月ぶりに「一次関数」の抜き打ちテスト(中間テスト模擬)を実施。結果は・・・見事に忘れている・・・金曜日に返却しますが覚悟してねとは言え「忘れている!」と理解してもらう事が目的だったので結果は想定内。そりゃ1ヶ月間復習しなければエビングハウスの例を出すまでもなく忘れる事は明白だよね。テストを受け「これはヤバイ」とすぐさま実感して授業後に何も言わなくても3分の1の塾生が一次関数のプリントを貰いに来たのは流石忘れた数だけ記憶は深く刻まれると思う。津川雅彦さんもセリフの暗記に関してこう述べている。僕はセリフを覚えるのに2週間かけます。1日目に何回か繰り返して覚え、翌日忘れてまた覚える。それを繰り返すうちに、セリフが毎日、ポト、ポトッと臓腑に落ちていくんです。
2017年09月21日
昨年に引き続き今年も告知を…防府商工高校吹奏楽部定期演奏会日時:11月12日(日)13:00開場 13:30開演会場:防府公会堂入場料:無料アスカちゃん頑張れ!!!
2017年09月18日
8月習熟度テストが全て返却された!夏期講習の最大目標はこの習熟度テストだったので前回(6月習熟度テスト)と比較して中3クラス30名全員が得点した事は純粋に嬉しく思う前回からの得点UPベスト1060点UP59点UP58点UP58点UP52点UP48点UP40点UP39点UP38点UP37点UP塾生の半数が190点を超えたとは言えいつまでも立ち止まっている訳にはいかないあと18日もすれば10月習熟度テスト。いますぐ行動しないと・・・前の章を繰り返し読んでいるうちは次の章には進めない。人生も同じ。【クラス替え基準点 8月習熟度テスト5教科総合得点】187点以上 Sクラス186点以下 Aクラス次回9月20日(水)の授業からクラス替えを実施します!次回クラス替えは2学期中間テストです
2017年09月17日
中3クラスの授業後・・・からの四十にして惑わず・・・その後、別教室で英検の勉強をしていた3人も帰る前にわざわざお祝いを言いに来てくれた。とうとうケイスケに身長を抜かれた…中3との受験勉強もあと半年3年間って想像以上にあっという間・・・こんな気の好い奴らを不合格にはさせたくない改めて思う。お菓子も増えました本当にありがとう
2017年09月17日
夏休み課題テスト英語中1クラス29名中(1名病欠のため)100点満点9名!(Sクラス6名 Aクラス3名)90点以上が25名!(塾生の86%が90点以上)Sクラス平均点98点!Aクラス平均点94点!どや
2017年09月15日
中3クラス習熟度テストの結果を確認。数学は数名しか返却されていないが英語は欠席の2名を除く28名全員返却済み。英語のテストに関して嬉しいポイントは2つ!習熟度テスト50点満点中28名中16名が40点越え!そして全員が30点越え!Sクラスは学校平均点よりプラス15点Aクラスは20点台がいなくなった桑中の英語の平均点上げましたな…すべては夏の努力の結果成功が努力より先に来るのは辞書の中だけである。(ヴィダル・サスーン)詳しくは5教科全て返却され次第また書きます。
2017年09月14日
中1Sクラスに引き続き、昨日Aクラスでも方程式テストを実施。(ちなみにSクラスの平均点は76点)結果Aクラス13名(1名病欠)上位から89827979747364636358505049平均点67点もちろん当初に比べたら劇的に成長はしているのだけどまだまだこれから練習あるのみ。さて昨日に引き続き中2Sクラスのココちゃんから誕生日プレゼントありがとうすっごく嬉しいのだけど素朴な疑問はなぜ皆40歳を迎えた俺に真逆ともいえる可愛いお菓子をくれるのだろうか…
2017年09月12日
誕生日卒塾生のリョウゴがわざわざ誕生日プレゼントを持って来てくれた感動・・・プレゼントは昨年に引き続き活蔘その後中1Sクラスに行くと「誕生日おめでとうございまーす」とお祝いの言葉なっちゃんからはプレゼントとしてお菓子を貰った。ありがとう40歳になりました。
2017年09月11日
「あいつサイコパスやろ」(サイコパスとは精神病質、あるいは反社会性人格障害などと呼ばれる極めて特殊な人格を持つ人々のことを指す。)最近よく聞くセリフでは、いわゆるサイコパスは本当に身近にいるのだろうか?マーサ・スタウト博士の著書によると欧米では人口の4%にあたる人がサイコパスだと言われている。つまり25人に1人ただ日本を始めとした東洋の国々ではサイコパスの割合は大きく下がり欧米社会の10分の1くらいであると言われている。日本だと250~300人に1人の割合。サイコパスの特徴とは・良心の異常な欠如・他者に対する冷淡さや共感のなさ・慢性的に平然と嘘をつく・行動に対する責任が全くとれない・過大な自尊心で自己中心的・口達者例えばノンフィクション作家の佐野眞一氏は早い段階で首都圏連続不審死事件の木嶋 佳苗を「サイコパス」と断言していた。確かに木嶋 佳苗は中学3年で知人の家から通帳と印鑑を盗む事件を起こし高校3年のときには再び同じ家から通帳と印鑑を盗み700~800万の金を引き出している。この時点ですでに良心や犯罪への罪悪感が欠如しているのが分かる。ベストセラーとなっている橘玲著『言ってはいけない残酷すぎる真実』ではこう書かれている。イギリスで、1994年から3年間に生まれた5000組の双子の子どもたちを対象に、反社会的な傾向の遺伝率調査が行なわれた。教師などから「矯正不可能」と評された、きわめて高い反社会性を持つ子どもだけを抽出してみた。その結果は、衝撃的なものだった。犯罪心理学でサイコパスに分類されるような子どもの場合、その遺伝率は81%で、環境の影響は2割弱しかなかった。つまりサイコパスは遺伝が8割・・・
2017年09月10日
『授業で教育漫才 相馬市の大野小』『埼玉の小学校、授業に漫才を取り入れる』国語の授業内で漫才を取り入れる取り組み。考案者である東越谷小学校の田畑校長は「漫才の授業は、コミュニケーション力と創造性のアップを目的としている。コミュニケーション力が高まれば、人間関係が円滑になり、少しでもいじめ防止につながるのではという見通し。漫才には、創造力や論理的思考力、表現力など、正解のない時代に生きる子どもたちに必要な要素がつまっている。」と語る俺もこの取り組みは大賛成漫才の凄さは活字にしたら良く分かる。例えば俺の好きなサンドウィッチマン(左が伊達 右が富澤)のM1決勝ネタ『街頭インタビュー』を途中まで・・・伊達:どうもーサンドウィッチマンです。よろしくお願いしまーす。富澤:名前だけでも覚えて帰ってください。伊達:まぁ世の中興奮することっていっぱいあるけど、一番興奮するのはすごい 急いでいる時にされる街頭アンケートね。富澤:ああ、これ間違いないね。 「あのー。ダイエット中、すいません」伊達:「してねーよ別に!ただ歩いているだけじゃねーか!なんだお前」富澤:「アンケートにご協力願えませんか?」伊達:「アンケート?」富澤:「はい」伊達:「ちょっと、今、忙しいからほかあたってくれ」富澤:「いやあの、渋谷で10代の女性を中心に聞いているんです。」伊達:「いっこも当てはまってねーわ!六本木で俺30代だから!渋谷行け、渋谷!」富澤:「まぁ、誰でもいいんですけど」伊達:「誰でもいいのかよ!どういうことだよ!」富澤:「もうホントすぐ終わります」伊達:「すぐ終わんの?ほんとうに?」富澤:「はい、もうラッという間に終わるんで」伊達:「アッという間だよ!」富澤:「アッという間…」伊達:「なんだラッという間って!結構かかりそうじゃねーかよ」富澤:「すぐ終わります」伊達:「すぐ終わんのね!んじゃ早くしてくれ!」富澤:「ではいきます。このアンケートをなにで知りましたか?」伊達:「お前だよ!今お前から聞いたわ!お前って書いとけよ」富澤:「お名前、聞いてもよろしいですか?」伊達:「名前?伊達だよ」富澤:「苗字もお願いします」伊達:「苗字だよ!どこの世界に佐藤伊達とかいるんだよ!テニスのペアーか俺は!伊達みきおだよ」富澤:「なにかニックネームはありますか?」伊達:「ニックネーム?」富澤:「はい」伊達:「まぁあんまりないけど伊達ちゃんって言われるよ」富澤:「伊達ちゃん…」伊達:「うん」富澤:「そんなおデブちゃんにお聞きします」伊達:「誰がおデブちゃんだ!言われるかお前、そんなもん!伊達ちゃん!!!」富澤:「伊達ちゃん」伊達:「そうだよ」富澤:「えーっと血液型は何型ですか?」伊達:「ああ?」富澤:「次のうちから選んで下さい」伊達:「選ぶんだイチイチ」富澤:「A⇒A型 B⇒O型 C⇒B型 D⇒AB型」伊達:「ややこしーわ!お前、何だその聞きかた!?お前。BだB!」富澤:「BのO型ですね」伊達:「いや、そうじゃねーよ!CのB型だよ」富澤:「CのB型ってなんですか?ハハハ」伊達:「そうやって答えんだろこれ!なぁ!そうやって答えんでしょ!?これ!」富澤:「また特殊な」伊達:「特殊じゃねーよ!B型!」(中略)富澤:「じゃ、こっから二択になりますんで」富澤:「ええー、外食と自炊では、自炊の方が多い。YES or NO」伊達:「ああ、家でご飯作るってこと?YESだ、それは」富澤:「YES」伊達:「うん」富澤:「YESと答えた方にお聞きします」伊達:「はい」富澤:「豚肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎを煮込んでいます」伊達:「うん」富澤:「何ができますか?YES or カレー?」伊達:「カレーだわ!おい!そりゃカレーだろ!何ができます?YESっておかしいだろ! カレーかホワイトシチューだよ」富澤:「ちょっと何言っているかわからないです」本当の意味での国語力が無ければ絶対に書けないよね
2017年09月09日
7月中旬にを読んで試しにやってみるか!と追加でこちらを購入して『ゆる~い糖質制限ダイエット』を実行したところ…1ヶ月で68Kgだった体重が63kgにはっきり言って俺が一番驚いている個人的に今まで試したダイエットの中でもっとも楽。だってカロリー制限がないから空腹感に苦しむことがないもん「糖質ダイエット」とは一日に決められた目標糖質量(60g~80g)を守るだけ。糖質とは「糖質=炭水化物-食物繊維」買い物の際に栄養成分表示を確認するようになったが案外面白いちなみに低糖質食材と言えば鶏肉0g生ハム0g豚肉0.1g鮭0.1g白身魚0.1gツナ缶0.1g卵0.3g豆腐1.2gなどなど・・・俺がやっているのは『ゆる~い糖質制限』ほぼ毎日ビール飲んでいるしどうしても食べたいときはも食べる。神経質にやり過ぎない方が良い。とは言え何事も意識する事と継続する事が大切2ヶ月経った今もリバウンド無しただ痩せた事に気付いた塾生も無し・・・マンガで分かる糖質制限
2017年09月07日
計算一巡目を終えたSクラスで『方程式・比例式 計算まとめテスト』を実施結果は上位から(9月入塾生を除く)948787858481797776757272706145※9/7(木)に返却します!Aクラスも同テストを後日実施予定です。もちろんまだ完成はしていないあとは反復あるのみ。テスト後早く解き終えた塾生は入試問題に挑戦授業後「もっと難しい問題を・・・」と難問を求めるチャレンジャー達がこちらの問題に挑戦!正解は次回ブログで・・・
2017年09月06日
とある個別指導塾塾長の本に『成績中・上位の子は集団塾に向いている』と書いてあった。この成績中・上位ってイマイチ良く分からないので具体的に学年約180人の桑中の1年生で考えると純粋に3分割すると成績上位 1位~60位成績中位 61位~120位成績下位 121~180位となる。1学期期末テストで照らし合わせてみると中1クラス29名(1名欠席で順位が出ていない為)成績上位 19名成績中位 9名成績下位 1名(まぁ成績下位だった子も次で絶対に成績を上げると俺は確信している)という結果。確かに成績中・上位の子は集団塾の方が向いているし逆を言えば成績下位の子は個別指導が向いているという事になるのだろう。恋愛と一緒で誰にとってもぴったりな塾なんて存在しない・・・やる気がまったくない努力なんてしたくない競争なんて目を背けたい礼儀とかどうでもよい将来なんて関係ないなんて子からしたらうちの塾なんて最悪の評価だろうからね
2017年09月03日
中3クラス長かった夏期講習を終え久々の通常授業例年の事ながら授業時間が長い夏期講習直後は通常授業が短く感じる…ここからの3ヶ月間はあれやこれやと悩まないで10月の中間テストと習熟度テスト11月の期末テストと習熟度テスト4つのテストで結果を出す事だけに集中すれば今までの経験上その4つを乗り越えればきっとうまくいく悩む暇があったら行動あるのみ!心配とは行動の不足から起こるものである。(野村克也)
2017年09月03日
ここ最近は夏休み課題テスト対策をしていたので中2Aクラスで久々の『一次関数』どれぐらい覚えているか復習テストをしたら綺麗に忘れている・・・何度も何度も言うけど中学生の学習はとにかく復習が肝東京大学薬学部の池谷 裕二教授もこう言っているヒトの記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があります。短期記憶というのは、長期記憶に情報を保存したり、逆に長期記憶から情報を引き出したりするための一時的な保管場所のようなものです。短期記憶は時間の経過や新たな情報が入ってくることですぐに忘れられてしまいます。対して脳が本格的に情報を記憶するときに使うのが長期記憶です。いわば脳のハードディスクです。長期記憶の容量も限られていますから脳は仕分けを行い、「必要」と判断された情報だけが、大脳皮質に送られて長期保管されるのです。この仕分け作業をつかさどっているのが脳の「海馬」という場所です。海馬はどのような基準で、情報を選別するのでしょうか。それは「生命の存続に役立つかどうか」です。海馬は「生きていくために不可欠」と判断した情報だけを取捨選択して長期記憶に送り込みます。では学校の勉強で学ぶことは「生きていくために不可欠な情報」でしょうか。いずれ将来的には生きることに役立つかもしれませんが当面生きるうえでは「不可欠」とはいえません。つまり脳科学的に見れば、「いくら勉強してもなかなか身に付かない」「覚えられない」というのは、きわめて自然なことなのです。ではどうすれば海馬に「必要な情報」と判断させられるのか。方法はただ1つ海馬をダマすことです。とくに手に書いたり、声に出したりしながら何度も復習することが効果的です。せっかく覚えた漢字や英単語を忘れてしまったとしても、その単語が脳から完全に消えてしまうわけではありません。思い出せなくなっているだけで実は無意識の世界には保存されています。こんな実験があります。まったく意味のない単語を10個覚えてもらい経過をテストします。すると4時間後には平均で5個しか覚えていません。ところが一度すべて忘れてしまった後、同じ10個を覚えると4時間後にも平均7個ほど覚えているのです。学習を繰り返すことで、無意識の記憶が暗記を助けて、以前よりしっかりと覚えられるようになる。それが勉強における「復習」の効果です。脳科学的に最も効率的なのは、以下のような復習スケジュールだと私は考えています。学習した翌日に1回目の復習。その1週間後に2回目。さらに2週間後に3回目。さらに1カ月後に4回目。全部で4回です。科目や単元にもよりますが復習スケジュールをこれ以上過密にして時間と労力をかけても、成果は変わらないことが多いようです。ただし人によっては3回の復習で覚えられるかもしれないし、10回の復習で覚える人もいます。自分はどれくらいのペースで復習すると覚えやすいのか、勉強しながら自分の脳の傾向を確かめてみるのがいいでしょう。
2017年09月02日
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