はなはな日記

はなはな日記

2007年05月01日
XML
カテゴリ: 山登り


30日は予報どおりの素晴らしい。おかげで久し振りに富士山も見られました。

瑞がき山から富士山

この日、歩き出したのは6時ごろ。駐車場がいっぱいにならないうちに、早めに・・・と思って、超・早朝に群馬を出発しました。

おかげで途中、岩々の登山道はところどころ残雪が凍っていて、最後の山頂付近はこんなんなっちゃいました。
さすが、100名山、2,230メートル・・・・スマイル
瑞がき山
ところがっ 、前の日までポカポカの花咲く群馬の山歩きを楽しんでいた旦那さん、持っていても全然使った事の無い軽アイゼンの事など、当然のことながら、すっかり忘れておりました・・・・

幸い私は心配で持っていっていたので、最後の登り部分だけ軽アイゼンを使い、慣れている旦那さんは、無しで頑張る事に。
なんとか最後の坂を登りきると 絶景


瑞がきから八ヶ岳を臨む

でも、アイゼンどころか普通の運動靴で来ているカップルがいたり、気軽~に家族でハイキングに来ていたり、大丈夫なの?という方も大勢いらっしゃいました。
さすが100名山、色んな人がいるなあ・・・・と、いうかみんな、そんなんで大丈夫なの?
確かに下りは結構登山道の氷も融けてきていたし、いつもはもっと、気軽に登れる山なのかもしれませんが・・・・・怪我しないでね!



さて、無事登山を終えて、ちょっと早いけど、近くの「増富温泉」に向かいます。
途中、まだ時間も早かったので、きれいな新緑の渓谷で一休み。(旦那さんは早速、バドワイザーを開けてました。)
このへんはやっと桜が咲いたか咲かないかくらい、つつじもちらほらと姿を見せていました。
渓谷で一休み渓谷で一休み(車)渓谷で一休み(旦那)

この日の宿 「不老閣」 は、ラジウム泉の岩風呂で有名になった温泉らしいです。
確かに以前、TVの旅番組でみたことがあり、有名な秋田の玉川温泉のように難病の方が湯治に来られる温泉らしい・・・。あまりその辺を調べずに来た私たち、「まあ、背中の痛いのが良くなればいいんじゃない」くらいに思っていましたが、結構とんでもありませんでした。

だって、湯治のお客様(連泊・リピーター)がほとんどなんですよびっくり

おかみさんに、冷泉でもあるラジウム温泉の入り方を詳しく説明され、とにかく入ってみました。
まず体を温め、ラジウムをより吸収しやすくするために普通の41度くらいの上がり湯へ。
それから34度くらいのぬるーい褐色のラジウム泉へ15分くらい。
これを2回繰り返して、お休み。ワンセットで、他の湯治の方たちと話をしながら、結構40~1時間くらいは入ることになります。

それから、この宿自慢の「岩風呂」、つまりラジウム泉の源泉へも行ってみました。
こちらは混浴ですが、今はほとんど男女交代制。
こちらは20度くらいの冷泉なので、もっともっと厳しかったです。

この温泉、糖尿病やリウマチなどなどの病気に効くそうです。免疫力が高まり、自律神経系の病気にも良いとの事。
温泉に入って、あんなに(お風呂で)お話したのも初めてです。
皆さん連泊で、わざわざ遠くから毎シーズン来られたり、毎月来ている、という方もいらっしゃいました。自炊部もありますが、決して安くはない
皆さん、病気を治すのに必死なんですね・・・・

「山登りなんて、健康じゃなくちゃ出来ないし、うらやましい」と皆さん、おっしゃっていました。本当に、そうですね。

(まだ実は背中は痛いんですが)健康に感謝!です。

不楼閣
岩風呂
(画像は岩風呂のある離れの建物。旅館から5分ほど、裏山?を登ったところです)

今日はゆーっくり、10時ごろに温泉を出て秩父まわりで帰ってきました。
温泉からその時間に出発したのは、私たちが一番最初。
皆さん今日も泊まりか、11時のチェックアウトまでなのか、とにかくを満喫してきました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年05月01日 22時14分20秒
コメント(6) | コメントを書く
[山登り] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: