通訳百景
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最近ではテレビ会議の通訳をする機会が増えている。中南米の各国をインターネット回線で繋いで同時あるいは逐次で通訳するお仕事。 中南米とは時差が13時間から15時間ほどあるので、だいたいが日本時間の早朝、中南米が夜の時間帯に開かれることが多いのね。 で、テレビ会議通訳で大変なのは、話者の表情が見えないということ。会議室にあるスクリーンが参加各国の小さなウインドウに分割されて、話者の顔が映し出されていても瞬時にどのウインドウに映っている人が話しているのかが分からない! たとえ分かっても小さくて見えない!最近、老眼だからササっとピントが合わない。おまけに中南米の人たちはお喋り好きなので、みんなが話し出したりするから声が重なって通訳できない!・・・というのがテレビ会議通訳で大変なところ。 みんなが一堂に会して会議をするときは、モデレーターが発言の交通整理をすることができるけど、空間を共有していないテレビ会議は微妙にタイムラグがでて上手くいかない。 でも、そんなことでモタモタしていたら通訳はお仕事にありつけない危機がいま訪れてる! コロナウイルス・パンデミックで世界中の人の動きが封鎖され、オンラインでのミーティングが急増。世の中のビジネススタイルのオンライン化が急加速してるのよ。 この波に乗り遅れたらデジタルデバイドの深淵に落とされてしまいそう! まぁ、悲観的にならずにメリットを考えてみましょう・・・【メリット】① 今までのテレビ会議は開催される場所まで行かなければならなかったけど、オンラインになれば自宅でできる。② スクリーンが手元のパソコンで見やすくなる。③ オンラインシステムなどITCに強くなれる。④ 画面に映る姿だけ整えておけば、下はジャージ姿でもOK??などなど・・・。時代の流れに乗っていくほうが良いのはわかっているけど、本心を言うと、やっぱり人と人が直接ふれあう場が減っていくのは淋しいなぁ~。
2020.04.04
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